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![]() | 一揆参戦 1日目! - Diary |
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『お先に、行っています』 あいつはそう言って俺より早く旅立った。 胸糞悪ぃあの化物共を殲滅した赤光の地の果て。 全てを赤く燃やし尽くすかの様な夕日が落ちてゆく、生命を感じさせない荒涼の大地で。 俺はあいつの言葉にただ頷いただけだった。 『待ってろ、じきに俺も向かうからな』 そんな意味も込めて、ただの一度だけ大きく首を振った。 あいつと目が合った。 淀みも力みも諦め無い、真っ直ぐで意志を湛えた視線だ。 あいつは良い女だ、向かうべき道をはっきりと見据えている。 ・・・・・だが俺は? 今の俺はゆっくりとあいつの足跡を辿って前へと進んでいるだけだ。 一歩一歩をしっかり踏みしめて進み、道から外れてないかしばしば歩みを止めて確認し、また歩き出す。 そうだ、こんなんじゃいつまで経っても追いつけやしねぇ。 分かっちゃいたが、一人旅ってのはこんなにも自由で気楽でそして・・・寂しいもんだな。 どうも進むべき道がぼやけやがって碌に歩みを早められねぇ。 いつかを待ち続けるよりも、そのいつかを求める為に旅立ったは良いんだが・・・ 俺が一歩歩みを進める度に、あいつは三歩先に進んでいる。 そんぐらい遅々として進めてねぇなこりゃあ。 でもよ、俺もお前の方に向かって進んでいるんだからよ、いつかは。 そう、いつになるか分からねぇぐらい先の事であってもよ、俺はお前の所へ辿り着くんだからな。 だからよ、いつも通りの笑顔で、いつも通りの佇まいで、待っていてくれ。 ---------=---------+---------=--------- あの巫山戯た化物共を駆逐し、最後の一匹を狩り終えたのは世界の人口が十分の一以下になった頃だった。 最後の化物の身体を砕き、俺のこの目で、手で、耳で、化物の絶命を確認すると言葉にならない歓声が響き渡った。 全ての悪意を凝縮した様な化物共の殲滅、それが全て終わった事を告げる鐘の音の様だった。 神器を振り上げて喜びを表す人間、腕を組み感慨深く頷くドワーフ、感情が溢れ泣き崩れるエルフ、 大声で叫び続けているジャイアント、喜びの舞を踊るシルフィー、いつもと変わらず記録を続けるディアウェイ・・・ そこに居る戦いに生き残った全ての様々な生命が、種族の垣根を越えて喜びを分かち合っていた。 俺も化物の身体から引き摺り出した発光器官を掲げ、柄にもなく鬨の声を上げた。 長きに渡る戦いは終わった。 世界を救った戦士達は各々の帰途へとついた。 戦乱の時代が終わり、また新しき時代が始まるのだろう。 俺は方々へと散ってゆく人々の列を遠くから眺めながらそう思った。 俺は未だ最後の化物の死体の所に佇んでいた。 糞汚ぇ体液を周囲にばら撒きながら徐々に朽ち果ててゆくその身体を幾重にもなる術式で取り囲みながら。 死してなお周囲を汚染し大地はおろか霊力<オド>すら腐食させる存在の後始末をする為だった。 大地の精霊・時の精霊・浄化の精霊・大気の精霊の助力をもって完全に跡形も無く化物の存在を消し去った。 後始末を終えると、俺はその場に腰を下ろした。 精霊達はもう既に姿を消していた。 全く、少しくらいは労いの言葉でも掛けて貰ってもいいじゃねぇか。 俺はそう呟こうと横を向いたが、あいつが今は隣にいない事を思い出し止めた。 大きく息を吸い、ゆっくりと時間をかけて吐き出す。 両手を後ろの地面に付けて、その腕に体重をかけながら空を仰ぎ見る。 日は地平線の果てに落ち、辺りに夜の帳が下りてゆく。 闇が、全てを包み込む。 月明かりは気の利かない雲に遮られて届かない。 虫の音も鳥や動物の声も風さえも無き荒んだ大地。 生命の気配すら無く、死の静寂に包まれた地面の上で俺は空を見上げていた。 ---------=---------+---------=--------- 俺は切り立った崖や深い谷底が連なる険しい山脈を進んでいた。 足場の地面や岩は脆く、少し力加減を誤っただけで容易く奈落へ真っ逆さまだろう。 何故そんな所にいるのかって? あれから故郷には戻っていない。 戻ってみりゃあ栄誉だの褒章だの何か色々貰えるんだろうが、俺にはそんなものはどうでもよかった。 一族の事も気にはなったが、出立前に生きては戻れぬ戦いだと伝えていた。 多分適当に何とかしてるだろう・・・多分だが。 ともかく、俺はあの戦いの後は当て所無く彷徨っているだけだった。 特に目標も目的も無く、ただただ己の気の向くままに。 俺の眼の端に自然的ではない石の壁が見えた。 慎重に体勢を整えて目を凝らして見る。 どうやら人工的な何かの遺跡の壁面らしい。 少し興味が湧いたので壁を吹っ飛ばして中を探ってみることにした。 