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![]() | 一揆参戦 1日目! - Diary |
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少し前の日記 菓子を作り、紅茶淹れ、前より人が増えた部屋へそれを運ぶ。ヒナがこの家に来て以来、インプットされたルーチンワーク、仕事と変わらない。そのルーチンワークをリマ君達が暫くの間、奇異の目で見ているのが、不思議だった。本当はヒナの料理が食べたいのかと真剣にヒナに相談したら、ヒナに大笑いされた。訳がわからない。 食事の時にレイラ君とヒナがおしゃべりをするのが、レイラ君がヒナの隣に陣取るのが、口には出さなかったけれど、嫌だった、食事は静かにとるものだし、それになんだか、いらいらした。二人は食事を食べ終わると、仲良く出て行くのを本を読みつつ、眺めていると、嬉しいような悲しいような気分になるのもなぜだか、よく分らない。 —姦しい二人が居なくなって、ようやく静かになった部屋でリマ君にたまにはその時間を交代したらどうだと何度か冗談をいわれて、その度にその冗談が面白くて笑みを返した。 そんな風景を見ていたメイドが変な顔をしていたけれど、メイドが僕の行動で頓狂な行動で妙な顔をするのはいつものことだ。 変な顔といえば、両親はリマ君達が来た当初は純潔が何とかと言って、嫌がらせをするためにリマ君を使用人の部屋にぶち込もうとしたな。その時は、信託がおりたので一緒の部屋にこの人を住まわせますと「説得」してことなきをえた。だけど、メイド達が僕とリマ君を奇異の目で見ているのはどうしてなんだろう? 後は、いつのことだか忘れたけれど口さがないメイドが「ヒナ様とベーゼア様が本命で、連れてこられた殿方はキープですか?お嬢様は両刀なんですね。」って話しかけられたな。どういうことなんだ?多分、リマ君がお茶を吹いていたから、すごく面白い冗談だったんだろうってことは分ったけれど。・・・二人がきてから、分らないことだらけだ。楽しい事が増えたからいいけれど。 福ちゃんはレイラさんとリマくんが来て、朝の食事の時、余計に不機嫌になっていたのよ。前はそんなに不機嫌オーラを発していることはなかったのだけれど・・・。ぶつぶつと何かをいっているけれど、無視しておしゃべりをしたら、後で部屋の外に呼び出されて、アタイだけ注意されたこともあったの。不条理。 大体、リマ君もそういう変な顔をしている福ちゃんに気を使っているし、空気が悪くなるから止めて欲しいのだよね。何が気に入らないのかわかんないけど。 リマくんはそんな日常は盛り上がりに欠けるのか、欠伸をかみ殺している姿をよくみたの。きっと退屈なのね。朝、頭を痛そうに抱えている福ちゃんに「福ちゃんを起こす方法でリマくんも起こそうか?」っていったら、福ちゃんにお前それだけは本当に止めてと懇願されました。どうしてかなあ。戦場っぽくていいと思ったんだけど。 福ちゃんが出て行くときにリマくんが何か言いたそうな顔をしているのをみることがよくあったの。きっと、福ちゃんのお勤めが他人を呪ったり、胡散臭い信託を聞くって如何わしい仕事だから、軽蔑してるんだろうなって思って、福ちゃんのお仕事で幸せになっている人も居るのだよ、多分って言ったら、変な顔をされたの。その後リマくんが何か言ったけれど、レイラさんと遊ぶのが楽しすぎてよく聞こえなかったなあ。 メルンテーゼへ旅たつ三日ほど前の日記 ええと、あれから、半年になるのか?レイラ君がいなくなって、どこかがらんとした部屋のなか、喘息の薬でぼんやりとした頭でようやくそう考える。 ヒナとリマ君はあまり家には寄り付かなくなっていた。どこに行くかはわかっている。毎日、花飾りや菓子を持っていくから。 ・・・リマ君を含め、3人でもそもそと菓子を食べるのは少し寂しいと思うこともしばしばあった。ヒナはレイラ君がいなくなって以来、余り喋らなくなっていたし、僕は口を開けば、魔術と土着神のことしか喋れない詰まらない人間だって二人がこの家の居候になってから痛感していたから。 リマ君がどうしてそんなつまらない環境にいるのかはよく分らなかい。