ぐるるるぅ〜と、大きなお腹の音がした、音の方向には一人の美少女。
この子が鳴らしたはずが無い、空耳か。と、普通の人ならスルーするであろう。

独り言で自己申告、しかも残念な発言
ただのアホのようだ。

本当にお腹が好いているのか、やや大きめの声でブツブツといっている。
見た目が良いだけに残念度合いがハンパなく上昇中ですわ。
と、歩いていた少女は足を止め、ふと道の端に咲くタンポポを見つめ笑みを零した。
可憐な美少女がタンポポを見つめ笑みを零す。普通であれば絵になる。

だが、少女は笑みを零したが、それと同時によだれも零している。
というか、目もやばい。完全にいってやがる。

ブツブツとぶっ飛んだことを言っている。
本当にこの娘、タンポポ食べるつもりなのだろうか、そもそも刺身の上に載っているのはタンポポではなく、小菊である。

こいつ、アホの子だ。


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Chapter()とか、書いたけど続かないと思います。
フヒ

※言いたかっただけ