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![]() | 一揆参戦 4日目! - Diary |
<< 第3回 第5回 >>![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
『生憎ながら』 私は、人間だ。 神ではないし、悪魔でもない。 モンスターでも、魔法使いでも、ましてやエンブリオでもない。 私は、人間だ。 魔法も、超能力も、呪術も、妖術も、霊力も。 摩訶不思議な力も、能力も、何もない。 私は、人間だ。———そう、生憎ながら。 鋭い鋼の切先が、疾風のように微かに唸る。 突き出されたヒトゴロシの玩具は、私の頬にほんの僅か、切創で軌跡を残す。
一蹴り、大地を蹴って後ろに飛ぶ。 距離を取りたい・・・が、相手がこちらの間合いを許すはずもなく。 あっという間に詰められた間合いから、金属の剣が、容赦なく振り下ろされた。 ギィンと、高くてけたたましい金属音が辺りに響く。 咄嗟に挙げた左腕と、狙われた左肩が・・・致死の刃を受け止め、今なお、ガチガチと嫌な摩擦音を上げていた。 私の服には、金属が裏打してある。故に、袖は手甲に、肩は肩当に等しい。 それでも、鍛え上げられた『兵士』と、“一般人”では、単純に力の強さが違う。 斬撃は受けなかった、だが打撃・・・「剣の衝撃」は、私の腕を使い物にならなくするのには、十分だった。 左腕に、痛みと共に痺れが生まれる。握力が、一時的に失われていた。 この腕では、武器が振るえない。攻撃の手段を一つ潰された。圧倒的に不利な状況。 ・・・武器を、“振るう”のなら、だが。
渾身の一刀を受け止められた驚愕か、相手の足が止まっていた。 ・・・咄嗟に、抱えていた『銃』を敵に向け、銃口を胸に、心臓に定める。 ———爆発音、微かな反動、火花、硝煙。 結論から言えば、銃弾は命中しなかった。 ・・・蹴り上げられた、銃身を、発砲の瞬間に。 斜め上を向いた銃口が吼えたが、虚空を穿った弾丸は、何の役にも立たなかった。 左手が動かない中、右手だけの把持で銃を取り落とさなかったことだけは、我ながら頑張ったと思う。 ・・・だが、空いた右脇腹に、きつい一撃を貰った。
金属音が響く。 脇腹も、もちろん装甲付きだ。 ・・・そしてもちろん、衝撃の影響も。 右手を振るい、銃床で相手の肩を打ち据える。 わずかに、隙が生まれた・・・咄嗟に、動きの鈍い左腕で右脇腹を庇いながら、走って距離を取る。 骨は、折れてはいないだろう。 呼吸はできる、痛みはあるが、走れる、まだ戦える。 ———人と、命の取り合いは、いつ以来だろうか。 私の戦いは、大きく二つに分かれる。 「逃げながら戦うか」 「追いながら戦うか」 主に、この二つ。 非力な頃、幼かった頃、まだ、人と戦うのに慣れていなかった頃。 私は、逃げながら戦った。 追ってくる「奴ら」を背に、まだ不慣れだった銃を両手に。 『ロキ』は、そんな私にとって、名実ともに命を守る盾だった。 「奴ら」の攻撃を受け止め、奴らの足を止め、私の身を隠してくれた。 ロキがいたからこそ、私の銃は、冷静に、奴らを弔ってあげることができた。 力を持った頃、大人になった頃、人と戦い慣れて殺し慣れた頃。 私は、追いながら戦った。 逃げ惑う「奴ら」の背に、もう馴染んでいた銃を片手で。 ロキに頼る場面も、格段に減っていた。 「奴ら」に銃弾を狙い撃ち、奴らの足を止め、私の名を奴らは恐れた。 ロキがいなくても、私の銃は、冷徹に、奴らを弔ってあげることができた。 ・・・そんな“人”との戦いは、その後「奴ら」がもうほぼ全滅したのも、一端ではあるが、 私の名が、「奴ら」から他の人間たちに広まるにつれ、徐々に、数を減らした。 だからこそ、こうして・・・拮抗した相手と、真っ向からの戦いは、実は経験が少ない。 私は、人間だ。 特殊なものは、何もない。 故に、同じ人間と、互いに向き合い、戦えば ———必然、それは拮抗し、どちらが死んでもおかしくない状況になる。 徐々に、感覚の戻ってきた左腕で銃を支え、距離を取った位置から再び発砲する。 銃弾は、命中した・・・が、兵士の甲冑に銃弾が当たり、僅かに傷を付けただけだ。 対策を考える間にも、相手は距離を詰め、剣で袈裟にこちらへ切り掛かる。 半身ずらして斬撃は避けるも・・・剣を持った腕が、急に方向を変え、薙ぎ払うように振るわれた。
篭手と柄による打撃を、眩暈がするほど、胸部に打ち込まれた。 みしり、と肋骨がしなったような・・・気が、しないでもない。 「奴ら」が他の人たちに伝えた私の名は、一体何だったのだろうか。 そんな疑問を持つくらい、様々な表現で、その頃の私は呼ばれていた。 「死神」「黒猫」「厄災」・・・呼び名は様々だったが、 一番しっくりきたのは———「葬儀屋」 なるほど、と、的を射た呼び名だ、と、思った。 それも目的に戦っていたのだから、まさしくその通りである。 それを聞いてから、私自身、それに見合う恰好をして、そう名乗ることにした。 ・・・まぁしかし、一体誰がそれを伝えたのだろう、と、今でも疑問に思う時がある。 眩暈で、一瞬、そんなことを考えていたらしい。 長年解けない、素朴な疑問。きっと答えは出ないだろう。 もう、私のその名を知っている者は、この地方にはいないだろうし。 私を「葬儀屋」と呼ぶような行為をされた者は、もう“この世にはいない”だろうし。 思考の続きを、まるで二度寝の微睡みのように半覚醒で続けながら、やっと現状に気付く。 片膝を付き、頭を垂れ・・・私は、少々意識を失っていたらしい。 対峙していた兵士が、体勢を整え、私の目の前で・・・冷たい凶器を、上段に構える程度には。