リマ君がいてくれると、たまに言う冗談や戦場の話が面白いから、いいんだけれど。 露骨に沈んでいるヒナのことを彼が気づかっているとしたら申し訳ないし、レイラさんのことを思い出さないようにしているんだとんだとしたら、何も出来ないのが歯痒い。 ・・・歯痒いことといえば、レイラ君がいなくなって以来、アイツはメンテのときに責める様な眼差しでボクを見つめる事が増えていた。それまではせいぜい羽や髪の毛を強く引っ張った時にしか、しなかった視線。—心が痛む。鈍い僕でも何を良いたいかは分っている。アイツの言いたいことはこうだろう?「どうして、風香おねえさんに頼んで、レイラさんを助けてあげなかったの?」・・・アイツだって、はじめにレイラ君にここにおいてくれないかと言われた時には納得ずくで二人と関っていたはずだし、そんな延命処置をレイラ君は望んではいないって分っているはずだ。だから、僕だって朽ちていくレイラ君を見て、心が痛んだけれど、何もしなかった。—出来なかったというのが正しいかもしれない。そもそも、姉貴に縋った所で怒鳴られて終わりだ。 ああ、薬のせいか思考がぐらぐらするな。そもそもこんなことを思っても何にもならないじゃないか。レイラ君はもう戻っては来ないんだから。 今日はレイラさんのお墓に花飾りを持っていくのよ。レイラさんのお墓の前で手を合わせると、ぼんやりと少し前のことを思い出すの。髪を編んでいるときに、二人が本当の兄弟みたいで見ていて、少し羨ましかった、ああやって甘えられる人はアタイにはいないから。 ・・・リマくんとレイラさんに後悔してないかって聞きたかったけれど、聞けなかったな。後悔しているって言われたら、どんな顔をして良いかわからないもの。だって、福ちゃんの家の人たちはリマくんとレイラさんを変な目で見るし、福ちゃんの体調を気遣ってか、リマくんは好きな所で煙草をすえないし、そもそもここの生活は規則正しすぎて息がつまるもの、アタイだって、リマくんみたいに嫌だなって思うときがある。レイラさんに聞いてみた時はぼんやりとした顔をしなかったけれど、レイラさんもきっと嫌だったんじゃないかな。福ちゃんのお勤め上、この生活は仕方ないかもしれないけど。 —それに、アタイ達はリマくん達に何にもしてあげることが出来なかったから。後悔しているっていわれても仕方ない。 レイラさんの体が徐々にだけれども、軽くなって、次第に飛びやすくなるのが辛かった。レイラさんは気丈に振舞っていたけれど、きっと死ぬのは怖かったのだと思う。それに、レイラさんを葬った時、リマくんは慣れているからか、それとも、アタイ達の前で気をつかってか、泣いたりしなかったけれど、一番悔しかったのはリマくんだって確信している。アタイ達は部外者だから。 だから、部族の所にも戻らないんだろうなってよく回らない頭で考える。だって戻ったら、又レイラさんみたいな辛い依頼を受けなくちゃいけないでしょ?そうじゃなかったら、こんな陰気な、レイラさんのことを思い出すような場所にアタイ達に遠慮して感情を押し殺してまで、長居しているとは思えないし。 メルンテーゼ出発前日のやり取り いつもより明らかに優しく、そしてずっと早い時間にヒナが僕を起こしてきた。姉貴から、話は聞いていたから大体の想像はついている。 「あのね。」 「知ってる、又どこかの世界で馬鹿騒ぎがあるんだろう?」 「いきたいんだけど、ついてきてくれる?」 「・・・動機によるな。ただ暴れたいだけだったり、面白そうだったからなんて抜かしやがったら。お前を窓から放り出して、姉貴とお前が入ってこないような結界を張って篭城する。」 「今回は違うの。」 声のトーンが落ち、顔を落としたせいでヒナの顔が金髪に隠れた。 「悪い王様が居て、それで苦しんでいる人がたくさん居て、そこで戦争みたいなことになってるんでしょ?アタイ、そんなの嫌だよ。」 「遠い国ならどこにでもある話じゃねえか、放っておけよ。」 僕の声が明らかに震えているのが、自分でも分かった。レイラさんを葬った折に、彼女と積極的に関ろうとしなかった僕だけが泣き喚いていた瞬間がフラッシュバックする。それと同時に味わった喪失感、絶望感、無力感も。どこかの誰かが僕と同じ様にそんな目にあうなんて考えたくも無かった。