「容姿端麗頭脳明晰情熱思想理念気品優雅さ勤勉さその他諸々すべてを満たす俺にとっても足りないものがただ一つ！そう は や さ が た り な い 」

「いやなんかおかしいとは思ってたのよ？最近攻撃ミスは多いし回避率は低いし連続攻撃もサッパリだしってなんでかなーって思ってたらあらやだ奥さんAGIが並みかそれ以下じゃん！ショックだよ！驚いたよ！インド人もビックリだよ！とりあえずDEX高いのはいいんだけど本来俺のウリってAGI≧DEXのはずだったのにおかしいじゃん？やばいじゃん？これって俺のアイディンティティなくね？って話になってくるわけでコンセプトからも外れてるってわけで」

「まー俺の溢れる知性が抑えきれずに結果としてINT170という結果なわけですがAGI171ってマズイじゃん？速さウリにしてるのに本来どうでもいいはずのINTとどっこいってマズイ通り越してヤバイっつーか正直DANGERなわけでしかもこのペースで行くとSTRに追いつきそうだから[魔]の武器まで作らにゃならんところまできてるんで初期エンプリミスったかとまで考える始末に至っちまってるわけなんですよお客さん
とまぁそんな事情から・・・」

さーて、ミミズか蛇か何かわからん生命体を取っ捕まえると致しますかぁ！

なんとも…手ごたえのありそうな敵が出てきたねぇ。ククッ！

…なるほど。そんなことがあったのか…。

気がついたらロア殿がいなくなっていたうえ、「うぉらぁああああ！！！」だの「しゃらああああ！！」だの、謎の雄叫びが聞こえ…

最後には天空を切り裂くかのような悲鳴が聞こえた理由が、ようやくわかったよ。

何を何度やっても戻ってくるとは、なんとも変わった人形だねぇ。…なんなら、俺の魔法で燃やしてみるかい？

これを渡しておくよ。少しは楽になる…はずだ。

「ぢわり・・・そして、ウニョロリ」

なんとも愛らしい敵だな。…だが、容赦はしないよ。

貴方が望むのならば・・・・・

私と一緒になってください！！

「おらっ、ちったぁテメエも働けッ！」

「( ◢д◣)」

「(ーд)=3」

「はぁーい、以上今週のハイライトをお伝えいったしましッたぁ〜♪」

ククッ、こんなものか。

さあ、先に進むか。

「んー、とりあえずゴミじゃなさそうか・・・な」

これは…使えそうだな。

また来たか若造・・・・・その意気や良しッ！！

「ナメ腐った真似してくれた倍返しだ！今度こそミンチにしてくれるぜェ！！」

今度こそ…大人しくしてもらうよ。