「最先端を征くもの達は礼拝堂などのかなり奥まった所にまで
侵攻しておるそうじゃが、依然として王の足跡は掴めておらぬようじゃな。
…それにしても城内にそんな場所があるものなのか。彼らにも祈る神がおるのかのう」

「規模は様々だが、巡礼者の応対や富・権力の誇示の為にも設置されるそうだな。
あそこは大礼拝堂と呼ばれるぐらいだから相当なものなのだろう。
今、本来の使い方がされているかどうかは知る由もないのだが…」

「ボク的には裏庭が気になるかな、何処に繋がってるかが分からない感じがして。
城内の重要なエリアへの隠し通路とかありそうじゃん？」

「妙に多い気がするんじゃよなダチョウ。そんなにメジャーな種族じゃったかのう…
それはともかく、城内以上のクラスになると単体でも厄介な相手が続出しておる。
徒党を組まれると厄介度合いは単純な足し算でなしに跳ね上がっていくじゃろう。
勇み足が過ぎれば足元を掬われる事も往々にしてある、という事じゃろうな。
コア殿らは災難じゃったが、我らも気をつけねば…」

うーん…　さすがに　それは　とりの　かんかくだと　とんでるって　いわない　かなあ？
ぼくたちの　しゅぞくなら　ましたに　かぜを　ふきだして　にたような　うきかたが　できないことも　ないけど

せっかく　いい　かんけいに　なってるんだし　ずっと　このまま　なかよく　したいよね
ネクターが　ないと　ぼくたちも　むらの　ひとたちも　きっと　くらして　いけない…　がんばらないと