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一揆参戦 1日目! - Diary
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時の流れは早いものである。
ラーフィーは何かある度にそれを思う。空を見上げると、息を一つ吐き、手短な岩に腰を落とし、手にした奇妙な形の槍を胸に抱き、目を閉じる。

「あれから・・・・もう2年近く経つのかぁ・・・。」

思い出すのは、セルフォリートと言う世界から帰還したラーフィーが見た自分の生まれ育った街、聖ベルフェリゴ王国の変わり果てた姿であった・・・。


さて、何から語るべきか。まずは彼、ラーフィーについて話そう。
ラーフィーは目前に魔王の城があるという聖ベルフェリゴ王国に生まれた。この国ではいつ魔物に攻めこまれて多数の人が死んでもおかしくない。
そのため、軍備を高めるために12になったら徴兵がかかる。
王国の敵、魔王軍。魔王軍は真っ黒い姿をした人型の兵で形成されている。
・・・・・魔王・・・とは言うものの、本来は何者なのかはほとんどの人は知らない。ただ、自分たちを襲ってくる魔のものの王という意味での魔王である。国民にとっては敵は魔王が率いる魔物であり、人ではないのだ。

魔王との戦いで極めて劣勢に陥った王国は魔軍(あえてこの表現をしよう)の弱点を発見する。
それは音楽だ。音楽を奏でることにより、魔軍は弱体化をするのだ。コレにより、一気に形勢は逆転。王国軍が押し上げることに成功し、魔王城手前まで進軍を行った。

・・・・ところが、今度はベルフェルゴ軍の軍隊の人間が突然姿を消すという奇怪な状況となる。
魔城の魔力の影響という判断をし、後方に下がるが、相変わらず軍隊の人が少なくなっていき、再び拮抗状態となる。
そのままの状態で戦争はすでに数十年続いていた。

戦いが続き、王国の多数の学者が上記の奇怪な兵士減少の謎を追った。すると、王国の地下墓地にある古代図書館にて古文書が発見される。
それによると、聖ベルフェリゴ王国周辺は特殊な魔力の結界に覆われているらしい。その魔力はとても強く、すべてのものが不安定になるという。最もたるものは生殖器官。現に、聖ベルフェリゴ王国の民はほぼすべて一定の性別を持たない。不安定な性別(生殖器官)では子供を無事に産めるわけもない。戦争が始まってから出産率は下がるばかり。(ゆえに、王国では王国から離れた場所に専用の出産所・育児所を設けた。ただ、子供を生む産ませられる男性女性は性が安定した者たちだけである。また、他の国の血は更に不安定にさせる危険があるので、定められたモノ以外立入禁止とした。)
国内国外に徹底的な情報弾圧と鎖国化を行い、国王は眼前の魔軍との戦いの決着を求めた。
しかし、数年は情勢は変わらない。ここまで戦っても拮抗状態なのはおかしいのでは?と軍の間で当然のごとく不安が囁かれる。そこで、王国の生物研究部では戦いに終止符を打つべき、世界各地に魔法陣の解く方法を探しの使者を送った。そして選ばれる使者の条件とは・・・・
-シークレットデータ-によると、特殊な方法で捕獲した魔軍の者の子宮・精巣を用いて人工的に生み出されたヒトである。

・・・その中にラーフィーも混ざっていた。(とはいっても、人口受精されしヒトは全てはその事を知る由もなく他の国民と同じく普通の暮らしをしていた)

戦場において優秀な成績を残した彼は、若くして親衛騎士団 第3戦音楽部隊副隊長を任されるほどとなり、頭角を如実に表した彼は前記の他聞に漏れず、他の世界へ魔法陣解除の方法を探すために他の世界へと飛ばされることとなった。

彼がついた先は、セルフォリートと呼ばれる精霊の国であった。


-Go シックスライブ-
セルフォリートにおいて、現地でえた仲間とともに本来の目的である魔法陣の解除を方法を探りながら旅をしていた彼(彼女)に、一人の従者が現れる。
彼女はエキドナ種スモールモア・ラミアのセレナ。蛇の下半身を持つ人間の手に乗るサイズのラミアである。自身を導き手と呼び、運命に定められたヒトを導く運命にあるという。

しかし、彼女の手違いで本来の導くヒトを見失ってしまったらしく、それを探す目的でラーフィーと行動を共にすることとなった。以来、彼女はずっとラーフィーとともに旅をしている。


