お久しぶりなのですよー

どーもっ、今日はよろしく頼むぜ。

・・・しっかし、気の滅入るような風景だな。
折角のプリンも、これじゃ美味しく食べれそうにねーな・・・。

ナロータイ、私のとお揃いの……。
とても、喜んでくれた……、ちょっと様子が変だったけれど。

大根で、植物で、食べ物……。

わかった、そうやって引き抜けばいいのね。

……勇者の剣みたい。

んーっと、拳よりは少し大きいだって聞いてますよ。
片手ではちょっと大きいぐらいの…

あぁ、ちょっと待ってな。多分その辺に…

はじめま、して…（ぺこり

…ってことで、これが今の持ち主のアルマだ
喋りがちょっと頼りないが、元々こういう喋り方だから気にしないでくれ
あぁ、調味料はポン酢でいいかな

まぁ、せっかく料理ができたんですし、皆でこれをつつきながら話をしましょう

それが一番なのは分かってるんだがな……。
それでも湯屋に来るのは、みんな笑顔で、楽しみにして、自分の足で来てるんだろうによ。
ゾンビ騒ぎで散々逃げ惑わされたから、ってのもあるかもしれないがな。

って、体の傷のことは話したことなかったっけか……。
俺が住んでた街な、呪いじゃなくて人が人工的に改良した病気のせいで
生きた屍が動き回る世界になっちまったんだよ。
人だけじゃない、熊も、鮫も、赤ん坊も、屍に噛まれて感染したら
十日以内に屍になる。
そんな中で俺ぁ人に助けられて、人との繋がりが身に染みて、
それまで腐ってた自分を入れ替えて人を助けて借りを返して回った。
そんだけだ。
結局、噛まれても治療していたとはいえ、どうにも俺の中には悪さする病気は残ってないようだがな。

状況的にはどうあれ、俺が無茶して俺が傷つくのは元より、
体は無事でもジュリの安全が保障されてる確証がない以上おおっぴらに無茶はしねえさ。
流石にそこで血の気が増えるほど若くもねえしな。

しかし賞金首、な……。話が通じる奴と出来れば絡みたいがね。
そういう心当たりはナナシの旦那はあるのかよ。
……なんかこう、薄暗いバー、酒場とか探せばいいのかね。

……納得、か

確かに、納得はしていない。と思う。
俺自身、今の俺の振る舞いを、
煮え切らないものだと自覚しているから

……俺もあれも、独り相撲をしているだけなのかもしれんな

あれがいいというのなら、それでいい。
——俺は、何も与えることはできないが、
求めに応えることもできないが

……問いをかけてみるとしよう。
結局、向き合うのが一番早い

お前は随分その”ご主人”に惚れ込んでいるようだが、
何か、特別の所以があってのことなのか？

助平ですかぁ、それはもう
エロは世界を救うと信じています、みんな気持ちよくなればいいと思って

ひゃんっ！（デコピンされる）

ふーむ、ナナシちゃんが大丈夫っていうならそうするですの〜

それに暑く感じるなら牛乳やジュースはちょうどいいかもですの！
案内するですの！

もぉ〜〜〜っ　（このアイコンすごい久しぶり）

ここがミルクを生産してる場所ですの〜。
ミルクを飲むと落ち着くから快眠もできていいって話があるくらいですの〜
ちょっと飲んでいくですの？

採れたての生乳だとー、ちょっと生温いかもだけど栄養はたっぷりですの〜
ほんとは加熱殺菌とかするんだけどすぐ飲む分には問題ないですの

なんかスゴイことになってますねーここ

久しぶりにのんびり戦えそうだなっ

……できることはちょっぴりだけど。やれるだけがんばろうね。

……できる限り、頑張ります。それじゃ、行きますよっ！