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![]() | 一揆参戦 1日目! - Diary |
<< 第0回 第2回 >>![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
「はい、今月も襲撃はなしです」 黒のスーツに身を包み、服装に一糸の乱れもない黒髪の若い男が、いかにも壮年の管理職と言った眼鏡の男にそう告げた。 「良い。平和なのは良いことだ。 追加で何かあれば報告してくれ」 「承知しました。 それでは、失礼致します」 嗄れた声に元気よく返事を返す若者。 ドアの前で深く一礼して、若者は部屋を出ていった。 「…あーっ、たく疲れた。 なんであんな平々凡々の礼儀に煩そうなのが此処の事務管理長なんかねぇ…」 先程まで完璧だった若者は、部屋を出て5歩歩いた途端に崩れさった。 Yシャツのボタンを上から二つ、左手で外しながら黒のネクタイを右手で器用に緩める。 若者の名前は剛飛龍。 この施設の警備隊長であり、 「あ、報告終わりました?」 「おう、若花か。 そろそろ次元攻めの話の時間か?」 「はい。隊長もすぐに向かってください。 細かい資料は此方で揃えておきますから」 「りょーかいだ。 手早く一服入れてから行くぜ」 「ホントに早くしてくださいよー?」 「分かってる!」 この施設の組織の戦闘隊長である。 —————————————————————————————— 「ま、俺に掛かりゃあこんなもんよな」 くけけ、とわざとらしく、悪そうに飛龍は笑った。 「…と言うより、相変わらずですね… あそこまで綺麗に制圧出来るなんて」 「結局兵卒なんざ指示する奴が居なけりゃどれだけ居てもただのデクの棒なんだよ。 弓の撃つ方向さえ理解出来ないんだからな。 頭を折って威圧してやりゃ後は棒の山の出来上がりよ」 若花が呆れたような、敬うような微妙な声色の呟きに、得意気に答える飛龍。 「さて、じゃあ戻るか、アジトまでよ」 「おっとォ、ちょっと待ちな」 「「ッ!?」」 何もなかった空間に、黒ずくめの一人の男が立っていた。 スーツの裾に隠し持っていた投げナイフを咄嗟に飛龍が投げる。 それを事も無げに人差し指と中指で掴む男。 「あー、まだまだだァな。 反応速度は良いが威力が足りん。 目ェ瞑ってても取れるぞ、青年」 「…なんだ、あんたか。 相変わらずやる事が出鱈目だな」 「…え?え? 隊長、知り合いなんですか?」 納得した飛龍と狼狽する若花。 「おゥよ。 仕事終わりに仕事振ってくるたァ、良い御身分だよ、俺の上司は」 「随分忙しそうだな… 調査ってのはそんなに骨なのか?」 「当然だ。他の次元のデータを収集して纏めて来た所でこのパシリよ。 一応言っておくが、その次元もこの次元も各種データを集めたのは俺一人だぞ」 「は?マジかよ! あの大用紙50枚近くの調査データをあんた一人でか!? 部隊率いてじゃなかったのかよ!?」 「…え、えーっと…」 男と飛龍の話は続く。 「俺は立ち位置が別口だからァな。色々仕事量が多いんだよ。ドブラックだ、ドブラック。 …で、今回は俺の上司直々の話があって此処に来たんだ」 「…あぁん?直属の上司?あんたのか? 管轄が違うじゃねぇか、この組織そう言うのは煩いんじゃなかったのか?」 「話せば分かる。 戻り次第すぐに行くぞ。時間が惜しいらしい」 「あ、あの…?」 「休む暇もくれねぇのか… まぁ良い分かった、取り敢えず戻るのか?」 「そうなる。 行くぞ」 「りょーかーい…」 男二人は早足で歩き出す。 「……… あれ、私、スルーです?」 その後を若花が追いかけた。 —————————————————————————————— 「………」 「やぁ、初めましてになるかな、剛飛龍君。 君の話は色々と聞いているよ」 そうして、剛飛龍は一人で黒ずくめの男の上司と顔を合わせていた。 暗闇の中で僅かな照明がちらつく、異様な部屋だ。 「…はぁ、それはどうも」 「あぁ、話し方はどちらでも構わないよ。 君の話は色々と、聞いているからね」 上司は白衣に緑髪、眼鏡を掛けた優男の外見だ。 …下がジーンズなのはともかく、白衣の下が奇抜な色のアロハシャツなのが気になるが。 「…そうかい。知られてるなら隠す必要もなさそうだな。 じゃあ、質問を良いか。3つほど」 「構わないよ。 むしろ、3つじゃ少ない気もするけどね」 「一つ。 あんたはこの組織のどの位置にいる。 一つ。俺がやる任務の話を詳しく聞きたい。 一つ。 …あんたは何者だ」 「それ、質問は2つじゃないのかい?」 上司は肩を竦める。 「いいんだよ、この3つで。 3つ目は組織云々じゃない、あんた個人の話を聞いてるんだ。 俺も仕事で色んな人間を見てきたが、あんたみたいなヤツは初めてだ。 だから、それを聞きたい」 飛龍は気だるそうに、だが力強く答えた。 「…ふぅん。 まぁ、良いか。一つずつ答えよう。 一つ目、僕はこの場所で首領補佐をしている」 「…首領補佐? ナンバー2って事か?」 「そうなるね。まぁ、実質上は首領と同格で動ける権限があるよ」 「…通りで。 あの人をそこまでこき使えるんだ、相応の地位に居るヤツだとは思ってたが…」 「あぁ、ギリアムの事かい? 彼は友人だからね。色々と手伝って貰ってるんだ。 首領に会えるのも、僕と彼ぐらいのものだよ」 「やっぱあの人もそれぐらいの地位か… しかし、ギリアムって言うんだな、あの人は」 「そうそう。あまり彼、名乗りたがらないでしょ? 僕が教えたってのは秘密にしておいてくれよ」 「了解ですよ、と」 飛龍は少し不思議がった。 敬意を払うべき相手、と頭では判断している。 だが、この上司にはそんな気を使う必要はない。 そんな感情を抱いていた。 「じゃあ、2つ目。任務の話だね。 そんな君に、ギリアムの仕事を手伝って欲しい」 「…手伝う、とは?」 「同時行動、って訳でもないんだけど。 ギリアムには別個の仕事が入ってしまってね。今調査させている次元の調査を引き継いで欲しいんだ」 「…引き継ぎ?調査?オレが?」 何故自分が。 まっ先に思った事を口に出しそうになった。 が、飛龍はそれを口の中で飲み込んだ。 だが、望む物は手に入る。 確信があった。 「そう。 …一人ぐらいは、新しい駒が欲しくてね。 ギリアムが何人か居てくれればありがたいんだけど、そうもいかない。 