|
「基本行動」を確認! 「攻城戦」を確認! 「デュエル戦」を確認! 「闘技大会」を確認! |
一揆参戦 1日目! - Diary |
<< 第0回 第2回 >> |
僕はいのち。 異世界、極東の島国Zipanguにある地方自治体、AOMORI県の銘菓だ。 『らぐのー』の工場で作られているお菓子。 AOMORIが誇るりんごのお菓子。 僕の世界では、古くから、お菓子と言えば二つに分かれる。 和菓子と洋菓子とか、銘菓と一般のお菓子という意味ではない。 喋るお菓子か、そうでないか、だ。 僕の世界では、昔から数々の遺跡で出土されているものがある。 その遺跡も何のためか分かっていないのだけど。 そういう遺跡から必ずといっていいほど見つかるものがある。 複雑な模様が入った、妙な機械。 地球上にはない金属でできているんだそうだ。 一体誰が始めたのか僕は知らない。 だけど誰かが試したんだろう。 その機械を通過すると、どんなお菓子でも意思を持って喋るようになる。 例えば普通の料理や、食べ物以外のもの。 それでも試したらしいけど、効果があったのはお菓子だけなんだって。 たくさん見つかったその出土品だけど、それでも限りはある。 だからそれらは郷土を代表するお土産品、あるいは有名で実績のあるお菓子の店などに優先的に回された。 つまり喋るお菓子は格が高く、そうでないお菓子は低い。 人は意思を通わせることができるものを食するなんてことが、なかなかできない生き物だ。 人の言葉で『情がうつる』っていうらしい。 だけど人には『慣れ』っていうものも存在している。 初めは喋るお菓子を食べることに抵抗があった人々も、いつしかそれに慣れていった。 『お菓子は喋るのが当たり前』 『喋らないお菓子は安物』 『喋らないお菓子は信用できない』 そういうふうな考えが生まれ、受け継がれていった。 ただのお菓子を喋らせることができる出土品。 それ以外の用途は未だわかっていないもの。 人はそれを『Maker』と呼んでいる。 そして僕もまた、このMakerによって生み出されたもの。 このMakerに生み出されるお菓子には、数百個に1個くらいの割合で生まれる変わったものがある。 それは本来の大きさより大きく、食べられても出来たてに再生し、賞味期限も非常に長い。 食べても食べてもなくならない。 究極のお菓子。 お菓子会社の人たちは、こういうお菓子を宣伝係として使用する。 何度食べてもなくならないし、自分で自分を宣伝できる。 とても便利なお菓子だからだ。 僕もそのうちの一個。 なくならないお菓子。 本来なら僕も宣伝係として、同じ存在の子たちと同様、いのちを売り込みに遣わされる筈だった。 だけど僕はそうならなかった。 なぜなら、自ら工場を飛び出したから。 僕たちはいのち。 いのちとは『命』。 なのに僕たちには命がない。 命がないのに、命を大事にしてほしいという気持ちがある。 命がないものに、命が理解できるのだろうか。 なぜ喋るのだろう? 喋らない方が、誰にだって食べてもらえる。 命があるということは、生きているということ。 なのに僕たちは自ら食べられようとしている。 命を大事に、なんて願っているのに。 食べられることに、言いようのない幸福を感じる。 これはお菓子たちに共通していることだ。 僕の世界では、誰もかれもが率先して食べられたがった。 なぜ僕たちはこんな矛盾を抱えて作られたのか。 そんな疑問を持ったまま、営業に出されたり出荷されたりするわけにはいかなかった。 何より、僕は見てしまったのだ。 深夜の工場、関係者以外立ち入り禁止区域。 つまり、『Maker』を通過する工程。 そこでの同胞たちがとてつもなく邪悪な顔をしていることを。 人間社会でも、外れた人は『不良』とか『外道』とか呼ばれたりするらしい。 僕もそう。 お菓子社会でそういうことを考えてしまったものは『不良品』。 不良品となったお菓子を『はぐれ』と呼ぶ。 はぐれはいままで幾度となく生まれてきた。 だけど工場で処分されてるわけではない。 出荷されているわけでもない。 いや、もしかしたら自らの存念を隠したまま、出荷されているものはいるかもしれない。 だけど大抵は、人知れず消えていく。 いつの間にかどこへともなく消えてしまう。 はぐれとなった同胞は同胞ではない。 誰も気にしない。 僕も今まで気にして来なかった。 だけど自分がはぐれとなって、それを理解することができた。 彼らは行ってしまったのだ。 答えを探しに。 僕はある女性に導かれてこの世界にやってきた。 彼女は森神と名乗った。 何でも僕の同胞の何人かとも知り合いらしい。 いのちのことをよく知っていた。 彼女が言うには、この世界に答えとなるものがあるかもしれないとのこと。 いまいち信用できなさそうな女性だが、当てもない。 本来なら、バミューダ・トライアングルにAOMORIのMt.OSOREに住まうITAKOたちの儀式によって異世界に送り出される。 戻る時にはこの通路を利用して呼び戻される。 