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![]() | 一揆参戦 1日目! - Diary |
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「……て!ねぇ、起きて! こんなところで寝ちゃってたら風邪ひいちゃうよ!?」 目を瞑り、まどろみの中にいる俺に語りかける声が聞こえる… うーん…だれだよ? 昨日は遅くまで遺跡に潜ってたから眠いってのに…もう少し寝かしてくれ… 「あー!もうちっとも起きない! どうしよう…よーし、こうなったら!」 そんな俺の願いも虚しくその声は一向に止む気配がない 鈴を降るような声質とあいまってまるで目覚まし時計だ …あれ?本当にこの声に聞き覚えないぞ? それになんで昨日遅くまで遺跡に籠ってたんだっけ…? たしか師匠に認めて欲しい一心で明日行く予定だったあの遺跡に忍び込んで…それで自分を呼ぶような声がして…それで……… あれ? なんで俺眠ってるんだ? 慌てて上体を起してあたりを見回そうとすると、眼前には拳一つより一回り小さい若緑色の物体?がこっちに…突っ込んでくる!? 「てぇぇぇえええい! って!? ちょ、ちょっと待っ…きゃぁ!?」 咄嗟に身をそらそうとしたが、あまりに突然なことだったので叶わずその物体?は俺の肩の部分に激突する 痛みは感じなかったが、その物体はというと… 「急に…っ 起きないでよぉ……むきゅー…」 と言ったまま力を失い墜落。 慌ててキャッチしようとしたが、奇跡的に胸ポケットの中にすっぽりと収まったのでよしとする。 どうやらこいつが俺を起こそうとした張本人らしい。 ポケットの中に目をやると、とても小さな女の子がうずくまって気を失っている。 大きさは違えど見た目は人間とほとんど変わらず、その姿は昔師匠と探検したときに出会った小人族を彷彿とさせた。 だが唯一大きく違う部分を上げるとしたら、背中には淡く発光するトンボの羽のようなもの…それはまるで… 「妖精…?」 まるで、おとぎ話に出てくるような妖精そのものだった。 ----------------------------------------------------------------- もう次の瞬間から。目の前にいる不思議そのものに目が離せなくなっていた。 じーっと見つめてみると、若緑色に見えたのはどうやら衣服らしい。 小さすぎて細かい装飾までは分からないが、どうやらワンピースのようだ。 透き通るような金髪をこれまた小さな髪留めでポニーテールにまとめていて 顔立ちもよく見たら、目鼻立ちがすっきりしていて結構…いやかなり可愛いような…。 っと、いけないいけない! 急に恥ずかしくなってきたので、誰もいない中こほんと咳払いをしたあと今度はあたりを見渡す。 木々が鬱蒼と生い茂り、あたりを覆う薄い霧を木漏れ日が照らしている。 ……どうやら森のようだ 時刻は早朝といったところか。 自分の直近の記憶は真夜中の薄暗い遺跡の中…えらい違いである。 考えられるとしたら、誰かに気絶させられたあとここに運ばれた…だとしたら誰に? それに身ぐるみを剥がされた形跡もなく、確かあの遺跡の近くは砂漠だらけで森に行くには早馬でも2、3日はかかった筈… 『お願い、私たちの世界を助けて!』 自分が気を失う前に聞いた声を思い出す、確か、声の主に導かれるままに遺跡を突き進み最深部の祭壇で気を失ったんだ… 「もしかして…どこかの世界に飛ばされたのか?」 普段じゃ到底考えられない話だが、今まで妖精なんて見たこともないし 誰かに連れてこられたと考えるよりは現実的だ。 ガキのころ師匠に妖精に会いたいってごねたとき「カッカッカッ!そんなに会いたきゃ、異世界を旅できるようにならねぇとなぁ!」なんて笑われたっけか。 …流石に冗談で言ったんだろうけどまさかこんなことになろうとは。 --------------------------------------------------------------------- 「う…うーん、あれ? なんだか暖かくて気持いいような……!?」 頭を抱え込んていると、ポケットの中から声が聞こえる。 目を覚ましたのかと覗き込もうとすると、ぴょんっと飛び出してきた。 「もう!起きるなら起きるってちゃんと言いなさいよね!? おかげでめっちゃくちゃ痛かったじゃない!」 鈴を降るようなその声に改めて自分を起こそうとしたのは、たった今羽をぱたぱたさせて宙に浮いているこの子であると再確認。 なかなかに理不尽な…でもふくれっ面が可愛いしまぁいいか 「ご、ごめんな! 俺も遺跡を探索してたと思ったら気絶しててさ、びっくりしたんだよ」 「あ…、ご、ごめんなさい そういえばそうだったわね」 その子は答えを聞くと急にしゅんとなってしまった……ん? そういえば? 「そういえば…ってことは、君が俺をここに連れてきたのか?」 「あ、いや…私じゃないんだけれど…その……明け方にその木が突然ぴかーって光りしたの その大木ははるか昔からこの世界の危機が訪れると異世界から勇者を連れて来るって言い伝えがあって、もしかしたらと思って様子を見に行ったら君が倒れてたからさ」 と、あたふたしながら後ろを指差す 振り返ってみるとなるほど確かに周りの木々とは桁違いに大きな気がそびえ立っており、特に霊感だとかそういったものがない俺でも神秘的な力が宿っている…ような気がする。 ------------------------------------------------------------------------------ 「そっか…となると俺は本当に、別の世界に飛ばされちまったんだな…」 彼女にほかに人がいる場所に案内すると言われたので大人しく付いていく間、彼女はこの世界の色々なことを教えてくれた。 まずこの世界にも所謂人間が多数存在して生活していると聞かされ、まずは一安心。 それと彼女はシトラス・ベルって言う名前のエンブリオらしい。 エンブリオっていうのはこの世界に広く生息している生命体で、彼女はその中のシルフという種族だという。 エンブリオは自分が認めた生き物と契約することで様々な力を貸してくれる存在のことで、この世界の人々はエンブリオの力を借りることで豊かな生活を送ってきた。 契約にはネクターと呼ばれる赤い花が必要だが、最近この世界を治める王とかいう存在が代わったらしく、そいつが想像以上に暴君でネクターを根こそぎ独占中なんだとか。 おかげでエンブリオを生活の軸にしていた人々は大混乱、そんな時に例の言い伝えがある木が突如光りだしたもんだから様子を見に行ったら…俺がいたらしい。 要するに、俺はこの世界を救うために誰かに呼ばれたまま放置されてた訳だ シトラスも口には出してないけれど、言い伝えを信じてここまできたんだからおそらく彼女も… だけど、シトラスが俺を呼んだわけではなさそうだ。 