やられる、と。 死んだ、と。 走馬灯は、廻らなかった。 廻り駆けるほど、鮮明に覚えていること自体、少ないからかもしれない。 少し、それだけが残念だった。 どんっ、とも、がんっ、とも、どちらとも思えるような衝突音が聞こえた。 私は何もしていないし、何もされていなかった。 ・・・『ロキ』が、兵士の横から、その岩石の身で体当たりをしていた。 そこに、打ち合わせたかのように、よろけた兵士に、『シャルム』が妖術を使う。 不自然な体勢で・・・まるで、糸の絡まった操り人形のように、兵士の動きが止まった。
痛む箇所を庇いつつ、私は立ち上がって・・・兵士の兜のこめかみにあたる部分に、銃口を押し付けた。 兵士の様子に、憤怒と恐怖の色が見えた気がした。 動けない体のまま、虚勢なのか、口汚い罵詈や雑言が、私に向って吐き出される。 いちいち聞いていられないので、ただニコニコと、言い終わるのを待とうと思った。 だが、兵士の口が———「化け物」という言葉を吐いた。
咄嗟に、否定が口をついた。
私の言葉を聞きながら、兵士の雰囲気が、『懇願』に変わりかけていた気がした。 にっこりと、とびっきりの笑顔を向けると———私は、引き金を引いた。 何度も、何度も。
ガァン———
ガァン———
ガァン———
ガァン———
ガァン——— 何度も、何度も、何度も、何度も 何度も 何度も 何度も
徐々に、兜を銃弾が貫き、恐怖の叫びが、痛みの絶叫が・・・やがて断末魔が。 それが止んでも、私は手に、腕に、服に、顔に・・・赤い飛沫を受けながら、 笑顔で、弾倉が空になるまで、引き金を引き続けた。 私は、『人間』なのですよ、「お客様」。 非力で、愚鈍で、穢らわしい『人間』なのです。 ・・・たとえどんなに、“壊れて”いても。 ——— 生憎ながら、ね。 |
![]() | Message |
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![]() ウィルト(277) からのメッセージ >>
じゅうこうが むけられたことに おどろき ウィルトは せんとうたいせいを とった! すると ウィルトの せなかから なにものかが かおを だした。
なにものかは せなかから とびおりた。 クロネコの あしもとに ちゃくちすると まわりを ぐるりと いっしゅう した。
すると しろい けだまが クロネコの みみもとに ふわっと とんでいき
と ささやいた。
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![]() | Main Action 1 |
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ItemNo.10 おむすび を食べました!
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![]() | Battle!! |
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![]() 攻城戦を開始!
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クロネコ は以下を装備!
【防具】 金属装甲裏打礼服( 鎧 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 アメジストのペンダント( 装飾 / 20 / - / - / - ) クロネコ葬儀屋側の前衛がいないため隊列が詰められた! |
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![]() ▼クロネコの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! アメーバに 840 のダメージ! ▼キラーウルフの行動!
1 行動の間、クロネコはAGI28%弱化! ▼アメーバの行動!
クロネコに 7 のダメージ! クロネコに猛毒を1追加! クロネコに 8 のダメージ! クロネコは猛毒に抵抗! クロネコに 8 のダメージ! クロネコは猛毒に抵抗! |
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![]() 猛毒により 282 のダメージ!MHPが 71 減少! ▼クロネコの行動![AGI-28%:1][猛毒:1] 攻撃を避けようとする相手を急に片手で掴む。 ・・・そのままぐいっと、銃口を喉元に突き付けた!
Critical Hit!! アメーバに 795 のダメージ! クロネコは狙われやすくなった! ( クロネコのAGI-28%が消滅!猛毒が解消! ) ▼キラーウルフの行動!
クロネコは攻撃を回避!
▼アメーバの行動!
