ここに来て、二人もサミアの料理に興味を持ってくれる人がいてくれたの。
うれしいな。
この前のエクレアはちょびっと失敗だったかも。

やっぱり甘いものより、ちょっと大人な味わいの方が美味しいかな？
今日はミントとあわせてみようっと。
爽やかな感じがきっと美味しいと思うの。

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PL：
オランダにてサルミ・アッキを買おうとする。

・・
・・・
・・・・
なぜミントと合わせてあるんだ！！と思った。
（超ミント嫌いなPL）

経験は生かさないと。

あ、オランダでは駅の自販機でサルミ・アッキ売ってたよ。
ラクリッツは本当に身近なお菓子なんですな。


※※ミントのないサルミ・アッキは購入しましたが、怖くて封をあけられない！
会社であけよう（ひどい）


ベルギーではたまたまかもしれないけど見なかった気がする。
ベルギーのチョコとワッフルには癒される。

お兄さんと呼ばれた事に少し嬉しそうな様子だ。
心なしか声が弾んでいる。

クリームに混ぜられた赤い粒は何かの実だと思ったらしい。
エクレアを受け取ると、クリームが多くつくように千切り、口の中に放り込んだ。

エクレアを口に入れた瞬間、血の味と未知の苦いような痺れるような味にアイシェは数瞬固まって思考をまとめていた。

一口を休まず放り込み続け、難敵のクリームがついたエクレアをなんとか平らげることができた。

時間もかかり、口の中には言いようのない後味が残り続けているが、努めて平静に笑顔で振る舞う。
が、何とか言葉に出せたものは一言だけだった。

それ以上はエクレアの話題に触れないようにしたようだ。
そう話を変えて、小袋から淡い水色のこよりをいくつか取り出して差し出した。