朝日が昇るのを見た。

東から空が徐々に白んじ、
地平から太陽が昇ってきた瞬間には、
その光景が神々しいとさえ思えた。

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突入した城内の中庭には、ケット・シーやアメーバといった、
『敵』が待ち構えていた。……あとポテトか。

敵のほうが数は多かったものの、それほど苦戦すること無く勝利することができた。
ケット・シーとはネクターを使って契約を交わすことができ、
エンブリオとして力を貸してもらうことになった。

「猫が猫を飼うなんてちゃんちゃらファニィ」
と言っているやつがいたが、それは聞き流すことにした。

　

のんびりとした声を出しながら天使が目を覚ました。
この一帯からは一揆という殺伐とした空気は溶けて消えている。

と、白露の手元をみて

親しげに話しかけてきた。



あと、ちちにめがいくのはしかたないです。

　

戸惑っている青年を見てくすくすと頬笑みをかける

声のしたほうを振り返る