俺は精霊魔術で壁面を粉々にして遺跡内部へと入った。 背負っていたあの化物の発光器官に魔力<マナ>を込める。 途端にぼうっと光を帯び、周囲を照らす明かりになった。 遺跡の探索は初めてだ。 心が弾み、自然とうっすらとした笑みを浮かべていた。 俺は古びた遺跡の奥深くで奇妙な花を見つけた。 紅い花弁を持つがその全てが希薄で透明な花だった。 香を嗅ぐ事も触れる事も出来ないその花に興味本位で魔力<マナ>を通したその瞬間だった。 花から溢れ出た五色の光が辺りを激しく照らし、俺は思わず目を覆った。 光が更に激しさを増し七色の光の渦となった頃には、目も開けてられない程の光の奔流が周囲を包んでいた。 そして奇妙な耳鳴りのする高くて低い音が響き渡り、激しく明滅する光の渦が俺の身体を吸い込んだ時、 俺は既に身体の感覚と共に気を失っていた。 光や音が消え全てが静寂に戻った時、そこにはドゥーロの姿も、透明な花の姿も見当たらなかった。 ---------=---------=---------=--------- 俺は眩しい日の光を受けて目を覚ました。 荒涼とした大地も険しい山脈も見えず、草木萌える草原と天に抜ける様な青空が広がっていた。 あの花は転移の力を持っていたのか何かは分からないが、とにかく俺は見知らぬ地へと飛ばされた様だ。 ふと足元を見てみると、あの赤い花弁を持つ花が実体をもって一輪咲いていた。 後に<ネクター>という名を知ったが、その時はただ何となく摘み取っただけだった。 地面から離されてなお生命力溢れるその花は、特に何の処置を施さなくても大丈夫だった。 俺は花が潰れない様に小籠に入れてから道具袋に放り込んだ。 飛ばされてもなお手にしていたあの発光器官を杖代わりに携えて軽く感触を確かめ、 ディアウェイの活動源となる、水銀に似た流体金属で形作った鎖帷子が発現するか確認し、 使い込んだ軍用靴の紐を締め直し、鋼線の入った手袋を着け、道具袋を背負い、 俺はゆっくりと歩き出した。 行く先は分からん。 だが、俺の思う様に、俺の感じ取るままに、ただ前を向き進めば、そこが俺の進むべき道だ。 ---------=---------=---------=--------- 俺は小さな町に入り、とりあえず情報を集める事にした。 何故か言葉は普通に通じるので意思疎通に問題は無い。 だが、どうやらここは、この世界は・・・俺の居た世界とは異なる場所の様だ。 元素の世界<メルンテーゼ> 俺はそこで初めて精霊達と意識が交わせない事に気付いた。 世界が変われば法則も理も変わる。 魔力操作に問題は無さそうだが、こりゃあ面倒な事になった。 今まで使えていた精霊魔術が使えなくなったもんだ、全くどうしたもんかねぇ。 酒場や道端で適当に情報を集める内に、どうやらこの世界では王政府へ大規模な反乱を起こそうとしている事が分かった。 賢王から暴君へ、その圧政に耐えかねた人々が集い、悪政へと立ち向かう。 世界が変わろうが人の性は変わらないらしい。 俺は道すがらそんな事を思った。 眼前に聳え立つ巨大な城が見えてきた。 広大な敷地に造られたそれは、まるで要塞のようでもあり群峰のようにも見えた。
目の前の城塞には反乱を目論む人々が集っているらしい。 俺はまず酒場に向かい、そこで準備を整える事にした。 ---------=---------=---------=--------- そういや俺はこの世界の基本通貨を持っていない。 聞けば<パワーストーン>という魔力が蓄積された石が通貨代わりになっている様だ。 当然そんなものは持ってないので、安宿の主人と交渉して雑魚寝だが無料で泊まれる寝床を確保した。 その後で俺は酒場へと向かった。 どうやら俺と似たような境遇の冒険者や戦士やら様々な人物が酒場には集っているらしい。 酒場前の掲示板には多種多様な文字で募集記事が大量に貼り付けられていた。 俺は適当にざっと流し読んで、目についた短期編成の募集記事に応募する事にした。 募集主の名前と少ない情報だけでは判断は出来ないが、まぁ悪い事にはならないだろう。 生活の準備は済ませた。 後は戦いの準備をするだけだ。 俺は建物の並び立つ人気の無い広場に立った。 荷物を置いて足を肩幅に開き、身体から力を抜き、自然体になるように息を整える。 意識を空に、透明な球体を想起する様に、深く精神を研ぎ澄ませる。 そうしている間に俺の足元では変化が起こっていた。 装具袋に入れたあの赤い花弁を持つ花。 その花が淡く輝き、青色とも緑色ともつかない光の霊が産み落とされた。 光の霊は初め所在なさげにふよふよと漂っているだけだったが、やがて俺の眼前へとゆっくり飛んで来た。 そして俺の意識の中へと入り込んできて、俺と光霊との間に契約が交わされた。 契約には名前が必要だ、だから俺は光霊に<ルミア>と名付けた。 その名に特に深い意味は、無い。 契約を終えると同時に、風が俺の肌を撫でた。 俺の意識内での透明な球体には風吹く様が浮かび上がった。 これで俺は風霊を使役出来るようになった訳だ。 今後の準備は一通り済ませた。 俺は宿へと戻る道すがら、巨大な広場の方から何やら喧騒が聞こえてくるのを耳にした。 行ってみると、どうやら力試しを行っているらしい。 隻眼の大男と様々な人物が模擬戦を行っている。
