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![]() | 一揆参戦 2日目! - Diary |
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二日目 列が途切れるとそこには、赤い髪に碧眼を持った女性が立っていた。 長い髪は三つ編みにして前に垂らし、麦わら帽子をかぶっている。 享楽が何か言おうと口を開く前に、その女性は勢いよく話しかけてきた。 「初めまして、私はルリアンナ。この一揆を影でサポートする参謀!ルリでもアンナでも、好きに呼んでね。一揆に加勢してくれるのよね?ありがとうっ!!」 そう一気に言うと、享楽をじっと見つめてくる。 その碧眼は透き通るように美しく、享楽の全てを見通す水晶のような光を携えていた。 「あの、そんなにじっと見られると・・・照れるさ。」 享楽が見悶えるように体をくねらせても碧眼は揺らぐことがない。 「あら、エンブリオとはもう結んでいるのね。だったらまぁ大丈夫だと思うけど・・・念のためっ・・・ラルフ!ラールフー!!いまこっち来れるー?」 ルリアンナが呼び出すと、隻眼の大男がこちらに向かって歩いてきた。 その体は見るからに鍛えられており、隻眼とも相まって周りへと覇気を滲ませていた。 右目にある傷跡が威圧感へ一層の拍車をかけている。 「・・・ふぅ、今日は増援が多いな!さて、まずは腕試しだ。ネクターも多くないが・・・何より、無駄な怪我人は減らしたいからな。」 ラルフがその大きな拳を握り、構える。 同時にルリアンナがこちらへ向けて指を向けた。 「っというわけで、貴方の力・・・見せてちょうだい!十分な実力なら、ネクターを預けるわ。」 (こちらの話を全く聞こうとしないさ・・・) 2人の有無を言わせぬ流れに辟易していた享楽だが、 ラルフの構えに応じて拳を軽く握る。 左半身を前に出す形で構え、軽く腰を落とす。 「武器使わんで良いのか?遠慮なんかするなよ。」 享楽の構えを見たラルフが声をあげる。 「元々、武器はあまり使わないのさ。無手が専門なので。」 享楽がそう返すと、ラルフは「そうか。」と呟きこちらへと向かってくる。享楽もその動きにあわせて足を運ぶ。 二人の闘いの火蓋は切られた。 ラルフがタックルをかけてくると、享楽は連撃で牽制をかける。 その牽制をものともせず、ラルフは突撃。その体躯をもって享楽を吹き飛ばす。 1mほど後ろへと飛ばされた享楽はすぐに体制を整え、飛ばされた距離を助走代わりにラルフへと攻撃を仕掛ける。 "十指"と名付けられているそれは、相撲取りの使う突っ張りに良く似た技だ。ただし、こちらの世界に来て契約を交わしたエンブリオのアニマによって威力増+相手の防御力を下げる効果が追加されている。 "十指"をまともに受けたラルフはたたらを踏みつつ数歩後退するが、すぐにタックルで享楽へと肉薄する。 闘いはラルフのタックルと享楽の十指の応酬となったが、十指の特殊効果の影響もあり最後は享楽が勝ちを納めることとなった。 「お疲れさま〜」 享楽が体をほぐしながらラルフへと声をかけると、大の字に寝ていたラルフも上半身を起こしてくる。 同時に、様子を少し離れた場所から見ていたルリアンナも2人の近くへと駆け寄ってきた。 「うん、いい線いってる!・・・よね?ラルフ?」 「おう!これだけ動ければ大丈夫だろう。心強い限りだ、よろしく頼む!」 握手を求めてきたラルフに対し、享楽もその手を握り返す。 「ラルフさんも強いねぇ。短時間の闘いとは言え疲れが・・・」 享楽が言葉を発し終わる前に、ルリアンナがその背中をバシンッと叩く。 「よぉしそれじゃ行ってらっしゃい!バックアップは黙って私に任せんしゃいっ!!パパの行動力とママの分析力を兼ね合わせたプレミアムブレンドガールに死角はないわッ!!」 不意をつかれて叩かれた背中の痛さに悶絶する享楽を横目にルリアンナは言い放つ。 そんな状態にも慣れたようにラルフは立ち上がると、服に付いた砂などを落とし始める。 「明らかに親父の血が濃そうだが・・・少しは母親の大人しさが欲しかっ・・・」 「黙れおっさん。さぁ次いくからねッ!!魔王パラダイス討伐への道は険しいのだ!!」 ルリアンナは小さい体を思いっきり伸ばしながら、遠目に見える城へと右ストレートを放つ。 「王のこと魔王って言うの、やめねぇか・・・?」 「パラダイスってほんとフザけた名前よね!!あ、魔王城には厄介な奴らがいっぱいいるからね!なるべく誰かと一緒に進むようにしたほうがいいわよ!!あとこれ支給品!がんばってね!!」 享楽の返答など待たず、後ろに置いてあった箱を享楽へと放り投げる。 「ちょちょ・・・っとっと。」 何とか箱を受け止めた享楽は、中身を確認し始める。 