だから、目星をつけたヤツにやらせてみよう、と思ってね」 ———この男は、建前と本音を使う場所を理解している。 だから、敬語を使う気にならない。使う必要がない。 理解した。おそらく俺は、この人物の劣化品だ。 「使い物にならなければ新たな駒を探すまで、か?」 「そうそう。物分かりがいいね。 君がそう言うヤツだって分かったから、僕が君を選んだんだけど」 これはチャンスだ。 自分を更に押し上げるチャンス。 そして、自分の意味を作り出すチャンス。 「…仕事の後任さえ決めてくれれば、任務は可能だ」 「了解了解。まぁ言っても結構な重職だからね君。 後任は決めておくから引き継ぎとかしっかりしてよ?」 「承知している」 「はいオッケー。 で…3つ目ね」 「———いや、やっぱりいい」 「…んん? この短時間に、どう言う思考の変化だい?」 「その話は、オレが戻った時にゆっくり聞かせて貰いたい。 そう思っただけだ」 「んー…まぁ、良いよ。 生きて帰ってこれれば、ね?」 「当然、そのつもりだ」 「んー。 じゃ、あとは宜しくー」 「了解。では、失礼する」 「で、どうだった?飛龍は」 ギリアムが話す男に話しかける。 「まぁ、良くも悪くも弄れてるね。 良いんじゃないかなー。出自を考えれば納得だし。 なんか自分の子供の緩めの反抗期を見てる気分だよ」 「そりャァ何より。 うまく行きゃいいねェ」 「そうだな… ま、期待せずに待つ事にするさ。 いざとなればお前に行って貰うかもしれんがね」 「人使いが荒いねェ、相変わらず。 まぁいいさ。俺は仕事に戻るぜ、ヴォックス」 「あぁ。宜しく頼むよ、ギリアム」 こうして飛龍は、新たな次元の潜入捜査に携わる事となる。 彼を待ち受ける運命とは——— |
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![]() | Main Action 1 |
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特にありません。 |
![]() | Battle!! |
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![]() ![]() 攻城戦を開始!
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ヒリュウ は以下を装備!
【防具】 くだびれた黒スーツ( 服 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 しわしわのネクタイ( 装飾 / 20 / - / - / - ) |
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![]() ▼ヒリュウの行動!
Critical Hit!! ラルフに 228 のダメージ! Critical Hit!! ラルフに 221 のダメージ! Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 254 のダメージ! ヒリュウの次の連続行動が早くなったかも! ▼ラルフの行動!
ヒリュウに 153 のダメージ! |
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![]() ▼ヒリュウの行動!
ヒリュウのAGIが上昇! ▼ラルフの行動!
ヒリュウは攻撃を回避! |
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![]() ▼ヒリュウの行動!
フェアウィンド!! ヒリュウのAGIが上昇! ▼ヒリュウの連続行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 887 のダメージ! ▼ラルフの行動!
ヒリュウに 142 のダメージ! |
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![]() ▼ヒリュウの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 951 のダメージ!
▼ラルフの行動!
ヒリュウは攻撃を回避!
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4 CP を獲得! |
![]() | You can advance!! |
ネクターをいくつか預かった。
ヒリュウ(374) は ルリアンナ材 を獲得! ヒリュウ(374) は ラルフ鉱 を獲得!
そう言って、2人は去っていった。 |
![]() | Main Action 2 |
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![]() 特にありません。
![]() ゴレム と物理契約しました!(CP-10) [物Lv.10]シルフ を成長させました!(Lv.10→11、CP-10) [物Lv.11]シルフ を成長させました!(Lv.11→12、CP-11) [物Lv.12]シルフ を成長させました!(Lv.12→13、CP-12) [物Lv.1]ゴレム を成長させました!(Lv.1→2、CP-1)
![]() 特にありません。
![]() 特にありません。
![]() 紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 27 増加! |
![]() | Let's Ikki !! |
ヒリュウ(374) は [平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました! ![]()
![]() 城門から城までは長い道が続く。 周りはとても広い庭になっていて、手入れもしっかりしている。 色彩豊かな庭園が続く——— |
![]() | Next Battle |
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![]() | Area Message !! |
![]() | Character Data |
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