何故天使として召喚されたか？…聞いてくれるのか、この酷い話を！？あ奴は属性反転魔術を利用して、悪魔召喚の呪文を途中で反転させおったのだ！悪魔として生きてきた我がいきなり天使として現世に現れる事を知っていながら…！

しかも召喚されてしまったからには契約せねばならん…全く。早く契約を打ち切りたいものだ。

馬鹿な雇い主ならまだ出し抜けたやもしれんが…相当知恵の回るようだ。契約も特殊だったが穴は無い…むぅ

馬鹿っぽいとはどのようなことなのだ？我は知識の悪魔だからして、そういう輩に召喚されたことがついぞないのだ。

おお、あまり密着させても困るのだな…（椅子を少し引いてゆとりを作った）

雇い主は呪いの耐性が高いようでな、呪われた装備をいくつもつけて魔法と剣の威力を高めておるようだな。特に剣は、我でも持つのを躊躇うような禍々しいものだ。一度に全部装備していれば耐性があっても蝕まれると思うが…ぴんぴんしておるところを見ると、まだ健勝のようだな。
どのツテでそういう装備を仕入れてくるのか解らんが…

どうやら呪いを取り扱う店が近くにあるらしい。近づかないよう、ジャスタス殿のご主人にも気をつけるよう言っておいてくれ。

ほほう、中身がわからんとなれば我の好奇心がうずくのも仕方が無いのう。どれどれ…（椅子を更に引いて、少しかばんをあけようとしてみる）

うめえ、うめえ、みひみひひ・・・

つまみ、よじげんなんとかかみ！入って中身を覗いてみたみきもするけど・・・やめておこうかみ。調子が悪くなるってのも気みなるけど・・みひ。

通りすがりの猟犬だ。
しかし、酒場とは良いものだ。
一人で飲むのもいいが、大勢で飲むのも悪くない。
特に、戦場を切り抜けた後の勝利の美酒が一番心地良いものだ。

ウチと姐さん…あ、ウチの雇用主な…との契約なんて、わりと雑やで。力を貸す代わりに定期的にネクターと姐さんの魔力を貰うっていうだけ
てか、そもそも呼び出された経緯はあんたの雇い主の白魔術(?)の実験のせいやねんけど。
しかも闇の精霊やったのに呼び出されたら光の精霊になっててんけどw
「ちょwwウチめっちゃ白いwwwwwワロスwww」ってショック通り越してふっきれたわ…

姐さんとあんたの雇用主との契約内容に、あんたの給与等は含まれてんのかな…ごめん知らんわ。
んー、姐さんに直談判してみたら？本ぐらいやったら買うてくれるんちゃう？

たくあんwwwそれはたしかに、まぁええかってなるなw
あ、他なんか頼む？魚系もあるでー。
とりあえず生ひとつ頼んどくわ。

中身ぐるぐる異世界系なんかー。それはそれで気になるけど、せっかく固定した後やからなぁ…
そういや、食べたり飲んだりってできんの？いや、それ以前にどうやってここまで来たのかとかいろいろ気になるんやけど…