そう思って俺はその力試しに参加する為、人の輪を掻き分けて前へと進んでいった。 |
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![]() | Main Action 1 |
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特にありません。 |
![]() | Battle!! |
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![]() ![]() 攻城戦を開始!
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ドゥーロ は以下を装備!
【防具】 襤褸布のローブと普段着( 衣 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 皮手袋と軍用靴( 装飾 / 20 / - / - / - ) |
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![]() ▼ドゥーロの行動!
ラルフに 392 のダメージ! Critical Hit!! ラルフに 412 のダメージ! Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 430 のダメージ! ▼ラルフの行動!
ドゥーロに 179 のダメージ! |
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![]() ▼ドゥーロの行動!
ドゥーロは上手く相手の隙を突いた Critical Hit!!Critical Hit!! ラルフに 439 のダメージ! ラルフに 371 のダメージ! ラルフに 339 のダメージ!
▼ラルフの行動!
ドゥーロに 186 のダメージ!
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4 CP を獲得! |
![]() | You can advance!! |
ドゥーロは二つ返事で頷いた ネクターをいくつか預かった。
ドゥーロ(27) は ルリアンナ材 を獲得! ドゥーロ(27) は ラルフ鉱 を獲得!
そう言って、2人は去っていった。 |
![]() | Main Action 2 |
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![]() 駄石 を買おうとしましたが、財布にはPSではなく石が。 駄木 を買おうとしましたが、財布にはPSではなく石が。 たくあん を買おうとしましたが、財布にはPSではなく石が。
![]() フェアリー と魔法契約しました!(CP-10) [魔Lv.1]フェアリー を成長させました!(Lv.1→2、CP-1) [魔Lv.2]フェアリー を成長させました!(Lv.2→3、CP-2) [魔Lv.3]フェアリー を成長させました!(Lv.3→4、CP-3) [魔Lv.4]フェアリー を成長させました!(Lv.4→5、CP-4) [魔Lv.5]フェアリー を成長させました!(Lv.5→6、CP-5) [魔Lv.6]フェアリー を成長させました!(Lv.6→7、CP-6) [魔Lv.7]フェアリー を成長させました!(Lv.7→8、CP-7) [魔Lv.8]フェアリー を成長させました!(Lv.8→9、CP-8) [魔Lv.9]フェアリー を成長させるにはCPが足りませんでした。
![]() 料理 を鍛錬しようとしましたが、PSが足りませんでした。
![]() アリス(337) からの勧誘に応じ、パーティに加わりました!
![]() 紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 27 増加! |
![]() | Let's Ikki !! |
![]() | Next Battle |
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![]() | DUEL!! |
![]() | Area Message !! |
![]() | Character Data |
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