|
「基本行動」を確認! 「取引行動」を確認! 「攻城戦」を確認! 「デュエル戦」を確認! |
一揆参戦 3日目! - Diary |
<< 第2回 第4回 >> |
──広庭の長道を只管に進み続けていた現在、ボク達は森林エリアの入り口に来ており、 暫く ……休憩をしている合間、近くの切り株に腰掛けて座るスィーが何やらブツブツと言っている。
浮かない表情のスィーは白いハンカチを手に顔や服の汚れた箇所を丁寧に拭き取っている。 汚れを拭き取るハンカチには、何かの緑色をした液体が白い生地を染める様にべっとりと付いていた。 傍から見ても分かる様に、頭から足の先の所々に緑色液体がベトベトと纏わり付いているのが今のスィーの姿だ。
大分拭き取ったから先程よりマシになった…とはいえ服の中までベトベトなのが余程気持ち悪いようだ。 明らかな不快感を浮かべて、緑色に汚れたハンカチの汚れていない綺麗な部分で拭き取った肌の箇所を何度も拭いている。 ……何故、彼女がこの様な事になっているかというと、それは一時間程前に遡る…。 ────── ──── ── ─ 現在から一時間程前の広庭の長道。 少々トラブルはあったものの比較的安全に広庭の道程を進んでいるボク達二人。 あれから上機嫌のスィーは、ボクの頭の上に寝転がってはずっとモフモフをしている。
仲が良い事は悪い事ではない。寧ろ険悪な仲よりは余程良い事だと思う。 でも正直な所を言うと、ずっと乗られてると頭が蒸れるので退いてくれると助かる。 ……という事を心の中でそっとボクは呟く。 そんなこんなで進んでいったボク達は、遠くの方で木々が立ち並ぶ場所…森林エリアの傍まで来ていた。
頭の上からスィーが指を指すと、その先に森の入口らしき場所と 『ここから先は【護りの森】』と書かれている看板がご丁寧に立っていた。 スィーが言うようにここがこの森の入口のようだ。
…何やら最後の方で不穏な言葉が聞えた気がしたが、聞かなかった事にしよう。 スィーが言う様に、まだ日も高く野宿を張るにはまだ早い。 それに特に戦闘なども無くただ飛んでいただけなので二人ともそれ程疲れを感じていない。 更に言えば、ボク達二人は人間とは違い、森出身の魔物と妖精だ。 例え森に潜って日が落ちたとしても、安全に過ごせる術を知っているし持っている。 これだけ条件が揃えば特に反対の意見も無く、 ボクはスィーに賛同して先へ進むべく森へ入ろうと入口を近づいていく。 ──と、その時だった。 青々と茂った雑草の藪から突如、スィーに目掛けて何かが飛んできた。 咄嗟の事だったので庇う事も出来ず、その何かがスィーに命中すると彼女は地面に落とされてしまった。
急に地面に落とされ叫び声を上げるスィー。幸い低飛行中だったので落下による怪我は無かったようだ。 ボクは急いでスィーの下へ駆け寄ると、何やら緑色の液体がスィーの全身にべっとりと付いている。 相当の粘性があるその液体はスィーの身体にへばりつき、もがこうとする度にその身の自由を徐々に奪っていく。 ボクはどうにかしようにも如何すればいいか分からない状況に、わたわたと慌てるだけのボク。 そこにその緑色の液体を打ち出したとされる張本人がガザリと藪の中から現れる。 見た目緑色のスライムのようだが…。
身動きの取れないスィーが早口でアメーバの説明を口に出す。 高い粘性に毒性…と聞き、スィーにへばりついている液体も毒があるのではとスィーの身を案じた。
少し息苦しそうにしながらもスィーは大丈夫だと答える。しかしその様子は大丈夫とは程遠く顔色も青くなっている。 幾ら毒性が少なくとも長くこの状態が続けば危険という事は分かる。 特にスィーの様に身体の小さい妖精種には少しの毒性でも致死量には十分だ。 兎に角、急いでこの元を取り除いてスィーを助け出さなくてはいけない。 すぐさまアメーバと対峙する。 相手は液状型の魔法生物……スライム種と同様に物理的な攻撃は効き難い種族と思える。 そしてボクの攻撃手段は、基本は長毛による鞭の物理攻撃。 相性も悪く下手に長毛で触れれば、その粘性で身動きを封じかねられない。 ならどうやって対処すればいいか───ボクは数少ない技の一つを使う事にした。 マギアロジック・ドライブオン ──内臓魔術回路・駆動起動。 これを起動させるのはいつ以来だろうか。 最後に使用してから相当な年月が経っているだけに今回の使用に若干の不安があったりする。 大きく息を吸い込み、体内で膨大な魔力エネルギーを圧縮と収束を繰り返していく。 セーフティロック・リミッターオフ ──使用安全装置、限定解除。
混濁した魔力の波動にスィーが驚いてボクの名を叫ぶ。 ただ、今のボクはこの体内に収束中の魔力エネルギーを制御するので精一杯で、スィーの声が耳に届いていなかった。 マナチャンバー・リロード ──魔弾装薬室、装填。 魔力エネルギーが完全放射可能になるまでに充填が完了し、 口の隙間から漏れ出す魔力を押さえ込みながら照準をアメーバへと向ける。 そして── アハトアハト=ツォルン・イグニッションファイア! ──88mm高射式戦術級魔術、射出点火! 『激おこムカ着火ファイアー!』 独特の激しい発射音と共に紫色の魔力光を口から放ち、アメーバ目掛けて投射される。 流石に少々オーバーキルだったのか。アメーバは一瞬で蒸発してしまいその場から消え去った。 アメーバが消滅するとスィーに纏わり付いていた粘性の緑色液体は、本体のコントロールを失った事で その粘性による拘束力を失いドロドロと地面に流れ落ちていく。
アメーバの拘束から自由になったスィーだが、その場で口を開けて唖然としていた。 暫くの間スィーは状況が飲み込めず呆けていたが、事の状況に気が付くと スィーの顔が青くなったり紅く染まったりとコロコロと百面相していた。 ───── ─── ── ─ ……そして現在に戻る。 流石にボクも久方振りに扱った技なので少しばかり疲労を感じており、 スィーもベトベトの後始末や驚き過ぎて疲れた等で今の今まで暫く休憩を取っていた。
