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![]() | 一揆参戦 2日目! - Diary |
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シュガーが木陰に座って王城を眺めていると、城攻めにむけて、いよいよ、一揆軍団の編成が始まろうとしていた。農民の伝令達が口々に次のようなことを大声で呼びかけて回っている。 「腕に覚えのあるツワモノは集ってくださーい!」 「城攻めメンバーの選別を行うのであります!」 「選別方法は歴戦の勇士による模擬戦なり!」 いいよいよ俺の出番が来たようだぜとシュガーはニヤと笑って立ち上がる。 義兵たちが群がる一角に向かうと、闊達なお嬢さんと歴戦の隻眼の大男が義兵たちを前に選別プロセスの説明を行っていた。元気なお嬢さんはルリアンナ、隻眼の大男は「剛拳のラルフ」といって、それぞれ一揆軍の参謀であり、軍団長のような立場にあると思われた。 曰く、彼らが選別しようとしているのは、攻城の主力である突貫部隊の人員であった。そして、突貫とは工事と戦闘を伴う。それゆえにか、面接とは剛拳のラルフとの模擬戦であった。基本的な体力があるのか、武道の嗜みがあるのか、戦闘経験があるのか、などなど、城攻めの戦力となりうるか否かを見極めようという腹づもりのようだ。 模擬戦と聞いて義兵にざわめきがわき起こった。されど、そこは異界よりの来訪者、様々な異能に長けた者たちである。さこそ我らが領分よとばかりに模擬戦へと挑んだ武芸者を先駆けとして、義兵達はみな次々とその選別をクリアして行った。 「さて、おまえはどうするのだ?」 怨霊拳の継承者であるシュガーに冥府の果てから届く怨霊達の声であった。 「始まるのは戦であるぞ?」 「暴力渦巻く狂乱の神々の遊び場である」 「勝つばかりとは限らぬ」 「半端な覚悟では空しく骸をさらすことになろう」 シュガーの模擬戦が始まろうとしていた。シュガーの前に屈強な体躯の隻眼の男が立ちはだかる。ラルフの傷痕を見れば、この先に連なる戦いの苛烈さが分かろうというものだ。 「俺は怨霊拳の継承者! 布団の上で死ねるとは思うてはおらぬ!」 目を閉じ、精神統一を図る。冥府より怨霊を現世に召還する一連の手続きを実行した。生温い風が吹きわたり、潮のにおいがした。シュガーの右脇に常人には見えない緑のオーラが立ち上り、白い狩衣を来た一人のヒゲのおっさんが立ち現れる。おっさんは綺麗に口ひげをととのえてはいるものの、潮風にさらされたのかやつれて色が黒くなっているように思える。 シュガーには分かっていた。かの怨霊こそは、平氏の総帥、屋島内大臣、平宗盛であった。琵琶法師たちの語り、多くの物語でその生き様が語られる、大霊といってもよい霊体であった。宗盛の周囲のオーラは波のごとく揺らめき、その波の彼方には平氏の一門の怨霊どもが連なっているはずである。 召還された平宗盛は、キョロキョロと辺りを見渡し、どこかに視線を送り、不安げな様子で言い訳じみた決め台詞を言い放つ。 「急に源氏が来たので(あわわ」 そう、宗盛は残念なやつなのだ。屋島の戦いのおり、宗盛は源義経の奇襲を受け、狼狽のあまり海上へと逃げてしまったのだ。そんなやつなのだ。おかげで拠点の失陥を招いてしまったりしちゃったわけでその後たいへんなめにあった。平家物語などの軍紀ものでも、平宗盛はへたれでうっかりで恥知らずなダメ総帥な役回りである。シュガーの胸中に、海上に孤立する平氏のみなさんの悲憤が去来した。 シュガーは切なさのあまり思わず渋い顔をしてしまう。そして、その悲憤こそが怨霊拳の真髄であった。シュガーの身体に怨霊の言霊が宿り、拳と全身に力がみなぎる。平氏たちの悲憤を拳にこめる、怨霊の言霊を得て、己の拳にのせて振るう。力の本質は悪であり、暴力として浮き世に及ぶゆえに、怨霊であり、怨霊拳なのであった。 シュガーは難なくラルフの猛攻をさばききり、怨念のこもった拳をラルフに見舞った。攻防を数回繰り返すと、ラルフは構えを解き、軽く拍手をした。 「よぉし、いいだろう。ぜひ俺達の力になってくれ!」 どうやら選別には合格のようだ。シュガーは構えをとき、全身にみなぎった怨霊の言霊を解き放つ。ハラハラと戦いの様子をうかがっていた宗盛の怨霊も、煙のごとく立ち消えて行く。そして、シュガーの耳元へ、彼方よりの声が聞こえてきた。 「王が驕った者であるのなら、民草を顧みない治世をするというのなら、滅ぼされてもしかたのないことだ…」 それは宗盛の不安げな声であった。 「…しかし、もし戦に勝利をした時に、王とその子が助命を望むのなら、助けてやってくれ…」 シュガーは宗盛の最期のことを思った。壇ノ浦での決戦で破れた宗盛は、自害することなく鎌倉方に捕らえられた。それは、我が子が心配なゆえにであった。宗盛は我が子と己が何とか生きながらえられるよう、その後も方々で恥をさらし、笑いものになったり、涙を誘ったりであった。 「王がへっぽこであり、自害を拒み、助命を望むのならば!」 そんなことには、そんなことはないだろうが。 「その時は、俺は王の側に立って戦う!」 怨霊とはこの世に何かしらの怨み、いわば申し立て、オブジェクションを持った霊体のこと。怨霊拳の継承者は、力という災厄でもってして、その浮き世の理不尽に対する怨霊達の申し立ての代行をする者なのである。シュガーの耳に彼方からの声が聞こえてきた。ノーテンキな(でもとてもきれいな)女の声であった。 「そうです、シュガーは怨霊達の想いを胸に、明日も戦うのです。なぜなら、彼は怨霊拳の継承者だから!」 「いや、そういうナレーションとかいいから」 シュガーが城攻の軍団の面々を見渡すと、騎士や軍人から考古学者などのプロフェッショナルたち、小さな妖精から鉄の精霊からは果ては自走式攻城砲までの人外のやからまで、多種多様の一言であった。かくして、シュガーはそんなカオス極まる城攻部隊の一員となったのである。 |
![]() | Message |
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![]() | Main Action 1 |
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ItemNo.4 ルリアンナ材 を使いました!
