進攻 | エリア:[平原]広庭 |
CLV | 131 | 愛称 | レッドアーム |
一揆 | 1 | 守護 | 熱血ガリバーヴォルク
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MHP | 3151 | STR | 53 | INT | 92
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MSP | 261 | VIT | 73 | MND | 82
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PSP | 12 | TEC | 53 | AGI | 82
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CP | 30 | 料理 | Lv.1 | 作製 | Lv.1
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PS | 0 | 合成 | Lv.1 | 付加 | Lv.1
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“戦いの中で死んだ戦士の魂は、神々の住まう楽園へ導かれる” ——メルンテーゼに伝わる伝承である。 戦士たちは死後生の安楽を頼みに勇敢に戦い抜き、その命を散らすことまでも含めて美徳としてきた。
ここに一人の元兵士がいる。 恵まれた体躯の背に緩く弧を描く奇妙な金属柱を負い、 右肘から先を無骨な鉛の篭手で覆っている。 よくよく観察すれば、篭手の隙間から幽かに紅い光が漏れ出ているのが見えるだろう。
彼の右腕には実体が無い。 先王に仕える弓兵の任の中で弓弦を引き絞る右腕を失った彼は、 今は鉛の篭手を被せたアストラル体の腕で、弦の無い弓——魔弓を操る。
腕を失くした経緯を知る者も知らぬ者も、彼を単に「レッドアーム」と呼ぶ。 知らぬ者は“鉛の腕”の意を込め、 知る者は“楽園へと導かれた腕”の意を込めて。
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[アストラル体] 命あるもの全てに宿る、エネルギーを持った質料。 アストラル体は同じアストラル体以外のものと干渉することは無く、物質と接触しても何の影響も及ぼさずすり抜けるだけである。 ただし、生物とアストラル体が接触するときは、その生物自身が有するアストラル体との干渉を通して近似的に“触れ合う”ことが出来る。 また、鉛をはじめとする数種の金属は、物質でありながらアストラル体と反発する性質——反アストラル性を例外的に持つことが知られている。
[lead arm] アザリヤの右上腕部に嵌められた腕輪の力により、元々の腕のかたちを再現するようにアストラル体の腕が形成されている。 反アストラル性を持つ鉛の篭手ならば通常の肉体と同じようにアストラル体の腕に装着できるため、 アザリヤはこの篭手を通して物質に触れている。
[led arm] 一足先に楽園へと“導かれた”腕。 戦いの中で四肢を欠損した場合、その部位は 「主人よりも先に楽園へ導かれ、後から来る主人の魂を呼び寄せる役割を果たす」と見なす習慣が戦士たちの間にはある。 戦士の死後生の伝承は本来的には死者を弔う祈りのかたちであったが、 戦士としては一線を退かざるを得なくなった負傷者を慰撫する目的で伝承が脚色されていったものと見られる。
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