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![]() | 一揆参戦 2日目! - Diary |
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『エンブリオ1』 私のエンブリオは、ゴレム。 名前を、「ロキ」と言う。 私が子供の頃からだから、割に付き合いは長い。 ・・・だが、枕代わりに使用したのは、今回が初めてだ。
仰向けに寝転がった体勢のまま、そんなことを思う。 まだ朝日は山影から顔を出したばかりで、辺りは薄暗かった。 久々に、野営した。 以前なら荷物袋辺りを枕代わりに寝ていたものだが、 生憎、今私の荷物には「ラルフ鉱」だとか、頭蓋にゴリゴリダメージを与えそうな物しか入って無かった。 ならば、と、平たいロキを荷物に立てかけ、傾斜を作って枕代わりにした。 ・・・まぁ、今となっては「やめとけばよかった」という後悔の念しか浮かばないが。 ロキは、そんな身勝手な活用法にも、いつも通り文句ひとつ言わなかった。 彼は“喋らないこと”に関しては生物の中でも群を抜いているであろう、無機物系エンブリオである。 話し相手にはならないが、一応自らの意思を持ち、 自動でついてきてくれるから置き忘れを気にすることもない。
寝起きの微睡みは惜しいが、この石の枕にはもう限界だった。 早々に起きるか、枕のない地面に頭を移すか、決断すべきだろう。 とりあえず、枕のわきの地面がどんな感じか、確認しておこう。 と、寝たまま横を向いた私の面前に、何か黒髪の頭部が見える。 ・・・・・・私の真横に、少女が寝ていた。
あまりに突然の事態に、思考が追い付かなくなった。 数秒、少女を凝視してから・・・「よくこんな石枕ですやすやと寝れるな」と、感想を脳内で漏らす。 ・・・が、「いや、そうじゃない」と思考を改めた。 まず、誰だこの子。なぜここにいて。私のそばで寝ているのか。 疑問は後追い後追いに浮かんだが、解消する術はなかった。 この子を叩き起こして訊いてもいいが、どちらかと言えば、この子が寝ている間に、関わり合わず退散したい。
・・・遅かった。いつの間にか、少女は目を覚ましていた。 気が付けば、視線逸らしのチキンレースかと言わんばかりに、お互い見つめ合っていた。 5秒か、10秒か。・・・何か異様に長い時間だった気もしないが、先に凝視を解いたのは少女だった。 というよりも、私の視線の先から退いたのだ。 急に少女の体が、もあもあとした黒い霧のように霧散して消える。 再び集まったもあもあは、少女の形を成して、私のそばに立っていた。 ———少女は、人ではなかった。
寝転がったまま、にこりと、愛想笑いをしてみる。 しかし少女は全く表情も変えず、私の発言から一呼吸おいて口を開いた。
抑揚のない声で、少女は私にそう言って、一輪の花を差し出した。 ・・・それはルリアンナとか言う喧しい娘から押し付けられた、ネクターだった。
そう思ったものの、少女は花を差し出したまま、またこちらを凝視して固まってしまった。 無言の圧力に気圧されたわけではないが、あまりに奔放な少女の行動に ・・・つい、差し出されたネクターを、受け取ってしまった。
起き上がってその場に座しながら、私はネクターの赤い花びらを千切る。
数分越しの疑問は、やけにあっさりと片付いた。 ジェイドと言えば、割とポピュラーなエンブリオだ。持っている者も少なくない。 ・・・皆がこんな唐突に、契約を迫る妙な性質を持つのかは、甚だ疑問だが。
千切ったネクターの花びらを少女に渡す。 一応、これで契約したことになる・・・はず。あまり経験がないので何とも言えないが。 まぁ、これからの事を考えれば、多くエンブリオがいても困らないはずだ。
少女・・・“リーネ”は、不思議そうに受け取った花びらを、指で摘まんでくるくると回して見ている。 ・・・彼女の性能や性格は、追々把握することにしよう。幸い、喧しくはなさそうだ。 と、立ち上がろうとした私に、少女はさらに両手を突きだした。
今、ネクター渡したじゃありませんか。 前言撤回、厚かましいという点で、喧しいかも知れない。 どうやら、ネクター以外の何か、を要求しているらしい。
リーネは私の首から下がっているペンダントを指さした。 ・・・大した価値のない安物だったと記憶しているが、なんだが要求を呑むのも癪に障る。
やんわりと、拒否をした。 拗ねられても面倒くさいので、表情と言葉は柔らかく、 そしてついでに頭を撫でて、努めて優しく拒否をした。 しかし、リーネは私の撫でる手を取ると、両手でぎゅっと握ってきた。
・・・掴まれている手から、何かが、吸い出されている。 目には何も見えなかったが、手を握られてから、急に気分が“良く”なってきていた。 胸が・・・いや、その奥の『心』とでもいうべき場所が、妙に、温かくなる。 ———まるで、凍てついた吹雪の夜が、明けて日が差したように。
思わず、リーネの手を、振り払った。 ・・・恐ろしかった。 急に与えられた『幸福』が。 不気味だったとか、堕落を気にするとか、そういったことではなかった。 ・・・ただ、あのまま続けられたら 何かが私の中で、瓦解してしまいそうだった、から。 そんな私の咄嗟の行動も意に介さず、リーネは無表情ながら、かくり、と首をかしげる。
つまらなそうに、そう呟いたリーネの後ろで、茂みが揺れて音を立てる。 リーネも音に気付いて振り返ると・・・そこには、一匹の生き物がいた。
