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一揆参戦 1日目! - Diary
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まどろみから目覚める——



気が付けば、巨大な樹木を背に、凭れ掛かるようにして身を預けていた。

己が少しの警戒すら残さず意識を失うのも珍しい。
未だ夢うつつの頭を揺り動かしつつ、周囲へと視線を配る。

……花冠?

見慣れた、50年来の知己の姿が傍に無いことには、すぐに気が付いた。

それだけではない。
周辺に生い茂る植生、それはどれも見知らぬものばかり。
先ほどまで寄り添っていた樹木すらも、長年の時の中で培ってきた知見の何れとも適合しない。

どうして、こんな場所で寝ていたのか……



花冠と共に、古く深き山へ入っていったことは覚えている。
とにもかくにも、暑い日であった。
山々は最も賑やかな時季を迎え、我々もそれを目当てに進み行った。

最初の6日で若い猪を3頭捕え、生態を荒らす巨大な熊を1頭仕留める事が出来た。
概ね順調な道のりであった。
花冠のやつも、豊かな山の様子に満足している様子だった。

だが、そこから先は記憶に霧が掛かり、何も思い出せない……



おい、花冠 どこだ!

再び声を掛けるも、返事は無い。
こんな時に合図も残さず、一人ふらふらと歩き回る男では無いのだが。

こうなれば仕方も無い。
随分と効率は悪いが、花冠の匂いを辿り追い掛けることとする。

竜の嗅覚を以ってすれば、如何なる場所であろうとも、嗅ぎ分けることなど造作も無い。
それに、花冠の匂いは寸分違うことなく記憶している。
もっとも、やつは匂いごと容易く周囲に馴染むので特定が面倒なのだ。


意識を研ぎ澄まし、周囲の匂いを探る。
鼻を鳴らしながら、埋もれた香りの痕跡を探り当てんとする。

——…まるで何も分からない。

花冠の匂いを特定出来ないなどという問題ではない。
周囲に繁る植生の香り一つ一つすら、判別することが出来ていない。

ただし、鼻腔自体には異常は認められないのだ。
言うなれば、嗅覚そのものが衰えてしまったかのような——


そういえば、目覚めてよりいやに身体が重い。
未だ身体が覚醒し切らぬ故かと看過していたが、既に十分な時間も経った。
被服の重量を感じたことなど、今まで一度とて有ったであろうか?

金色の腕輪、鹿の角の魔除け、皮袋いっぱいに溜め込んだ貝殻……

旅中で拾い集めた服飾品だが、今となっては己が身を絡め取るものでしかない。
これらを全て地面に落とし、身を軽くする。
最後に、腰の刀を適当な位置に差し直し、ようやく楽に動けるようになった。


再び意識を澄まし、大まかな身体能力の把握に務める。
嗅覚は先ほどと相変わらず。
聴覚は、明らかにその可聴域を狭めていた。
聴こえていたモノが聴こえ無くなるというのは、なんとも不思議で不気味なものだ。
視覚は他と比べれば劣化は少ない。
だがこの様子では、夜目が此れまで通り利くとは限らない。

筋力に関しては、最も実感が著しい。
今まで何気なく振るっていた刀が、その重みをずしりと腰に纏わり付かせている。
歩行に際して重心を保たねばならぬことが、これほど億劫なことであったとは。


悩み続けていても埒が明かない。
このままの状態で夜を迎えようものなら、それこそ危惧すべき事態だ。

花冠の足跡は杳として知れぬが、探し回るしかあるまい。
あるいは、ヤツの身体にも同様の異常が起きているとも限らない。

もっとも、アイツの心配など微塵もしていないが——

決して心配などはしていない。
むしろ、己の置かれた状況こそが危険だ。


幸いにも、山間に巨大な建造物らしきモノを認めることが出来る。
花冠もあの近辺を彷徨いている可能性は十分にある。
或いは、近隣に住民を見付ければ、情報を得ることも可能だろう。


十分な水と食料、最低限の装備を選り分け、袋へと詰め直す。

そうして出来得る限り身軽にした荷物を背負い込むと、
未知なる山を掻き分け、眼下に広がる平原へと向かい、一路下って行った。



Message
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パーティメッセージ


フィン(985) >>
随分と歩き回ったはずだが花冠は見付からなかったな……
ん、此処は城塞だな……?
こんな場所に居るとも思えんが、何がしか情報はあるかもしれんな

重い足取りを押して城塞へと近付いて行く。

初めまして、私はルリアンナ。この一揆を影でサポートする参謀!
一揆に加勢してくれるのよね?ありがとうっ!!

