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一揆参戦 1日目! - Diary |
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報告書No.00 今日より、『元素の世界Melntese』 での活動記録を開始する。 人体の型を形成する以前に、投入された事により、 暫しの不定形期間を経て、当世界の人的特徴の収集を完了、実行へと移すに至る。 その過程において、当世界の住人、薄荷老酒との接触に成功。 文化的要素を始めとした、最低限の教養を取得。 又、その際に、着衣の必要性について説かれました。 基本データベースの検索を行いましたが、当該項目を発見出来ず、修正を要求します。 以上、現段階における報告事項です。 ---------------------------- 其処は一体何処なのか? 多少の湿気を含んだ空気と、灯されたランプ、苔むしたレンガ壁から鑑みるに、地下なのだろう。 後、存在しているのは2つの人影と、明らかに無骨かつ、何らかの研究に使用されるのだろう機材。 メンテナンスでもしていたのか、部屋に薄く漂う油の臭いだった。 「なんつーか、微妙に拙った感が有るな・・・」 影の内の一人が呟く、渋い表情が『やっちまったぜ』といった感覚を想起させる。 そうすれば、もう一人が鷹揚な声音で、言葉をつなげる。 「まあ、急造だったのは否めないしねえ」 「にしても、服を着ろとか、基本中の基本情報が抜けているとか、俺等は何を考えていたんだ」 困ったもんだ、過去の自分に蹴りの一発でも入れてやりたい。 ランプの光に照らしだされた、金髪の方が呟いた。 もう一人の人影、細身の長髪眼鏡も苦笑いだ。 「んー、しょっ引かれなかった事に、感謝でもしとこうか?」 ケラケラと軽い笑い声が地下室に響く。 「笑い事じゃねえだろ、まあ、確かに連行されるより、何ぼもマシだけどさ・・・」 自分達が開発した、異世界探査用魔導生物から送られてきた、簡素な報告書。 初回からコケたんですが、どうしましょう? 感情も満足に無い筈の相手から寄せられた、 声なき不満に、眉間の皺で答えている。 「ま、悩んでても仕方ないって! ——あの子の要求に応えるべく、データの再構築作業に入りましょうか」 「チクショー、仕事増えちゃったよ。俺の休暇ー!!」 ヒラヒラと宙を舞った長髪の言葉に、ガクリと頭を垂れた金髪から漏れた声は、 愛しい人に会う筈だった、休暇が潰れたことへの慟哭だったという。 その後、コンピューターらしきモノのモニタに向き直った彼等が、再び雑談を始めるのは、 とっぷりと暮れた空が二度有って、外が白んできてからだった。 ---------------------------- 事の起こりは何時も唐突だ。 例えば、この珍妙なよく解らない存在が、今の立ち位置に収まるまでの話とか。 『さて、それでは自分は何をすれば良いのでしょうか?』 『それは私には答えようのない質問ですね。 しかし、もしあなたが人に会う事を欲しているのならば、丁度そのような卦が出ております。 噂も聞こえてまいりまするから、これは当たるも八卦でしょう。 人の多いに越した事はありませんから、あなたもこれに参加なされては如何かと。』 世界を見るなら、人を見ずして何を見ましょうか、薄荷老酒はそう言った。 ならば、と、この珍妙極まりない存在が、『一揆』なるものの募集に応じたのが数日前。 最初に出会った、この世界の住民である彼の人は、一抹不安気な目をしてみせたが、 表情には然程、変化が無かったと、珍妙は記憶していた。 「しかし、応じはしましたが、個人での行動範囲では、どうにもデータ不足です」 珍妙はちんまりと首を傾げてみる。 見た目は170前後の少年な訳だから、さほど可愛さは醸し出せて居なかったが、 何より、彼が全くの無知で有ると言う事だけは窺い知れた。 本来であれば、そう、本来であればで有る。 そんな、お上りさん全開な相手は、都会の悪巧みの名人達には、いいカモな訳だが。 彼は何にしても珍妙であったのだ、その派手な見た目に反して、 まるで人形の様に清廉な表情、無表情で有ることが多く、 又、表情を見せたとしても、『貼り付けたような』と形容するのが妥当で有るような、 稚拙な代物といって良かった。 「困りました。かと言って宛が有る訳でも無いのですが」 だからで有ろうか、誰も寄って来なかった。 一言で言い表わせば、『胡散臭い』、もう一言付け加えるなら『地雷臭がする』。 踏んではいけないモノ、関わっては成らないモノ、周りはそう判断したのだろう。 宙空に問うような姿勢を見せる彼に、誰も彼も視線を合わせようとはしなかった。 「・・・そうですね。仲間と言いましたか?募集してみても良いのやも知れません」 ないない。 誰かが心の中でそう呟いたのかも、知れなかった。 何故、其処まで警戒されるのか、といえば。 響いてくる声、それも、彼が珍妙であるのに一役買っていたからだ。 とても人工的なのだ、チューニングされ終わっていない電子音声でも良いかもしれない。 しかも、それも後、数時間経過すれば、人の肉声に成りそうな危うい感じ。 之をPTMに?一体誰がそんな向こう見ずな事をすると言うのか? ある意味で、この場に居た人々の総意だったのかもしれない、勿論確認する術はないのだが。 だからこそ、それは唐突だった。 「ちょっとちょっと其処の君! そう、其処で非ぬ方向を向いている君です! 今、ウチのPTでは絶賛メンバー募集してますのですよ! そこで虚空をボンヤリ見つめる暇があるなら、一緒にどうですか?」 精鋭たちの揃う広場に響く、快活な声音。 場の空気が一瞬停止する、人によっては、 『声掛けやがったよアイツ!』とか思ったのかもしれない。 「自分ですか?」 首を傾げる珍妙が小さく目を見開く、人形の様な造形にさした人の様な表情。 