うぜぇ。
・・・・ん？この人って・・・・・

ロイアル様、ちょっと良いですか？とりあえず、妄想をやめろ。

はいはい、妄想じゃない妄想じゃない。
それより先程戦ったヤツの事なんですが・・・・。

怪人パンツ男がどうかしたか？見るからに悪だったな。

怪人パンツ男ッ！？
・・・・・まあ、そのパンツ男は王に仕える者だと思うんですが・・・・。

マジで？パンツ男のくせに？

・・・・パンツから離れません？
問題はパンツじゃなくて、彼が王に仕える兵士だってことです。

僕たちは王側の人間に手を出した。これは一揆の片棒を担いだことになります。

今までは中立的な立場を保ってましたが、これからは違う。もう前には戻れない。

これからは厳しい戦いになるかもしれません。そこで提案なんですが守りの森で修業をしませんか？
ここから遠くないですし、強いエンブリオと契約もできるかもしれません。どうでしょう。

う〜ん、でも海も捨てがｔ・・・・。えッ？なにッ？

それでは、星屑の山へ向かいましょうッ！強敵ぞろいなので気を抜かないようにしてくださいねッ！

えッ？なんでッ？ちょッ、待ッ・・・・・。山だけは登るなって、ばっちゃが・・・・・。
待ってッ！なんでそんなにテンション高いのッ！？おい、マッチャッ？マッチャってばッ！

むっしゃむっしゃッ！
むッ！具は梅干しかッ！いいチョイスだッ！
むっしゃむっしゃッ！
やはり、おむすびには梅干しだなッ！シャケや昆布もありだが・・・・・
むっしゃむっしゃッ！
シーチキンとかもありだなぁ・・・・あッ！卵焼きが入って奴も好きだなッ！
むっしゃむっしゃッ！
おむすびには熱い緑茶がほしいなぁ・・・・。今暑いから麦茶がいいなぁ・・・・

黙って食え。

・・・・さっきから何してるんです？

ちょっと一発ギャグの練習をな。目から鱗ッ！

・・・・最近暑かったからなぁ・・・・。

聴いてください私の歌 ——— 『♪いつまでも前奏』 ———

うぜぇ。

よし、次へ行きましょう。

え〜。休憩しない？

ダメです。

ハッ！あ、アレは・・・・ッ！

別にそんなことで誰も咎めませんから・・・・。

フ、フーッハッハッハッハッ！　
魔王の魔力というものを見せてやろう！

しかし二対一とは……　対魔王戦はこう、勇者と一対一とかだろう・・・

最初から負ける気で戦う人なんか居ないよね？ 勝つよっ！

フーッハッハッハッハッ！　この我が負けるわけが無かろう！！

勝負は時の運、運を呼ぶのは実力ってね！

もう無理・・・・。帰りたい・・・・。