唐突に呼び止められる。見知った顔ではない。

いや違う 我は連れ合いを探しに来たのだ
この辺りで笠を被った男を見なかっ——
ラルフ!ラールフー!!いまこっち来れるー?

筋肉質な男が呼ばれてやって来る。当然こいつも見知った人間ではない。

待て、そんなことより先に優先すべきことがある
今は貴様らに構っている暇は無い
話なら後で聞いてやる だから我の質問に答え——
・・・さて、まずは腕試しだ
ネクターも多くないが・・・・・何より、無駄な怪我人は減らしたいからな
貴方の力・・・見せてちょうだい!十分な実力なら、ネクターを預けるわ

……話を聞け


メッセージ送信先


* 雪菜(329) * ティルム(353) * ちえり(355) * 伯爵(692) * ノエル(1161)





Main Action 1
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 特にありません。



Battle!!
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王城前







 攻城戦を開始!


第985一揆小隊

1ENo.985
フィンヴェナハ


VS 剛拳のラルフ

1ラルフ


You should be the change that you want to see in the world.


話を聞け


ラルフ >>
手加減なんて生意気なことすんなよ?



フィン は以下を装備!
【武具】 使い古しの刀( 剣 / 20 / - / - / - )
【防具】 擦り切れた外套( 服 / 20 / - / - / - )
【装飾】 簡素な髪留め( 装飾 / 20 / - / - / - )








Turn 1

NameHP / MHPSP / MSPPSP
フィン3267 / 3267

230 / 230

+9
NameHP / MHPSP / MSPPSP
ラルフ2308 / 2308

187 / 187

+7



フィンの行動!
フン、貴様の如き筋肉達磨 いなしてやることなど造作も無いが…
今は急ぎの用向きがあるのだ 貴様に構っている暇は無い
何より、先ほどから身体が異様に重い
邪魔立てすると言うのであれば、一切の加減は出来んぞ

再度ラルフへ視線を送り、好戦の意思を確認する。
すると彼女は腰の得物から手を離し、両腕をだらりと下げて見せた。
その口元には、静かな微笑が浮かんでいる。

久方ぶりに変化を解く
竜の身なれば、貴様の如き叩き潰すのに一薙ぎで事足りるさ

ギロリと瞳を見開き、静かに大きく息を呑み込む——

……?

地面を踏み込み、更なる瞳力を漲らせ、深く重い呼吸を———

……??
……
……
……変化が解けん

事態を熟考する余裕もなく、目前へとラルフが迫る。

再び腰の得物に手を掛けると、舌打ちと共に刀を抜き払った。
必殺技が発動!効果増幅Lv.1!!
咄嗟の大振り
Critical Hit!!
ラルフに 1991 のダメージ!


ラルフの行動!
ラルフ >>
どおぉるぁぁッ!!
タックル!!
フィンに 98 のダメージ!






Turn 2

NameHP / MHPSP / MSPPSP
フィン3169 / 3267

199 / 230

+9
NameHP / MHPSP / MSPPSP
ラルフ317 / 2308

174 / 187

+7



フィンの行動!
くそ… 刀が重い……ッ
アクアレイド!!
Critical Hit!!
ラルフに 1664 のダメージ!
いいかげん寝ていろ


ラルフの行動!
ラルフ >>
どおぉるぁぁッ!!
タックル!!
フィンは攻撃を回避!



ラルフ >>
よぉし、いいだろう。ぜひ俺達の力になってくれ!
ラルフは構えを解き、軽く拍手をした!





戦闘に勝利しました!!

NameHP / MHPSP / MSPPSP
フィン3169 / 3267

168 / 230

+9
NameHP / MHPSP / MSPPSP



何だというのだ、まったく……
思っていたよりも状況は深刻なようだ
早く花冠のヤツを見つけねば



4 CP を獲得!




You can advance!!