彼と仲間、そして多数の冒険者の活躍により、セルフォリートは一応の平穏を取り戻すことに成功した。
喜ぶ国の人々と冒険者の中で、ラーフィーは本来の目的の殆どを達成できなかったことに悔やみつつ、仲間たちと別れて帰国することとなる。
-Out セルフォリート-

彼の帰国を喜ぶものは居なかった。
いや、正確にはあるはずの国自体、ヒト自体居なかった。
途方に暮れたラーフィーは魔王城へと目指す。もしかしたらこの謎の鍵が隠されているかもしれない・・・・と。そして、魔王城とその城下町の姿をはじめてみたラーフィーはあることに気づいて驚愕をする。
・・・・そう、同じなのだ。何もかも、城や街の店・家の作り、外観までもが・・・。違いがあるとすれば、総てのモノの色がやや黒っぽいという点だけである。そして、城の王座にてラーフィーが見たものは、豪華な赤い絨毯の上、テーブルに向かい合う二人。ラーフィーも見たことがある、ベルフェルゴ王国の王様とその向かいには王様にそっくりな姿をした影。二人は真剣な顔でテーブルに向かい合っている。
テーブルの上にはチェスの基盤。チェスはよくわからないのだが、駒は両方残り少なく、お互い同じ手を繰り返し繰り返し打ち続けていた。将棋で言うなら千日手・・・という物である。

セレスが呟く。
「そう・・・じゃったのか。貴殿の国とこの魔の国は鏡同士写り合い重なった国。言わば、2つの国には全く同じ建物と全く同じ人々がくらしておるのじゃ。」
お互いが同じ存在。ゆえに、相手の国のヒトを殺せば、
自国の同じ存在の人が死ぬ。新しい兵器を作ればもう一方も同じモノを開発する。国と国の戦いの決着を決める絶対差というものは存在せず、唯一ベルフェルゴ王国の発見した音楽という武器を用いてもその差は埋まることはなかった。

永遠に続く闘争は誰が考え、望んだことなのだろうか。今まさに鏡の国の二人の国王が打っているチェスの千日手のように、終わらぬ不毛な戦いである。

「ラーフィーよ、ぬしはこれからどうするのじゃ。この現状、そしてこれだけ人が居ないのに消えぬお主はおそらくこの国にとって特別な存在じゃろう。戦いを終わらせるのは簡単じゃ。相手の国王を殺せば良い。しかし、それは諸刃の刃とも言えよう。ぬしの国の王が消え、ぬしの国の負けも意味する。」
そう言うと、セレスはため息を一つ吐いて二人の王が相対するチェスのあるテーブルに座る。
「じゃが・・・・まぁ、どの道この国を覆う比例鏡の超魔法陣を破らにゃ、闘争は終わらん。恐らく数日の内に人は生まれ育ち、戦争が再開されるじゃろ。ぬしはどうするのじゃ?この戦日戦争に参加し続けるのかえ?」

その問いにラーフィーは首を振り、その手に持った槍を『二度』振るった。
ブシャ!という音とともに溢れる向かい合う2つの血しぶきがテーブルを濡らし、そしてその数秒後にゴスン・・・という硬い丸いものが2つ堕ちる音。

「ボクはボクの道を行くことにします。ここには、もうボクの居場所は無いですから。」
そう言いながら、ラーフィーはすでに王座から離れて歩き始めていた。

「ふむ。王が望んだ永遠の闘争と、国民が望んだ終わる闘争。まぁ、相いれぬものじゃな。」
セレスは首から上がない王二人にそうつぶやくと、テーブルを降りてラーフィーへの元へと向かった。

-続く-



Message
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パーティメッセージ


ラーフィー(411) >>
ラーフィー >>
今回からご一緒することとなったラーフィーです。よろしくね。


メッセージ送信先


* 火乃叢衆(290) * メイア(881) * ツヅミ(882) * ハノ(1071)





Main Action 1
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 特にありません。



Battle!!
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王城前







 攻城戦を開始!


第411一揆小隊

1ENo.411
レイスラーフィルド=A=キャロライン


VS 剛拳のラルフ

1ラルフ


Freedom is nothing but a chance to be better.


ラーフィー >>
それじゃ、やろう。言っておくけど、負けるとしてもただじゃ負けてあげないからね?


ラルフ >>
手加減なんて生意気なことすんなよ?



