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![]() | 一揆参戦 1日目! - Diary |
<< 第2回 第4回 >>![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
——私がこの手記をもう一度開くとしたら、どんなことを思ってのことだろうか。 これを見る私にとっては、これから書き記すことは懐かしき過去であり、けれども今の私にはありのままの現実と、そして予測できない未来の話となる。 そこで私はどんな光景を見るのか。今から思うと興奮を抑えきれないのは若さ故のことだろうか。きっと読み返してる私も、その無鉄砲さに笑っているのかもしれない。 だが、そんな私でも今1つだけ不安を抱いている。それは未来の私でも容易に答えられることだから、正直に答えてほしい。 あなたは今、どの世界にいるのだろうか? 古ぼけた書物の匂いが、この研究室にはいつも漂っている。 軽くその空気を吸い込むと、一か月かけた陣の完成を喜ぶ間もなく、私は準備を始めた。 今回描いた魔法陣はいつもの召喚術とは違う、遮蔽魔術の反作用を応用した時空の変質、それにより精霊達が住まう世界へ直接干渉し、ほぼ100%の状態で精霊を顕現させるべく編み出した術だ。 招く予定の精霊は、私が初めて契約を交わした水精。もう長い間契約を結んでいるので、そろそろこちらの世界に顕現することもできるのではないかと思い選んだが、その際にどんな有事が起こるかはわからない。 沈静化や、場合によっては武力行使をして事を収めなければならないだろうと、私は今武具を身に着けていた。 使い古した軽めの鎧に身を通し、腰には折りたたんだ白金の刃を収めた小型のウエストポーチ。どれも知り合いの鍛冶師に頼んで頑丈に作ってもらった唯一品だ。
最後に、腕輪に嵌めた精霊契約の要となる宝石の輝きを確認して、私は詰めの作業を始めることにした。
戸棚にしまっておいた薬瓶を漁ってみると、いつ作ったのもわからないようなものが次々と出てくる。一週間前に作った魔法薬をしまっておいたはずなのだが……。
たまに来る客人に生活の足しとして薬瓶を売ることはあるが、この棚のものは売ってはいない……。
……ないはずだ。ないったらない、はず。 幾つか取り出して、やっと目当てのものを見つけたと思い安堵してると。 後方で、ガシャンと音がした。
振り返ると、先程棚を漁ってた時に適当な物の上に置いた薬瓶が落下、その中身が見事に陣の中心へとぶちまけられていた。 薬瓶の中身は、以前手間がかかるので面倒だと言っていた親友のために作った試作品の最後の1つ。効果は、その薬がかかったものの効果を逆にする。 魔法陣がうっすらと光を帯びる。それに呼応するように、仕掛けてあった魔法具達が揺れ動く。 不安定な要素が入ってしまった時点で、すでにこの魔術は失敗だ。止めなくては。
慌てて術式を止めに、中和の薬瓶を片手に私は走り出したが、ここで二度目の失敗をした。 顕現する対象が出るはずの魔法陣の中心部分に踏み込んでしまったのである。
光が私の周りを取り囲むように強くなり、視界を覆う。身動きができぬまま、私の意識は、魔術の光の中に飲み込まれていった。
目を開けると、青く澄んだ空が見えた。
上体を起こしながら周りを見ると、里山のような長閑な風景が辺りに広がっていた。 私は自分の頬をぺたぺたと触って、ついでに引っ張ってみる。
精霊界ではただの人間は肉体を保つことは出来ないと言われている。そもそも物理的なものが存在する世界ではないと定義されている以上、身体にある感触というものはなくなると考えていいだろう。しっかりはっきりと痛みを感じたし、ここが物質界であることは間違いない。 ただ、私が元いた世界とは限らない。先の魔術がどう作用したのかわからないので、普通に考えれば他の世界に飛ばされたのだろう。世界はあらゆる可能性の分岐毎に幾重にも分かれているというのは知識で知っていたつもりだが、こうやって実際に別世界にやってくるなんて経験は滅多にできないだろう。 いや、それ前提に考えているが、本当にここがその他の世界かどうかも疑わしい。もしかしたら座標だけが狂って元いた世界の何処かに不時着できたのかもしれないし……いや、まずは五体満足であることを喜ぶべきか。
あれこれと考えてみて、私は1つだけこの世界が何なのか確認できそうな方法を思い出す。自分の腕輪に手を触れ、慣れ親しんだ精霊の名を呼んでみる。
——瞬間、宝石が淡く輝き、私の体を中心に螺旋状の水が発生する。それは集積し、形を変え、人の形となっていく。
目の前に浮かび上がったウンディーネは、いつもよりも二回りも大きい姿で現れニッコリとほほ笑んだ。
私の魔力が上がっているからとか、術式の副作用ということは多分ないだろう。異国の言葉で青と名付けた精霊は、私の喜びに同調するように辺りを跳ねる。水飛沫が辺りの草木を濡らすと、微かにプリズムが弾けて地に落ちた。世界の理は私が元いた世界とほぼ同じなようだ。
そう言って、私は先程から視界の端に入っていた大きな城を見た。山々の中に溶け込むようにして、しかし堅牢な造りを見せているそれはこの原風景の中では異様な存在だ。 だが異様だからこそ、今の私には一番の頼るべき場所だと思えた。あれだけの巨大な城にどんな生命体も関わっていないということはないだろう。よしんば誰もいないとしても、とりあえずの風雪を凌ぐ場所にはなり得る。
私は独りごちりながらも、内心湧き上がってくる好奇心を抑え切れず、早足でその城を目指し、歩き始めた。 歩けども歩けども、その城に近づいているようには感じられなかった。 広大な敷地に造られてるのであろうそれは、戦争を目的に造られた要塞のようでありながら、自然に溶け込むようにも造られているため、連なり続ける山のようにも見える。 そんな中、前方にやっと人影らしきものを見つけて、私は小走りで駆け寄って行った。 麦わら帽子に赤毛の三つ編みと碧眼の少女だ。多分、いきなり刃物を取り出してこっちをバッサリ、なんてことはないだろう。
話しかけると、彼女は喜んで早速自己紹介をして来た。ルリアンナというらしいので、私も一応名乗っておき、彼女が言ってた事に疑問を投げてみる。
と、ずずいと彼女が私に顔を近づけてきた。思わずびっくりして発言が途切れたが、彼女はそんなことはお構いなしに私をじっくり上から下まで見つめ、傍らのウンディーネに目を留めて満足そうに呟いた。
