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今回の日記は、前回の金楊騎士（Eno.504)との練習試合の結果から続いています。
４ターンで見事に瞬殺されたよおおおふええ(´・ω・)ノ

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『惨敗』としか言いようがなかった。

それは、相手側の言葉で言うなら『盟友』であるはずの人間から突如申し込まれた手合わせ。
自信ならそれなりにあった。自惚れていた訳では無いが、剣の腕を鍛え続けて来た自分の努力と成果もそれなりに認めている。しかし結果は誰の目から見ても弁解の余地もない大敗であった。相手の猛攻撃に手も足も出ないまま、気付いた時には目の前に金色に煌めく槍の切っ先が向けられていた。それはほんの一瞬の出来事。
ユリアにとって、ただ抗いようの無い大きな実力の差だけを見せつけられる結果となってしまったのである。


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木の根元に腰掛け、丹念に剣の手入れをしていたユリアの背後からメゾが珍しく気まずそうに声をかけた。

口は減らないが、それでも普段の様子からは想像もできないしおらしいメゾの態度を、ユリアはしばらくきょとんとした顔で眺めていた。

最初はただ、騎士に憧れているだけの子供で未熟なひよっこ野郎だと思っていた。だが違う。
この男の、一度決めたらどこまでもひたすら直進する信念と根性——

——こいつ、イノシシだ……。

メゾは心密かに思った。


本当は彼が、涙が出るほど自分が情けなかったし、悔しい思いをしたのはメゾには内緒である。



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たのしいよヾ(◉□<)ゝ☆

つい先ほど槍を向けてきた鎧とその傍らには人形が、今度は一切の敵意もなく寄ってくる。

人形は一通り話すと、次に自らの仮面を指さす。

横から何かが突風の如く素通りする。