ラーフィー は以下を装備!
【武具】 戦奏槍:アルベンホエール( 長槍 / 20 / - / - / - )
【防具】 旅用のマント( 服 / 20 / - / - / - )
【装飾】 ヒュペワッペン(自作)( 装飾 / 20 / - / - / - )








Turn 1

NameHP / MHPSP / MSPPSP
ラーフィー2955 / 2955

227 / 227

+10
NameHP / MHPSP / MSPPSP
ラルフ2308 / 2308

187 / 187

+7



ラーフィーの行動!
ハッシュ!!
Critical Hit!!
Critical Hit!!
ラルフに 240 のダメージ!
Critical Hit!!
Critical Hit!!
Critical Hit!!
ラルフに 290 のダメージ!
Critical Hit!!
Critical Hit!!
ラルフに 259 のダメージ!


ラルフの行動!
ラルフ >>
どおぉるぁぁッ!!
タックル!!
ラーフィーに 127 のダメージ!






Turn 2

NameHP / MHPSP / MSPPSP
ラーフィー2828 / 2955

207 / 227

+10
NameHP / MHPSP / MSPPSP
ラルフ1519 / 2308

174 / 187

+7



ラーフィーの行動!
ハッシュ!!
Critical Hit!!
Critical Hit!!
ラルフに 246 のダメージ!
ラーフィー >>
この間合いなら……貰ったよ!
Critical Hit!!
Critical Hit!!
ラルフに 249 のダメージ!
Critical Hit!!
ラルフに 232 のダメージ!


ラルフの行動!
ラルフ >>
どおぉるぁぁッ!!
タックル!!
ラーフィーに 131 のダメージ!






Turn 3

NameHP / MHPSP / MSPPSP
ラーフィー2697 / 2955

187 / 227

+10
NameHP / MHPSP / MSPPSP
ラルフ792 / 2308

161 / 187

+7



ラーフィーの行動!
必殺技が発動!効果増幅Lv.3!!
争音術:ナバルボルグ
Critical Hit!!
ラルフに 1874 のダメージ!
ラーフィー >>
これでとどめっ!ってことで引いてくれないかな?ダメ?
ラルフのVITが低下!


ラルフの行動!
ラルフ >>
どおぉるぁぁッ!!
タックル!!
ラーフィーに 123 のダメージ!



ラルフ >>
よぉし、いいだろう。ぜひ俺達の力になってくれ!
ラルフは構えを解き、軽く拍手をした!





戦闘に勝利しました!!

NameHP / MHPSP / MSPPSP
ラーフィー2574 / 2955

137 / 227

+10
NameHP / MHPSP / MSPPSP



ラーフィー >>
毎回この程度なら…問題ないんだけどね。



4 CP を獲得!




You can advance!!


ルリアンナ >>
うん、いい線いってる!・・・・・よね?ラルフ?


ラルフ >>
おう!これだけ動ければ大丈夫だろう。心強い限りだ、よろしく頼む!


ラーフィー >>
え?ボクでいいの?大丈夫なの?考え直した方がいいんじゃないの?


ネクターをいくつか預かった。


ルリアンナ >>
よぉしそれじゃ行ってらっしゃい!バックアップは黙って私に任せんしゃいっ!!パパの行動力とママの分析力を兼ね合わせたプレミアムブレンドガールに死角はないわッ!!


ラルフ >>
明らかに親父の血が濃そうだが・・・・・少しは母親の大人しさが欲しかっ・・・


ルリアンナ >>
黙れおっさん。さぁ次いくからねッ!!魔王パラダイス討伐への道は険しいのだ!!


ラルフ >>
王のこと魔王って言うの、やめねぇか・・・?


ルリアンナ >>
パラダイスってほんとフザけた名前よね!!あ、魔王城には厄介な奴らがいっぱいいるからね!なるべく誰かと一緒に進むようにしたほうがいいわよ!!あとこれ支給品!がんばってね!!

  ラーフィー(411)ルリアンナ材 を獲得!

  ラーフィー(411)ラルフ鉱 を獲得!


ラーフィー >>
ありがとう。確かに受け取ったよ。


 


ラルフ >>
さてと、とりあえず一休みでもす・・・


ルリアンナ >>
はい次いこ次ぃ!!