食べ物とかが入っているわけではなく、「ネクター(一人用)」と書かれた花のような結晶体が入っているのみであった。 享楽がネクターを荷に入れたのを確認すると、ラルフは一人屋台へ向かって歩き出す。 「さてと、とりあえず一休みでもす・・・」 「はい次いこ次ぃ!!」 ルリアンナは歩き出したラルフの腰紐をつかむと、屋台とは逆の方向へと歩き出す。「ちょちょ、ズボンが落ちる・・・」と一生懸命ズボンをつかむラルフも踏ん張ろうとするが、踏ん張ると腰紐が解けていくため結果ルリアンナに引っ張られるように歩くこととなってしまっている。 そうして、現れたときとは逆で嵐が去るように2人はその姿を人波の中へと消していった。 「なんか・・・どっと疲れた。とりあえず今夜はゆっくり休むさ・・・」 一人置いて行かれた享楽も、2人とは別の方角へと歩き出す。 向かう先の空には明日からの冒険を予兆するかのように、星は瞬き月は朧にかかっていた。 →三日目へ続く。 |
![]() | Message |
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メッセージは特にありません。 |
![]() | Main Action 1 |
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特にありません。 |
![]() | Battle!! |
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![]() 攻城戦を開始!
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きょうらく は以下を装備!
【防具】 木綿道着( 服 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 錫の杯( 装飾 / 20 / - / - / - ) |
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![]() ▼きょうらくの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! ハニワに 979 のダメージ! ハニワのVITが低下! ▼ハニワの行動!
きょうらくに 777 のダメージ! ハニワのHPが 930 減少! |
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![]() ▼きょうらくの行動!
ハニワに 1096 のダメージ!
▼ハニワの行動!
ハニワのHPが 376 回復! |
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![]() ▼きょうらくの行動!
十指 ハニワに 1774 のダメージ!
▼ハニワの行動!
ハニワのHPが 376 回復!
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12 CP を獲得! 16 PS を獲得! |
![]() | You can advance!! |
![]() | Main Action 2 |
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![]() 残念な食材 を買いました!(-5PS) 残念な食材 を買いました!(-5PS)
![]() ハニワ と物理契約しました!(CP-10) [物Lv.13]アニマ を成長させました!(Lv.13→14、CP-13) [物Lv.14]アニマ を成長させました!(Lv.14→15、CP-14)
![]() 特にありません。
![]() 特にありません。
![]() 紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 28 増加! |
![]() | Let's Ikki !! |
きょうらく(1958) は [砂地]枯れた土地 【進攻度2】(好戦度+0) を選択しました! ![]()
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ゆらゆらとする景色のなかに、人影が見えた。黒ずくめの衣装がすごく目立っている。 この砂漠のなか、忍び足で移動しているようだ。周囲の様子を見ながら慎重に足を進めている。
こちらに気づいたようだ。
なんかよくわからないことを言っている。
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