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![]() | Battle!! |
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![]() 攻城戦を開始!
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シュガー は以下を装備!
【防具】 皮ジャン( 服 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 オーガニック的な何か( 装飾 / 20 / - / - / - ) |
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![]() ▼シュガーの行動!
4 行動の間、シュガーはAGI25%強化! ▼ケット・シーの行動!
シュガーに 43 のダメージ! シュガーは攻撃を回避! シュガーに 42 のダメージ! |
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![]() ▼シュガーの行動![AGI+25%:3]
ケット・シーに 323 のダメージ! Critical Hit!! Critical Hit!! ケット・シーに 126 のダメージ! ▼ケット・シーの行動!
シュガーに 45 のダメージ! シュガーは攻撃を回避! シュガーに 46 のダメージ! |
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![]() ▼シュガーの行動![AGI+25%:2]
ケット・シーは攻撃を回避!
▼ケット・シーの行動!
シュガーに 47 のダメージ! シュガーに 43 のダメージ! シュガーに 47 のダメージ! |
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![]() ▼シュガーの行動![AGI+25%:1]
ケット・シーに 299 のダメージ! Critical Hit!! Critical Hit!! ケット・シーに 128 のダメージ! ▼シュガーの連続行動!
ケット・シーに 317 のダメージ! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! ケット・シーに 144 のダメージ! ( シュガーのAGI+25%が消滅! ) ▼ケット・シーの行動!
シュガーに 136 のダメージ! |
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![]() ▼シュガーの行動!
ケット・シーに 322 のダメージ! Critical Hit!! ケット・シーに 121 のダメージ! ▼ケット・シーの行動!
シュガーに 42 のダメージ! シュガーに 43 のダメージ! シュガーに 46 のダメージ! |
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![]() ▼シュガーの行動!
ケット・シーに 317 のダメージ! Critical Hit!! ケット・シーに 124 のダメージ! ▼ケット・シーの行動!
シュガーに 130 のダメージ! ▼ケット・シーの連続行動!
シュガーに 96 のダメージ! |
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![]() ▼シュガーの行動!
ケット・シーに 233 のダメージ! ▼シュガーの連続行動!
ケット・シーに 239 のダメージ! ▼ケット・シーの行動!
シュガーに 136 のダメージ!
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![]() 5 CP を獲得! 11 PS を獲得! |
![]() | You can advance!! |
![]() | Main Action 2 |
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![]() 特にありません。
![]() [物Lv1]デビル と解約しました!(CP+4) [魔Lv.13]アニマ を成長させました!(Lv.13→14、CP-13) [魔Lv.14]アニマ を成長させました!(Lv.14→15、CP-14) [魔Lv.15]アニマ を成長させました!(Lv.15→16、CP-15) [魔Lv.16]アニマ を成長させるにはCPが足りませんでした。 [魔Lv.16]アニマ を成長させるにはCPが足りませんでした。
![]() 料理 を鍛錬しました!(Lv.1→2、PS-10)
![]() アイリス(1910) からの勧誘に応じ、パーティに加わりました!
![]() 紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 28 増加! |
![]() | Let's Ikki !! |
![]() | Next Battle |
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![]() | DUEL!! |
練習試合を開始!
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![]() | Area Message !! |
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コノカ(574) >> フルートの音が聞こえる…
ゆに(640) >>
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シリウス(1436) >>
シュガー(1523) >>
ミレ(1857) >>
百翔(1904) >>
ナナナナ(1918) >>
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