クロネコに 6 のダメージ! クロネコに猛毒を1追加! クロネコに 6 のダメージ! クロネコに猛毒を1追加! クロネコに 7 のダメージ! クロネコに猛毒を1追加! |
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![]() 猛毒により 318 のダメージ!MHPが 80 減少! ▼クロネコの行動![猛毒:3]
いつの間に近づいたのか、黒いローブの少女に触れられると急激な眠気に襲われる。 Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! アメーバのSPに 95 のダメージ! HPに 140 のダメージ! アメーバは眠気に抵抗! ▼キラーウルフの行動!
クロネコに 226 のダメージ! クロネコのVITが低下! ▼アメーバの行動!
クロネコに 51 のダメージ! |
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![]() 猛毒により 295 のダメージ!MHPが 74 減少! ▼クロネコの行動![猛毒:2]
にっこりとした穏やかな笑みとは裏腹に、手は狂ったように銃を乱射してきた! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! アメーバに 848 のダメージ! クロネコは狙われやすくなった! ▼クロネコの連続行動!
にっこりとした穏やかな笑みとは裏腹に、手は狂ったように銃を乱射してきた!
Critical Hit!! アメーバに 805 のダメージ!
▼キラーウルフの行動!
クロネコは攻撃を回避!
▼アメーバの行動!
クロネコに 52 のダメージ!
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![]() 猛毒により 266 のダメージ!MHPが 67 減少! ▼クロネコの行動![猛毒:1]
にっこりとした穏やかな笑みとは裏腹に、手は狂ったように銃を乱射してきた! Critical Hit!! キラーウルフに 525 のダメージ! クロネコは狙われやすくなった! ( クロネコの猛毒が解消! ) ▼キラーウルフの行動!
クロネコは攻撃を回避! |
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![]() ▼クロネコの行動!
にっこりとした穏やかな笑みとは裏腹に、手は狂ったように銃を乱射してきた! Critical Hit!! Critical Hit!! キラーウルフに 575 のダメージ! クロネコは狙われやすくなった! ▼キラーウルフの行動!
クロネコに 155 のダメージ! |
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![]() ▼クロネコの行動!
にっこりとした穏やかな笑みとは裏腹に、手は狂ったように銃を乱射してきた! Critical Hit!! キラーウルフに 515 のダメージ! クロネコは狙われやすくなった! ▼キラーウルフの行動!
クロネコは攻撃を回避! |
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![]() ▼クロネコの行動!
銃床に当たる部分で殴りつけると、よろけた相手に至近距離で銃を構える。 Critical Hit!! Critical Hit!! キラーウルフに 518 のダメージ! ▼クロネコの連続行動!
にっこりとした穏やかな笑みとは裏腹に、手は狂ったように銃を乱射してきた! Critical Hit!! Critical Hit!! キラーウルフに 564 のダメージ! クロネコは狙われやすくなった! ▼キラーウルフの行動!
クロネコに 149 のダメージ! ▼キラーウルフの連続行動!
クロネコは攻撃を回避!
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![]() ▼クロネコの行動!
銃床に当たる部分で殴りつけると、よろけた相手に至近距離で銃を構える。 Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! キラーウルフに 648 のダメージ!
▼キラーウルフの行動!
クロネコは攻撃を回避!
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22 CP を獲得! 23 PS を獲得! |
![]() | You can advance!! |
![]() | Main Action 2 |
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![]() ラルフ人形 を買おうとしましたが、財布にはPSではなく石が。 ルリアンナ人形 を買おうとしましたが、財布にはPSではなく石が。
![]() キラーウルフ と物理契約しました!(CP-10) [物Lv.15]ゴレム を成長させました!(Lv.15→16、CP-15) [物Lv.16]ゴレム を成長させました!(Lv.16→17、CP-16) [物Lv.17]ゴレム を成長させました!(Lv.17→18、CP-17) [物Lv.18]ゴレム を成長させるにはCPが足りませんでした。 [物Lv.1]キラーウルフ を成長させるにはCPが足りませんでした。 [物Lv.1]キラーウルフ を成長させるにはCPが足りませんでした。 [物Lv.1]キラーウルフ を成長させるにはCPが足りませんでした。 [物Lv.1]キラーウルフ を成長させるにはCPが足りませんでした。 [物Lv.1]キラーウルフ を成長させるにはCPが足りませんでした。
![]() 作製 を鍛錬しました!(Lv.1→2、PS-10) ItemNo.7 蒲公英 から 鉈ん吼崩 という刃を作製実験しました! 作製結果 > 鉈ん吼崩( 刃 / 27 / 機敏1 / - / - ) ItemNo.8 普通な食材 から 水 を料理実験しました! 料理結果 > 水( 料理 / 32 / - / - / - ) ItemNo.9 残念な食材 から ミネラルウォーター を料理実験しました! 料理結果 > ミネラルウォーター( 料理 / 14 / 攻撃1 / - / - )
![]() 特にありません。
![]() 紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 30 増加! |
![]() | Let's Ikki !! |
![]() | Next Battle |
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![]() | Area Message !! |
![]() | Character Data |
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