ルリアンナ >>
うん、いい線いってる!・・・・・よね?ラルフ?


ラルフ >>
おう!これだけ動ければ大丈夫だろう。心強い限りだ、よろしく頼む!


そういう訳だ花冠 仕事のようだな


ネクターをいくつか預かった。


ルリアンナ >>
よぉしそれじゃ行ってらっしゃい!バックアップは黙って私に任せんしゃいっ!!パパの行動力とママの分析力を兼ね合わせたプレミアムブレンドガールに死角はないわッ!!


ラルフ >>
明らかに親父の血が濃そうだが・・・・・少しは母親の大人しさが欲しかっ・・・


ルリアンナ >>
黙れおっさん。さぁ次いくからねッ!!魔王パラダイス討伐への道は険しいのだ!!


ラルフ >>
王のこと魔王って言うの、やめねぇか・・・?


ルリアンナ >>
パラダイスってほんとフザけた名前よね!!あ、魔王城には厄介な奴らがいっぱいいるからね!なるべく誰かと一緒に進むようにしたほうがいいわよ!!あとこれ支給品!がんばってね!!

  フィン(985)ルリアンナ材 を獲得!

  フィン(985)ラルフ鉱 を獲得!


これは我が持っておくからな、花冠


 


ラルフ >>
さてと、とりあえず一休みでもす・・・


ルリアンナ >>
はい次いこ次ぃ!!


そう言って、2人は去っていった。




Main Action 2
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取引


 特にありません。


エンブリオ


[物Lv.10]ウンディーネ を成長させました!(Lv.10→11、CP-10)
[物Lv.11]ウンディーネ を成長させました!(Lv.11→12、CP-11)
[物Lv.12]ウンディーネ を成長させました!(Lv.12→13、CP-12)


生産行動


合成 を鍛錬しようとしましたが、PSが足りませんでした。


パーティ


花冠(986) がパーティに加わりました!


その他


紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・  CPが 27 増加!




Let's Ikki !!

フィン(985)[平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+1) を選択しました!

花冠(986)[平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+1) を選択しました!





[平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+1)





城門から城までは長い道が続く。

周りはとても広い庭になっていて、手入れもしっかりしている。


たまには羽を伸ばすか、花冠


 

色彩豊かな庭園が続く———




Next Battle

第986一揆小隊

1ENo.985
フィンヴェナハ


2ENo.986
花冠


VS Encounter

1ケット・シー

2ケット・シー

3ケット・シー




Area Message !!




Character Data
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ENo.985 フィンヴェナハ* 各種宣言をする >>


進攻エリア:[平原]広庭
CLV131愛称フィン
一揆1守護女神ラヴナオリティス
MHP3451STR84INT51
MSP243VIT94MND74
PSP10TEC60AGI56
CP43料理Lv.1作製Lv.1
PS0合成Lv.1付加Lv.1

元はとある山里を荒らし回った無頼の竜。
己を打ち負かした一人のマタギに関心を抱き、転じて人の身へと化身した。
以後五十年に渡り、マタギと共に世界を歩いてきた。

人に変化して後も、竜としての臂力は健在であり
有り余る体躯の力を以って、道を平らかにしてきた。

しかし突如放り込まれたメルンテーゼに措いて状況は一変。
嘗ての豪腕は鳴りを潜め、今まで感じたことの無い身体の重さを感じていた。
己が身に起きた怪異を探り出すべく、彼女は再びマタギと共に、新たな世界を歩み始める。



身長180cm程度


パーティメンバー
ENo.985
フィンヴェナハ

ENo.986
花冠

ホーム

ホームは設定されていません。


アイコン
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エンブリオ
Noエンブリオ名 / LV
1 物理ウンディーネ Lv.13
2
3
4
5
6
7
8
9
10

アイテム
Noアイテム名種類強さ付加1付加2付加3
1使い古しの刀20---
2擦り切れた外套20---
3簡素な髪留め装飾20---
4ルリアンナ材材料20---
5ラルフ鉱材料20---
6
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9
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