即急にアメーバを退治した事でスィーへの毒の被害はそれ程酷くは無く、 最初こそグッタリとしては居たが毒性が低かった事が幸いし、暫くの休憩で身体から毒は殆ど抜けたようだ。 元気な姿に戻ったスィーを見て、ボクはほっと安心する。のだが…… ……うん。ぶっちゃけやりすぎた。 アメーバ程度の魔物なら、あれをフルチャージして撃たなくてもよかった。と、今更ながら少しだけ反省している。 広い切り株の上でごろりとボクは疲れた身体を横たわせる。未だ高い日の光と森から流れる冷たい空気が実に心地よい。 その隣ではスィーがブツブツと呟きながら緑色のベトベトをハンカチで拭き取っている。 ……もう暫くは森林に入るのに時間がかかりそうだ。 |
Message |
<< 第2回 第4回 >> |
けだま(1613) >> (※毛玉兎の会話を若干見やすくしました)
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
エル(463) からのメッセージ >>
* クロ(281) |
Main Action 1 |
<< 第2回 第4回 >> |
特にありません。 |
Battle!! |
<< 第2回 第4回 >> |
攻城戦を開始!
けだま は以下を装備!
【防具】 もふもふの毛衣( 衣 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 ウサ耳ソナー Ver.00( 装飾 / 20 / - / - / - ) エリンギの防御1! エリンギのVITが上昇! エリンギのMNDが上昇! |
▼けだまの行動!
けだまに反射を4追加! ▼エリンギの行動!
けだまに 530 のダメージ! エリンギは狙われやすくなった! ▼ミニベヒモスの行動!
けだまは攻撃を回避!
|
▼けだまの行動![反射:3]
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! エリンギに 262 のダメージ!
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! エリンギに 291 のダメージ! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! エリンギに 282 のダメージ!
エリンギは麻痺に抵抗! ▼エリンギの行動!
けだまは猛毒に抵抗! ▼ミニベヒモスの行動!
けだまは攻撃を回避!
|
▼けだまの行動![反射:2]
けだまに反射を4追加! ▼エリンギの行動!
けだまは攻撃を回避!
▼ミニベヒモスの行動!
けだまは攻撃を回避! |
▼けだまの行動![反射:5]
けだまに反射を4追加! ▼けだまの連続行動!
Critical Hit!! エリンギに 208 のダメージ! ▼エリンギの行動!
けだまは攻撃を回避! ▼ミニベヒモスの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! けだまに 720 のダメージ! |
▼けだまの行動![反射:8]
Critical Hit!! エリンギに 198 のダメージ! ▼エリンギの行動!
けだまに 466 のダメージ! ▼ミニベヒモスの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! けだまに 767 のダメージ! |
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! ミニベヒモスに 262 のダメージ! ▼エリンギの行動!
けだまは猛毒に抵抗! ▼ミニベヒモスの行動!
けだまは攻撃を回避! |
▼けだまの行動![反射:6]
Critical Hit!! エリンギに 202 のダメージ! ▼エリンギの行動!
けだまに 457 のダメージ! ▼エリンギの連続行動!
けだまに猛毒を1追加! ▼ミニベヒモスの行動!
けだまに 1054 のダメージ!
▼ミニベヒモスの連続行動!
けだまに 507 のダメージ!
|
紅色の生命の華が散り、新たな契りへと誘う・・・ けだま(1613)は 28 CP を獲得! |
You can't advance... |
進攻に失敗した・・・・・ |
Main Action 2 |
<< 第2回 第4回 >> |
特にありません。
[物Lv.16]フェアリー を成長させました!(Lv.16→17、CP-16) [物Lv.17]フェアリー を成長させました!(Lv.17→18、CP-17) [物Lv.18]フェアリー を成長させました!(Lv.18→19、CP-18)
ItemNo.3 ウサ耳ソナー Ver.00 に ItemNo.5 ラルフ鉱 を付加実験しました! 付加結果 > ウサ耳ソナー Ver.00( 装飾 / 20 / - / 活力1 / - )
ItemNo.2 もふもふの毛衣 に ItemNo.4 ルリアンナ材 を付加実験しました! 付加結果 > もふもふの毛衣( 衣 / 20 / - / 機敏1 / - )
ItemNo.2 もふもふの毛衣 に ItemNo.5 ラルフ鉱 を付加実験しました! 付加結果 > もふもふの毛衣( 衣 / 20 / - / 防御1 / - )
特にありません。
紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 23 増加! |
Let's Ikki !! |
けだま(1613) は [森林]護りの森 【進攻度1】(好戦度+2) を選択しました!
城壁の周りを囲む深い森。 その険しさは城壁よりも強固な壁とも云われている。 ・・・危険な生き物が多く生息していそうだ。 |
Next Battle |
|
DUEL!! |
Area Message !! |
Character Data |
<< 第2回 第4回 >> |
|