彼女が発したその言葉は、あまり聞きなれないが、ウンディーネのことを指しているのだろうか。 聞き慣れない言葉に、私はやはり別の世界に来たと確信した。が、とりあえず自身が別世界から来ましたと正直に話しても大丈夫なのかわからないので、少し言葉を濁して質問することにした。
と、またもや絶妙なタイミングで彼女は人をを呼び出した。あれ、ひょっとして、私、軽く無視されてる? ラルフと呼ばれたその黒髪の大男は、こちらを見ると腕試しだと突然言い出し、徒手を構えてきた。
ルリアンナの方を見ると、ラルフにやっちゃえーとばかりに応援しながら、実力を見せてくれと私に宣ってきた。
またもや知らぬ言葉が出て多少混乱してしまったが、赤い隻眼の男は既に臨戦態勢である。よくわからぬまま、私は及び腰になりながら叫んだ。
私は、元の世界に帰れるのか、いやそれ以前に、この世界で生き残れるのだろうか……? 続く |
![]() | Message |
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![]() | Main Action 1 |
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特にありません。 |
![]() | Battle!! |
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![]() ![]() 攻城戦を開始!
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![]() アイリス は以下を装備!
【防具】 霞の軽鎧( 服 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 アンモライトの腕輪( 装飾 / 20 / - / - / - ) |
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![]() ▼アイリスの行動!
とにかく争いを抑えるために、失礼だとは思いながらも水を浴びせよう! ミネラルウォーター!!アイリスのHPが 461 回復! ▼ラルフの行動!
アイリスに 129 のダメージ! |
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![]() ▼アイリスの行動! 先程の冷水が効いた様子はなく、更にラルフは追撃の構えを見せている
螺旋を描き水流が迸り、ラルフへと向かう!
アクアレイド!! ラルフは攻撃を回避!
▼ラルフの行動!
アイリスに 137 のダメージ! |
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![]() ▼アイリスの行動!
ラルフに 326 のダメージ! ▼ラルフの行動!
アイリスは攻撃を回避!
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![]() ▼アイリスの行動!
ラルフに 316 のダメージ! ▼アイリスの連続行動!
Critical Hit!! ラルフに 463 のダメージ! ▼ラルフの行動!
アイリスに 135 のダメージ! |
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![]() ▼アイリスの行動!
ラルフに 333 のダメージ! ▼ラルフの行動!
アイリスに 132 のダメージ! |
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![]() ▼アイリスの行動!
Critical Hit!! ラルフに 426 のダメージ! ▼ラルフの行動!
アイリスに 134 のダメージ! |
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![]() ▼アイリスの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 485 のダメージ!
▼ラルフの行動!
アイリスに 134 のダメージ! ▼ラルフの連続行動!
アイリスに 139 のダメージ!
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4 CP を獲得! |
![]() | You can advance!! |
ネクターをいくつか預かった。
アイリス(2116) は ルリアンナ材 を獲得! アイリス(2116) は ラルフ鉱 を獲得!
そう言って、2人は去っていった。 |
![]() | Main Action 2 |
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![]() 特にありません。
![]() エンジェル と魔法契約しました!(CP-10) [魔Lv.1]エンジェル を成長させました!(Lv.1→2、CP-1) [魔Lv.2]エンジェル を成長させました!(Lv.2→3、CP-2) [魔Lv.3]エンジェル を成長させました!(Lv.3→4、CP-3) [魔Lv.4]エンジェル を成長させました!(Lv.4→5、CP-4)
![]() 合成 を鍛錬しようとしましたが、PSが足りませんでした。
![]() 特にありません。
![]() 紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 27 増加! |
![]() | Let's Ikki !! |
アイリス(2116) は [平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました! ![]()
![]() 城門から城までは長い道が続く。 周りはとても広い庭になっていて、手入れもしっかりしている。
色彩豊かな庭園が続く——— |
![]() | Next Battle |
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![]() | Area Message !! |
![]() | Character Data |
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