「そう、君!どうですか?ウチのPTに来ないですか? 一人くらい、ノッポ君が居ると嬉しいのですよ!」 「自分は——、 《作業開始—声紋登録、完了、認識、異常なし、SystemALLClear》 ——何も、問題は有りません、お願いしても宜しいでしょうか?」 ニコニコと笑っている少女に向き合う形の珍妙。 一瞬搾られた音量と呟き、もしかすると、近くに居た人物は聞いてしまったかもしれない。 しかし、彼女は戸惑うでも無く、彼の手を引いた。 「で、君はなんていうのです?」 「ジョルト——、正式名称をPtype:Zsoltと申します。以後、良しなに」 穏やかな風が吹く青空の下、珍妙はジョルトと名乗り、 彼を見つけた彼女は—— 「宜しくですよ、ジョルト。わたしは、病宮水鏡なのですよ」 と、言ったらしい。 之が珍妙こと、ジョルトとPTMの出会いの一部始終で有る。 彼を連れ帰った彼女と、他のPTMの遣り取りが如何様に有ったかは、分からない。 しかし、受け入れられたからこそ、彼は其処に今も居るのだろう。 |
Message |
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異界探査用試作NM群"ジョルト"(96) >>
No.96 汎用型メンテナンスキット コミュニティに 1 件のメッセージ! |
Main Action 1 |
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特にありません。 |
Battle!! |
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攻城戦を開始!
異界探査用試作NM群"ジョルト" は以下を装備!
【防具】 Option[Plot:α]魔力展開補助( 衣 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 Passport.Ver00( 装飾 / 20 / - / - / - ) 第96一揆小隊側の前衛がいないため隊列が詰められた! |
▼異界探査用試作NM群"ジョルト"の行動!
ラルフに 1094 のダメージ! ラルフに衰弱を1追加! 衰弱によりSPが 16 減少!MSPが 5 減少! ▼ラルフの行動![衰弱:1]
異界探査用試作NM群"ジョルト"に 153 のダメージ! ( ラルフの衰弱が解消! ) |
▼異界探査用試作NM群"ジョルト"の行動!
ラルフに 488 のダメージ! ラルフに魅了を1追加! ▼ラルフの行動![魅了:1]
異界探査用試作NM群"ジョルト"に 155 のダメージ! ( ラルフの魅了が解消! ) |
▼異界探査用試作NM群"ジョルト"の行動!
ラルフに 607 のダメージ! ▼ラルフの行動!
異界探査用試作NM群"ジョルト"に 205 のダメージ! |
▼異界探査用試作NM群"ジョルト"の行動!
Program:ex[fire] ラルフに 1447 のダメージ!
衰弱によりSPが 15 減少!MSPが 4 減少! ▼ラルフの行動![衰弱:1]
異界探査用試作NM群"ジョルト"に 152 のダメージ! ( ラルフの衰弱が解消! )
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4 CP を獲得! |
You can advance!! |
ネクターをいくつか預かった。
異界探査用試作NM群"ジョルト"(96) は ルリアンナ材 を獲得! 異界探査用試作NM群"ジョルト"(96) は ラルフ鉱 を獲得!
そう言って、2人は去っていった。 |
Main Action 2 |
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特にありません。
[魔Lv.10]ドール を成長させました!(Lv.10→11、CP-10) [魔Lv.11]ドール を成長させました!(Lv.11→12、CP-11)
付加 を鍛錬しようとしましたが、PSが足りませんでした。
あかね(63) からの勧誘に応じ、パーティに加わりました!
紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 27 増加! |
Let's Ikki !! |
あかね(63) は [水辺]星屑の小川 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました! 異界探査用試作NM群"ジョルト"(96) は [水辺]星屑の小川 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました! みかがみ(287) は [水辺]星屑の小川 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました! みずほ(683) は [水辺]星屑の小川 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました!
城のほうから流れるきれいな小川。 流れる水はひときわ輝いて見える。
川を辿り、攻城を進める——— |
Next Battle |
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DUEL!! |
練習試合を開始!
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Area Message !! |
Character Data |
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