リーネは再びこちらを振り向くと、獣を指さしてそう言った。 ・・・契約料の話か、と動揺した心では、気が付くのに時間が掛かった。
動揺を抑えて、リーネににっこりと微笑む。 要求に応えてあげようと思ったのではないが、今は、少しでも心を落ち着けたい。 幸い、あちらも殺気立っているようだ。逃げ出したりはしないだろう。 挑み来るかの弱者を、傷つけて、痛めつけて、踏み躙って。 ・・・嗜虐心を、満たしたい。 ———リーネに吸い取られた、『何か』の埋め合わせに。 ・・・そのついでに、少女の要求を呑んで、こいつをペット代わりしても良い。 |
![]() | Message |
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![]() ウィルト(277) からのメッセージ >>
ウィルトは "クロネコ"を みつけた。
けいかいして クロネコの まわりを ぐるぐる まわりはじめた・・・。
ライフルを みつけた!
ウィルトは しっぽを まるめて かくしている。
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![]() | Main Action 1 |
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特にありません。 |
![]() | Battle!! |
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![]() 攻城戦を開始!
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クロネコ は以下を装備!
【防具】 金属装甲裏打礼服( 鎧 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 アメジストのペンダント( 装飾 / 20 / - / - / - ) クロネコ葬儀屋側の前衛がいないため隊列が詰められた! |
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![]() ▼クロネコの行動!
Critical Hit!! ケット・シーに 968 のダメージ! ▼ケット・シーの行動!
クロネコに 45 のダメージ! クロネコに 42 のダメージ! クロネコに 44 のダメージ! |
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![]() ▼クロネコの行動!
ケット・シーに 881 のダメージ! ▼ケット・シーの行動!
クロネコに 123 のダメージ! |
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![]() ▼クロネコの行動!
ケット・シーに 782 のダメージ!
▼ケット・シーの行動!
クロネコに 44 のダメージ! クロネコに 44 のダメージ! クロネコに 45 のダメージ!
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5 CP を獲得! 11 PS を獲得! |
![]() | You can advance!! |
![]() | Main Action 2 |
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![]() 特にありません。
![]() ケット・シー と魔法契約しました!(CP-10) [物Lv.13]ゴレム を成長させました!(Lv.13→14、CP-13) [魔Lv.1]ケット・シー を成長させました!(Lv.1→2、CP-1) [魔Lv.2]ケット・シー を成長させました!(Lv.2→3、CP-2) [魔Lv.3]ケット・シー を成長させました!(Lv.3→4、CP-3) [魔Lv.4]ケット・シー を成長させました!(Lv.4→5、CP-4) [魔Lv.5]ケット・シー を成長させました!(Lv.5→6、CP-5) [魔Lv.6]ケット・シー を成長させるにはCPが足りませんでした。 [魔Lv.6]ケット・シー を成長させるにはCPが足りませんでした。 [魔Lv.6]ケット・シー を成長させるにはCPが足りませんでした。
![]() 料理 を鍛錬しました!(Lv.1→2、PS-10)
![]() 特にありません。
![]() 紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 28 増加! |
![]() | Let's Ikki !! |
クロネコ(1625) は [平原]広庭 【進攻度2】(好戦度+1) を選択しました! ![]()
![]() 庭園を進んでいくと、先に人影が見えた! 人影に対し穏やかな笑顔をしながら・・・銃を片手に近寄っていく。
兵士が武器を構える。
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![]() | Next Battle |
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![]() | Area Message !! |
![]() | Character Data |
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