■エクソシストの断片記録Ⅱ

・聖遺物とのエンブリオ契約は成功。
　予想通り元の契約の儀式と近かったのか親和性が高かったのだろう。

・ただ、聖遺物から具現化したモノは予想と大幅にズレが生じる。
　その姿を一言で言うなら翼の生えた子供、どこぞの宗教家が言うのならば天使だろう。

・現時点で背の翼の数は白と黒の翼の２組で４枚。
　形状等含む詳細は同封する写真で確認推奨。

・天使の輪は今は確認できない。
　具現化の際に強い光は確認されたのである確率は否定できない。

・今現在見える性格は消極的で内気。
　見慣れないものを見ると泣きそうな顔で何かの陰に隠れようとする。
　一応、自分は嫌われてはいないようなのでそれだけが救いである

・一揆の方はテスト試験という名の組手は勝利。
　参加資格には申し分の無いような言い方な上に支給品を頂く。
・王の名はパラダイス、なぜか魔王とも呼ばれていたが真実はまだ無確定。
　王に興味はなくないが聖遺物ある上、討伐は他の誰かに任せる方針。






※しかし、彼女がいるが子供との行動はこの先が不安だ。
　正直、子供に対する扱いがは上手い自信は全くない。