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![]() | 一揆参戦 1日目! - Diary |
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『くろおにはひとにはちかづいてはならぬ』 『ひとはくろおににちかづいてはならぬ』 『 お ま え を み れ ば、く び を は ね て も っ て く ぞ 』 ———————————————————— やちよ と ひと ———————————————————— メルンテーゼの東の片隅、人里からだいぶ離れた山には緇鬼(くろおに)の里はありました。 種の違いからヒトと折り合うことができず、不要な争いを避けるべくひっそりと暮らすことを決めた、鬼の里。 むかしむかし。 けして短くない月日と、けして多くない血潮がふたつの種の間には流れ、 それを憂いた双方の若者たちは必死に互いの言葉を覚えました。 そしてようやく争いを鎮めるための話し合いができるようになりました。 お互いに近づきはしないこと、お互いに害を加えようとしないこと。 決めた約束はとても簡単なものでした。 鬼とヒトの若者たちは、互いに自分たちの仲間に伝え、守っていこうと杯を交わしました。 それだけの、約束。 それでも、争いはぴたりと収まり、今の今までずっと平和に離れて暮らせていたのだから、 きっとそれだけで十分なものだったのでしょう。 だいぶ過去の話の、おとぎ話のようなずっとずっと昔のこと。 ヒト側はそれを覚えているものがいるかもわからないような、過去の約束でした。 * 「とよ、えまらか?」 「えま、えま」 「ひと?」 「ひと、ひと」 「にんないっぴ、だんか?」 「いっぴ、だんか」 山の麓の、いちばん緑のしげる木の上から声が降ってくる。 葉の隙間から遠くを伺う子供のような影と、ひときわちいさな赤子のような影がひとつずつ。 まだまだ幼い声がころころと鳴いていました。 しゃくりしゃくりと赤い果実をかじってる。 少年のような子の額には手に持つ柘榴に似た色の角がはえていて、 赤子のほうには角のようなものは見えないけれど、 ふわりふわりと浮かぶ姿はヒトだとは到底思えなかった。 この子たちは間違いなく、緇鬼側のものでした。 子供たちの視線は、少し離れた場所にまっすぐ向けられていました。 いつもは鬼も下りはしない、ヒトも近づきはしない山の裾野なのに。 今日に限っては動くものがいくつも、いるのだ。 きっとアレはヒトだ。 弥千代は知っている、ちいさい頃に見たことがある。 顔はもう霞も思い出せないけれど、ヒトというものの形は覚えていました。 角も牙も爪もないくせに、とてもとてもこわいもの。 むかしむかし、仲間を殺したこわいもの。 そのヒトたちが、なぜこんな近くにいるのか。 山に入ってくるのか、里まで来る気なのか。 誰か呼んでこようか、おおじじさまに伝えるべきか。 いや、でもアレは離れていくんじゃないか、もう用は済んだのだろうか。 用はなんだったのだろうか、あそこには、あの先にはなにがあるのか。 姿を隠してじぃと眺めていたものの、彼らの意図は幼い頭で考えてもわかるはずがなく。 ふつふつと沸いてくるのは知らないものへの好奇心ばかり。 「きや」 手についた果汁までぺろりとなめおわった小鬼たちは、ヒトたちを追いかけてみることにしたのです。 * 弥千代はあまり聡い子ではありませんでした。 どうやって手にしたかは覚えていないけども、ちいさな頃はぼろぼろの本が宝物でした。 ヒトの書いた、古い色褪せてしまった本が宝物でした。 読めもしない文字に興味はしめさなかったものの、途中に描いてある絵がとても好きで、好きで。 長い外套をひるがえすすらりと伸びた長身の、おそらくは若き英雄の絵。 毎日のように眺めてはヒトとはこんなに素敵なものなのかと心をときめかせていました。 里から出たことのない弥千代にとってそれは憧れでそや。 見たことのない、話だけの世界に惹かれてしまうのは子供ならよくあること。 ヒトの世界は見たこともないような美しい光景の広がる場所で、 この挿絵のようなヒトがいるのだと信じていたのです。 いつか自分もこんなヒトと逢ってみたい、そう、夢を見ていました。 弥千代にとって挿絵のヒトは、おとぎ話の王子様のような存在だったのです。 恋心にも似た気持ちを抑えられなかったのは弥千代が八つのころだったろうか。 一目ヒトを近くで見てみたいと山を下りたことがありました。 里の大人の目を潜り抜け、人里近くまで出てきたまではいいものの、 自分の姿がどれだけ目立つかまではわかっていなかった幼い幼い弥千代。 青竹色の肌、鋭い爪の足、真っ赤な角が、どれだけヒトと異なるのか知らなかったのです。 案の上、簡単にヒトに見つかり、ちいさな鬼はあっけなく捕まることになりました。 緇鬼の住む山にヒトが迷いこんだことは、珍しいことではあるけれど、まったくないわけではない。 その稀有なヒトの中でも、無事に戻れたヒトはどれくらいいたのだろうか。 それなりに険しい地面に切り立った岩多く、鬼だけではなく肉喰らう獣たちも住まう山。 あいにくと弥千代は『人里に帰っていったもの』を見たことも、聞いたことも、ありませんでした。 それを考えれば、今まだこうして弥千代が生きのびているのは、 どうしようもない幸運だったに違いないのです。 里に戻れば散々に怒られたし、いつのまにか宝物はどこかに消えてしまった。 キラキラとした憧れは、痛くて怖いトラウマに置き換わってしまった。 今でもヒトは、怖い。 それでもあっさりと目の前の好奇心に釣られてしまうあたり、弥千代は賢くない子でした。 なんて愚かで幼稚な子鬼たち。 追いかけていたヒトはニ三人程度だったけれど、いつのまにかヒトの数は増えていました。 どこからかぽつりぽつりと沸いてきては、歩く道に加わっていく。 それは弥千代にしてみれば見たこともない不思議な光景でした。 当り前といえば当り前なのだけれど、その不思議さは、好奇心は、募るばかりで。 遠く、遠くに続く道。 きっとこの道の奥にヒトの集会でもあるのだろうか、そんな風に思っていました。 みんなが歩いていくほうにもうすこし隠れて付いていってみよう。 『すこし、山から離れてしまうけど、だいじょうぶ』 『暗くなる前に帰れば、だいじょうぶ』 『捕まえられる前に逃げれば、だいじょうぶ』 小さなひっそりとした里で生まれ育ち、山から下りたことのない子鬼。 弥千代にとって、メルンテーゼはどこまで広がっているのか、 ヒトはどれほどいるものなのか、そんなことはちっとも想像がつかないものだったのです。 * 『ひとにちかづいてはならぬ』 『ひとにちかづいてはならぬ』 『きっとひとはおまえをみれば、 そのくびをはねてもってくぞ』 |
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![]() チャンダナ(76) からのメッセージ >>