何もできないことくらいはわかっている。でも、昔みたいに無関心な第三者で居られるなんてことも出来ない。 僕らみたいなのでも、少しは一揆に参加する人の力になるかもしれないという甘い考えが、姉貴に話を聞いて以来、ずっと頭の中を飛び交っていた。ヒナをちらりと見やると、苦々しげな顔をしている僕をじっと見つめていた。 「・・・仕方ねえなあ、ついていってやるよ。そこまでの道中でリマ君には護衛依頼を頼もうかと思う。この家に置いたままもまずいし、姉貴に頼んでもいいんだが、あのロリ婆、何をしでかすか分らないからな。」 「ありがと!福ちゃん大好き!」 ヒナがにっこりとこちらを向いて、笑った。僕にそんな顔を向けるのはレイラ君が居なくなってから、滅多に無かったから、不謹慎だけれど、素直に嬉しかった。 そして、今、僕はメルンテーゼと呼ばれる異世界に居る。船と馬車での移動はヒナの乱暴な飛行よりは随分マシだった。 ・・・そんなことよりも、異邦人として、好奇の目で晒されるリマ君には、この移動方法は悪いなとは感じていた。だけど、姉貴に転送して貰って、石の中に居るってオチだけはごめんだったから、心の中で平謝りをするしかなかった。 「…それじゃあ、元気で。二人なら心配ないと思うけど、怪我には十分注意しろよ。…縁があれば、また会うこともあるさ」 無様な姿をさらすのが嫌だったし、何より、彼の中の血や日常を容易に僕如きがかえることは出来ないだろうから、湿っぽいことを言いかけ、それを口の中で飲み込んだ。軽く会釈だけをする。 冷たい人間だとは彼のドライな性格なら思わないだろうという打算づく、ほとほと何も出来ない自分が嫌になる。 「あのね、あのね、アタイ、リマ君とレイラさんと一緒に暮らせて、楽しかったよ!それでね、それで・・・。」 ヒナが声をつまらせた。コイツ、突然何を言い出してるんだ。 「戦場に行かないでさ、ずっと一緒に居てほしいんだけど、駄目かなあ。アタイ、もっとお料理とか上手になるから。昔みたいに花飾りを売って、リマ君の雇用費払うから、だから—!」 詮方の無いことを。ちらりとヒナのほうを見ると、何か落ちるのが見えた。・・・何かは分っているけれど、どうしてやることも出来なかった。リマ君は多分気付いていない、というよりもそう思いたい。きっと心配するから。 「ヒナの気持ちは嬉しいよ。…でもなぁ…ヒナが俺の雇用費稼ぎで不在がちになったら、俺、福莉に殺されそう。 言っただろ、福莉はヒナのことが一番大事なんだよ。俺に割いてる時間があるなら、福莉の傍にいてやれよ」 そういって、ヒナをなでるリマ君と目があい、彼が笑いかけてきた。その穏やかな笑みがどういう意図を示しているは分らなかった。もしかしたら、レイラ君に嫉妬していることがばれていたのだろうか? 突如、嫌な天啓がおりてきた。きっと、彼は又面倒ごとに巻き込まれる、そんな天啓。 「おーなーかーがーへーりーまーしーたぁーーー……」 「…は?」 「…え?」 「…ん?」 リマ君が声の主のほうに歩き出していた。嫌な天啓がびんびんして忠告しようかと思った時には、彼の姿はもう見えなくなっていた。でも、大丈夫、きっと、又、会える。 「いくぞ。」 「ええっ!今変な声がしてリマ君そっちのほうに言ったけど・・・。」 「大丈夫、きっと又会えるから。僕の信託が当てにならないか?」 「・・・あんまり、外したことはないけどさ。目的地はあのおっきなお城でいいのかしら。」 「ああ、そこでとりあえず、拠点を見つけよう。」 僕たちの身にこれから何がおきるか僕にも分らない。だけど、レイラ君への心の整理や、ちぐはぐになった関係が少しでも戻るのではないかとは期待している僕が居た。 今までのコイツとの関係の修復やコイツや僕の心に陰を落としているものを払うのは僕じゃない別の探索者とのかかわりの中でだったから。・・・それだけ僕が無力だってことに他ならないんだけど。 |
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特にありません。 |
![]() | Battle!! |
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![]() ![]() 攻城戦を開始!