そう言って、2人は去っていった。




Main Action 2
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取引


残念な食材 を買おうとしましたが、財布にはPSではなく石が。

エンブリオ


[物Lv.10]アニマ を成長させました!(Lv.10→11、CP-10)
[物Lv.11]アニマ を成長させました!(Lv.11→12、CP-11)
[物Lv.12]アニマ を成長させました!(Lv.12→13、CP-12)
[物Lv.13]アニマ を成長させました!(Lv.13→14、CP-13)
[物Lv.14]アニマ を成長させるにはCPが足りませんでした。


生産行動


料理 を鍛錬しようとしましたが、PSが足りませんでした。

ItemNo.4 ルリアンナ材 から お試し料理 を料理実験しようとしましたが、それ食材じゃないです。
ラーフィー >>
さて、どういう風になるんだろうね?


パーティ


ミフネ(464) がパーティに加わりました!
フィフル(1541) がパーティに加わりました!
さちこ(1532) がパーティに加わりました!


その他


紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・  CPが 27 増加!




Let's Ikki !!

ラーフィー(411)[平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました!

ミフネ(464)[平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました!

さちこ(1532) は攻城エリアを選択しませんでした。

フィフル(1541)[平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました!





[平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0)





城門から城までは長い道が続く。

周りはとても広い庭になっていて、手入れもしっかりしている。

 

色彩豊かな庭園が続く———




Next Battle

第1532一揆小隊

1ENo.411
レイスラーフィルド=A=キャロライン


2ENo.464
鳴瀬 御舟


3ENo.1532
多岐野 祥子


4ENo.1541
フィフリナール=ザルクベルム


VS Encounter

1ケット・シー

2ケット・シー

3ケット・シー

4ケット・シー




Area Message !!




Character Data
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ENo.411 レイスラーフィルド=A=キャロライン* 各種宣言をする >>


進攻エリア:[平原]広庭
CLV131愛称ラーフィー
一揆1守護英雄オリフェンドール
MHP3204STR87INT53
MSP245VIT73MND58
PSP12TEC87AGI77
CP30料理Lv.1作製Lv.1
PS0合成Lv.1付加Lv.1

自分の国のためにセルフォリースという世界を旅していたラーフィーの3年後の話。
セルフォリースから旅立ち、自国での問題に一応の終止符を打ったラーフィーは、再び自分のための旅に立つ。
そして、偶然訪れたこの世界では戦争(一揆)が起きていると聞き、興味本位で参加した。人はなぜ殺しあうのだろう。何がそれを求めるのだろう。そう言った思考の追求も目的の一つであるらしい。
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銀のメッシュが入った黒髪・青眼の少女。首の後ろで髪を結い、背中まで後ろ髪が伸びている。華奢な体つきのため、男性寄りでも女性に見間違えやすい。
元は聖ベルフェゴル王国親衛騎士団 第3戦音楽部隊副隊長で得意武器は槍や根等の長物である。しかしながら、争音術と呼ばれる特殊な戦闘術を身につけており、戦闘用に改造された楽器を演奏しながら音楽に乗って複雑なリズムを刻んで戦うことを好む。
性格はやや暗く、弱気。他人に比べて自分は劣ってると考えがちである。しかし、目標のためには努力を惜しまない。歌の才能があり、これだけはだれにも負けないと自負している。

宇宙アイドルのヒュペの大ファンであり、将来の夢と聞かれたら『ヒュペさんの生ライブと握手会に参加したい!』という程度。家にはヒュペグッズが大量に置いてあり、発売した全てのCDを聞く・保存・配布用と3枚づつ購入しているという熱の入れようである。手造りのワッペンと人形を持っており、何かあるとそれに話しかけるという危ない趣味がある。

ベルフェルゴ王国は特殊な土地であり、男性女性の性別が非常に曖昧な場所である。しかし、現状では王国自体が自壊しはじめているため、性別の曖昧さはだいぶ改善されている。
そのため、現在のラーフィーはほぼ女性寄りに固定されている。

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icon0〜5は三日月様、6〜9はうどん様に描いて頂きました。ありがとうございましたっ。


アイコン
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エンブリオ
Noエンブリオ名 / LV
1 物理アニマ Lv.14
2
3
4
5
6
7
8
9
10

アイテム
Noアイテム名種類強さ付加1付加2付加3
1戦奏槍:アルベンホエール長槍20---
2旅用のマント20---
3ヒュペワッペン(自作)装飾20---
4ルリアンナ材材料20---
5ラルフ鉱材料20---
6
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