背の高い青年?が弥千代をじっと睨みつけている。
───もとい。 弥千代の頭上に鎮座する十夜の方に熱烈な視線を向けているようだ……。
らすぬこ(116) からのメッセージ >>
サニー(1504) からのメッセージ >> 木の陰に隠れて見ていたようだが、目が合った瞬間慌てて飛び出てきた
じーと頭の上のほうを見つめている。
顔を真っ赤にしながら、慌てている様子がとても可愛い。
そう言うと走って行ってしまった。
リュコ(1567) からのメッセージ >>
遠くにいた羊の群れからふらり外れ、歩いてくる羊が一頭。 不思議な、綺麗な色の肌をした人の近くまで歩いてきて、ようやく、自分が群れからちょっと外れたことに気が付いたようだ。
しかし羊は、"ま、いっか"と言わんばかりの態度で、新たに見つけたひとに近づいていき、
まるで、挨拶でもするかのように一声鳴いて、貴方にすりよろうとしている。 ……と、その羊の後ろから、土煙りを上げる他の羊とともに、走ってくる少女が一人。 恐らく、この羊の群れの主だろうか。
貴方は、羊を捕まえても良いし、捕まえずにやりすごしても良い。 もし捕まえるのならば、羊を追いかける少女は君に対して礼を言うかもしれないし、そうでないかもしれない。
![]() * グリゴリ(44) * ガル(47) * フェルハト(550) * エアル(624) * シル(898)
![]() ![]() コミュニティに 3 件のメッセージ! |
![]() | Main Action 1 |
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特にありません。 |
![]() | Battle!! |
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![]() ![]() 攻城戦を開始!
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弥千代 は以下を装備!
【防具】 烏丸( 服 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 初霞( 装飾 / 20 / - / - / - ) |
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![]() ▼弥千代の行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 202 のダメージ!
ラルフに 175 のダメージ!
ラルフに 191 のダメージ! ▼ラルフの行動!
弥千代に 102 のダメージ! |
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![]() ▼弥千代の行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 1282 のダメージ! ラルフのVITが低下! ▼ラルフの行動!
弥千代に 99 のダメージ! |
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![]() ▼弥千代の行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 1718 のダメージ!
▼ラルフの行動!
弥千代に 107 のダメージ!
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4 CP を獲得! |
![]() | You can advance!! |
ネクターをいくつか預かった。
弥千代(43) は ルリアンナ材 を獲得! 弥千代(43) は ラルフ鉱 を獲得!
そう言って、2人は去っていった。 |
![]() | Main Action 2 |
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![]() 特にありません。
![]() [物Lv.10]アニマ を成長させました!(Lv.10→11、CP-10) [物Lv.11]アニマ を成長させました!(Lv.11→12、CP-11) [物Lv.12]アニマ を成長させました!(Lv.12→13、CP-12)
![]() 合成 を鍛錬しようとしましたが、PSが足りませんでした。
![]() ガル(47) からの勧誘に応じ、パーティに加わりました!
![]() 紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 27 増加! |
![]() | Let's Ikki !! |
弥千代(43) は [砂地]枯れた土地 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました! ガル(47) は [砂地]枯れた土地 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました! チャンダナ(76) は [砂地]枯れた土地 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました! アジュガ(198) は [砂地]枯れた土地 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました! ![]()
![]() 城壁内の片側は、不自然なまでに枯れ果てた大地が広がっている。 一面砂漠と化していて、気候すらも変わっている。
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![]() | Next Battle |
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![]() | DUEL!! |
練習試合を開始!
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![]() | Area Message !! |
弥千代(43) >>
首無しの馬(444) >>
ぱうる(512) >>
かかし(765) >>
さくら(768) >>
紅鈴(1103) >>
紅猿(1216) >>
アンジェ(1300) >>
リコ(2005) >>
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![]() | Character Data |
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