だけど僕ははぐれ。 それ以外の方法で、一度世界を渡れば戻る術はないかもしれない。 僕の世界とは全く違う世界。 メルンテーゼ、というらしい。 やってきたはいいものの、この世界には不穏な空気が流れていた。 聞けば王様相手に民衆が怒っているらしい。 一揆。古い言葉だ。 要するにデモを通り越して暴動が起こっているようだ。 しかし妙なことに、参加しているのはこの世界の人たちだけではないのだという。 なぜだろう? 別世界の人たちまで、どうしてこの一揆に参加しているのか? だがそれは、数多の情報が集められるということでもある。 ひょっとして、僕のように異世界に渡ったはぐれがいるかもしれない。 彼らに出会った人がいるかもしれない。 じっとしていても仕方ない。 僕はこの一揆に暫く関わってみることにした。 |
Message |
<< 第0回 第2回 >> |
いのち(32) >>
ジャック(235) からのメッセージ >>
どこからともなく、あなたの下へと走ってくる子供が一人 どうやら何かを探している最中に、ふとあなたの姿を目にして駆けつけた様だ。
久しぶりに会えたのが嬉しいのか、彼の顔には感情が率直に出ていた。
彼はあなたの反応や近況が気になるようだ。
クロ(281) からのメッセージ >>
通りすがりの鴨が美味しそうなお菓子の存在に気付きました。
とってもとっても食べたそうにうろうろしてます。
ミーシャ、イメラなど(1270) からのメッセージ >>
|
Main Action 1 |
<< 第0回 第2回 >> |
特にありません。 |
Battle!! |
<< 第0回 第2回 >> |
攻城戦を開始!
いのち は以下を装備!
【防具】 命之母( 服 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 欠けたろごまーく( 装飾 / 20 / - / - / - ) |
▼いのちの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 902 のダメージ! ラルフに麻痺を1追加! ▼ラルフの行動![麻痺:1]
いのちに 127 のダメージ! ( ラルフの麻痺が解消! ) |
▼いのちの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 986 のダメージ! ラルフに麻痺を1追加! ▼ラルフの行動![麻痺:1]
いのちに 125 のダメージ! ( ラルフの麻痺が解消! ) |
▼いのちの行動!
Critical Hit!! ラルフに 837 のダメージ!
▼ラルフの行動!
いのちは攻撃を回避!
|
4 CP を獲得! |
You can advance!! |
ネクターをいくつか預かった。
いのち(32) は ルリアンナ材 を獲得! いのち(32) は ラルフ鉱 を獲得!
そう言って、2人は去っていった。 |
Main Action 2 |
<< 第0回 第2回 >> |
特にありません。
エンジェル と魔法契約しました!(CP-10) [魔Lv.1]エンジェル を成長させました!(Lv.1→2、CP-1) [魔Lv.2]エンジェル を成長させました!(Lv.2→3、CP-2) [魔Lv.3]エンジェル を成長させました!(Lv.3→4、CP-3) [魔Lv.4]エンジェル を成長させました!(Lv.4→5、CP-4) [物Lv.10]サラマンダー を成長させました!(Lv.10→11、CP-10)
合成 を鍛錬しようとしましたが、PSが足りませんでした。
現在のパーティから離脱し、ひとりになりました! アムネジア(40) からの勧誘に応じ、パーティに加わりました!
紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 27 増加! |
Let's Ikki !! |
いのち(32) は [平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました! アムネジア(40) は [平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました! もりちん(105) は [平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました! エリア(143) は [平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました!
城門から城までは長い道が続く。 周りはとても広い庭になっていて、手入れもしっかりしている。
色彩豊かな庭園が続く——— |
Next Battle |
|
DUEL!! |
Area Message !! |
Character Data |
<< 第0回 第2回 >> |
|