あの時聞いた声はもっと大人びた感じだった、まぁ少し口ごもったのは気になるけれど… とても心配そうに見つめてくる顔に、なにか裏があるようにも思えなかったし 「キーシュ、大丈夫? 急にこんなこと話しても混乱しちゃうよね…ごめんなさい」 「……それに可愛いし」 「ん、キーシュなんか言った?」 「いや、なんでもないよ! それに謝らなくていい 別にそこまで混乱してるわけじゃないんだ 確かに最初は焦ったけれどさ 人はちゃんといるんだろ? それに、ここには俺の知らないものや事柄がたっくさんある! 怖いのもあるけれど、今はそっちの興味の方が強いんだ!」 半分は心配させないように言った虚勢だけれど、気持ちは嘘じゃない。 エンブリオの話を聞いたとき、まるで子供のころ夢見てたおとぎ話の世界そのものでそのワクワクが止まらなかった。 きっとそんな不思議がこの世界には溢れている、そんな気がしてならないんだ 「で、でも! 元の世界に戻る方法も分からないんだよ!? 」 「起きちゃったことはもう落ち込んでも仕方ない、ならその中で自分が一番為すべきと思ったことをやるのが信条でね こんなの大丈夫どころか全然へっちゃらだよ! だから『俺に出来ること』があるなら教えてほしい シトラスも何かしらの理由があってあの木まできたんだろ? 俺は勇者なんかじゃないけど、俺を呼んだ声も『私たちの世界を救って』だったし、そうしていればいつかは戻れる気がするんだ」 そう言ってシトラスを見据える 彼女は彼女なりに考えることがあるのか、しばらく言い出そうとしたり躊躇ったりを繰り返していたが、決心したのか顔を上げてくれた 「そこまで言ってくれてるのに遠慮するのは逆に失礼だよね……よしっ!じゃぁお願いするね えっと、あのね?キーシュ、私と契約して一揆の団員として私たちと一緒に戦って欲しいの!」 「…………一揆ぃ!?」 何かの冗談かと思ったが大真面目な顔で言ってるあたり革命とか反乱とかじゃなくて本当に一揆ならしい。 妙なネーミングセンスに再び頭を抱えだす俺の眼前には、家とおぼしきものが立ち並ぶ光景が見えてきていた。 --------------------------------------------------------------------------- つづく |
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![]() | Main Action 1 |
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特にありません。 |
![]() | Battle!! |
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![]() ![]() 攻城戦を開始!
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キー は以下を装備!
【防具】 グラスジャケット( 服 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 アイオライトチョーカー( 装飾 / 20 / - / - / - ) 第62一揆小隊側の前衛がいないため隊列が詰められた! |
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![]() ▼キーの行動!
キーのAGIが上昇! ▼ラルフの行動!
キーに 135 のダメージ! |
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![]() ▼キーの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 208 のダメージ! Critical Hit!! ラルフに 186 のダメージ! ラルフは攻撃を回避!
▼ラルフの行動!
キーは攻撃を回避! |
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![]() ▼キーの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 834 のダメージ! ▼ラルフの行動!
キーに 145 のダメージ! |
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![]() ▼キーの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 784 のダメージ! ▼キーの連続行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 771 のダメージ! ▼ラルフの行動!
キーに 144 のダメージ!
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![]() 4 CP を獲得! |
![]() | You can advance!! |
ネクターをいくつか預かった。
キー(62) は ルリアンナ材 を獲得! キー(62) は ラルフ鉱 を獲得!
そう言って、2人は去っていった。 |
![]() | Main Action 2 |
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![]() 特にありません。
![]() [物Lv.10]シルフ を成長させました!(Lv.10→11、CP-10)
![]() 特にありません。
![]() ティル(56) をパーティに勧誘しましたが、断られました・・・
![]() 紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 27 増加! |
![]() | Let's Ikki !! |
キー(62) は攻城エリアを選択しませんでした。 ・・・そうだ! 天気もいいし、お庭でピクニックしよう!! ![]()
![]() 城門から城までは長い道が続く。 周りはとても広い庭になっていて、手入れもしっかりしている。 色彩豊かな庭園が続く——— |
![]() | Next Battle |
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![]() | Area Message !! |
![]() | Character Data |
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