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ヒナ は以下を装備!
【防具】 サマードレス( 服 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 桜の花飾り( 装飾 / 20 / - / - / - ) |
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![]() ▼ヒナの行動!
4 行動の間、ヒナはAGI25%強化! ▼ラルフの行動!
ヒナに 148 のダメージ! |
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![]() ▼ヒナの行動![AGI+25%:3]
ラルフは攻撃を回避!
▼ラルフの行動!
ヒナに 143 のダメージ! |
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![]() ▼ヒナの行動![AGI+25%:2]
ラルフに 421 のダメージ! ▼ラルフの行動!
ヒナに 137 のダメージ! |
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![]() ▼ヒナの行動![AGI+25%:1]
ラルフに 388 のダメージ! ▼ヒナの連続行動!
Tanz von Hagel ヒナのAGI25%強化が残り 6 行動に延長! ▼ラルフの行動!
ヒナは攻撃を回避!
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![]() ▼ヒナの行動![AGI+25%:5]
ラルフに 381 のダメージ! ▼ラルフの行動!
ヒナに 148 のダメージ! |
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![]() ▼ヒナの行動![AGI+25%:4]
ラルフに 392 のダメージ! ▼ラルフの行動!
ヒナは攻撃を回避! |
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![]() ▼ヒナの行動![AGI+25%:3]
Critical Hit!! ラルフに 484 のダメージ! ▼ヒナの連続行動!
ラルフに 393 のダメージ!
▼ラルフの行動!
ヒナは攻撃を回避! ▼ラルフの連続行動!
ヒナに 147 のダメージ!
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4 CP を獲得! |
![]() | You can advance!! |
ネクターをいくつか預かった。
ヒナ(181) は ルリアンナ材 を獲得! ヒナ(181) は ラルフ鉱 を獲得!
そう言って、2人は去っていった。 |
![]() | Main Action 2 |
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![]() 特にありません。
![]() デビル と魔法契約しました!(CP-10) [魔Lv.1]デビル を成長させました!(Lv.1→2、CP-1) [魔Lv.2]デビル を成長させました!(Lv.2→3、CP-2) [魔Lv.3]デビル を成長させました!(Lv.3→4、CP-3) [魔Lv.4]デビル を成長させました!(Lv.4→5、CP-4) [魔Lv.5]デビル を成長させました!(Lv.5→6、CP-5) [魔Lv.6]デビル を成長させました!(Lv.6→7、CP-6) [魔Lv.7]デビル を成長させました!(Lv.7→8、CP-7) [魔Lv.8]デビル を成長させました!(Lv.8→9、CP-8)
![]() 特にありません。
![]() セヴィ(182) がパーティに加わりました!
![]() 紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 27 増加! |
![]() | Let's Ikki !! |
![]() | Next Battle |
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![]() | DUEL!! |
![]() | Area Message !! |
![]() | Character Data |
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