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![]() | 一揆参戦 1日目! - Diary |
<< 第0回 第2回 >>![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
──気が付くとボクは其処に居た。 知らない森。知らない草原。知らない村。 記憶に無い風景を目の前にして、ボクはただ呆然として其処に居た。 本来ならいつもの見慣れた森で復活して、見慣れた草原でご飯を探して、 毎度やってくる人間や魔族の冒険者達に唯々狩られては再び森に還るだった筈。 それがボクの──魔物としての日常/運命/一生だった……筈だった。 気が付くとキミは其処に居た。 ボクの隣でふわふわと揺れるキミ。 キミは誰なんだい?そう語りかけるボク。 答える筈も無い。理解する筈の無い。所詮ボクは唯の魔物。 そんな魔物の声なんて、誰も分かる筈がないのだから──
…………??!
……き…
キャアアアアアァァァァシャベッタアアアアアァァァァァ!!!?
………… …… … ・
…はい。落ち着きましたごめんなさい。 思わぬ事で大いに取り乱したボクを彼女は少し呆れた表情を浮かばながら和ませた。 おかげで落ち着きを取り戻し大分頭が冷静になる事ができた。 彼女には魔物使いの素質がありそうだ。 感心しながら彼女を見ていると可愛い羽をパタパタ羽ばたかせてボクの頭の上に飛び乗る。 自慢の毛がふわふわと揺れると柔らかい毛の感触がお気に召したようでふわふわの毛を撫で回したりしてはしゃいで遊んでいた。 …暫く遊んで堪能したのか。 ボクの頭の上に寝そべって完全にリラックスモードの彼女が声をかけてくる。
そういえば取り乱していたせいで忘れていたけど先程も名前を聞いてきたのを思い出した。 しかし何故、ボクがマスターって呼ばれてるのだろうか?
そりゃ【種族:魔物?】ですし。 それにしても……ボクはどうやら彼女といつの間にか契約というものをしてしまっているらしい。 成程。道理で本来なら言葉が通じない筈なのに言葉が通じてるのかの疑問が解けた。 これが契約による【意思疎通】というものなのだろう。改めて思うと言葉が通じる事に少し感動を覚える。 一応ではあるが契約というもの自体の知識はボクも知っている。 しかしその知識が正しければ契約というものの本質は…… 黙り込むボクに、彼女はぷぅと少し頬を膨らませると頭の毛を掴むと上にぎゅっと引っ張り上げた。 ちょっと痛い。
ぎゅぎゅっーと何度も毛を引っ張り上げる彼女。 度々忘れてしまうボクが悪いのだけどそれ結構痛いのでそろそろ許してください。 ………… …… … ・ 改めましてボクの名前は【毛玉兎】。 今の今まで魔物として悠久の時を生きてきました。自分の生い立ちは良く覚えてません。 ちなみに死にません。死ねません。 いくら斬られても潰されても爆破されてもミンチより酷い状態にされても、 半日経つと自分が決めたホームポイントに復活します。 あと、弱いです。最弱です。ちょっと斬られただけで死ぬぞー。 簡易な自己紹介を済ませると彼女は少し苦笑いを浮かべていた。
こちらこそ宜しく。 ところでキミは自分に名前が無いって言ってたよね?
ボクの頭の上で寛ぎながら背中の透き通る綺麗な羽をパタパタと羽ばたかせてみせる。 彼女はフェリアーという種族のようだ。 知識としては知っているのだけど実際に見るのは初めてだった。成程、小さくて可愛い。 それから彼女から色々な事を教えて貰った。 【エンブリオ】と呼ばれる生命体の事。【契約】や【契約によって得た能力】の事。 この世界で今起こっている事。様々な事象を彼女は分かりやすく解説してくれた。 どうやらこの世界には【この世界を統べる唯一王】が居るようで、その唯一王が【ネクター】と呼ばれる 彼女達エンブリオやこの世界の住民達にとって必要な花を根こそぎ独占するという狂行を行っているという。 そんな王の狂行に対して住民達は強く反発し、今現在【一揆】と呼ばれる戦いを王に挑んでいる最中らしい。 何とも傍迷惑な話である。 ああ、これだから人間達は相変わらず変わらない…と、軽く溜息を吐く。
えっ? 彼女の一揆に参加するという言葉にボクは少し戸惑う。 戸惑っているボクを余所に彼女は頭の上でニコニコと微笑んでいる。 どうやらボクはその一揆に参加する事は決定事項のようだ。 ………… …… … ・ ──目の前に巨大な城が聳え立つのが見える。 頭の上に乗っている小さなフェアリーの彼女……【スィー】が示す道を進み、何とかこの城の近くまで来る事ができた。 ちなみに彼女の名前は移動中にボクが付けたものだ。名前が無いのは呼ぶ時に不便だし何より可哀そうだ。 彼女もボクが付けた名前が気に入ったようで、何度も自分の名前を口に出していたりしていた。
ちょっと可愛い。 彼女が言うには、この城の前で一揆の集団が集まっているという事らしい。 周囲を見渡してみる。山と森林に囲まれたこの城は謂わば天然の要塞であろう。 そんな強固な城の城壁前に何やらざわざわと声が聞えた。
彼女がそう答えると指を指す方に沢山の者達が集まっていた。どうやらあれが一揆に参加する集団のようだ。 ボクは特に警戒も無くその集団に近寄り軽く見渡してみる。 男女獣魔…異種混合と言う程度には様々な者達がこの一揆に参加している事が理解できた。 種族の壁も無く仲良くしている様は、魔物として狩られるだけだったボクにとって実に興味深い光景だ。 集団の中を暫くうろうろしていると、少し離れた所から赤毛の三つ網みが特徴の麦わら帽子を被った女性がこちらに声をかけてきた。 どうやらこの女性がこの一揆の集団を纏めている一人のようだ。 何やら女性がこちらに色々語りかけてきているのだが、正直に言おう。 人間の言葉が分からない! いや、ボク魔物ですし…。 ちんぷんかんぷんで首…は無いので頭を傾げているボクの代わりに、人間の言葉が理解できるスィーがこの女性が言っていた事を簡単に説明してくれた。
最後の言葉に首を傾げたスィーの説明が終えると、いつの間にかボクの背後に右目に大きな傷跡がある大きな男性が立ち構えていた。 先程の説明通りだとすると、もしかしてもなくボク達はこの大男と戦う事になる。 この大男──【ラルフ】と呼ばれ、そのガッチリとした筋肉質な外見からして歴戦の強者という雰囲気を顕わにしている。きっと幾度の死線を乗り越えてきたのであろうか。 目の前にするだけで威圧だけで押し潰されそうになる程だ。 ……とりあえず、スィー?
大男を前にしたスィーは涙目に震える声でボクの声に答える。 大きな拳を構え、いつでも戦える準備を済ませるラルフ。 果たして模擬戦とはいえ……ボク達は無事に済むだろうか…。 |
![]() | Message |
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![]() | Main Action 1 |
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特にありません。 |
![]() | Battle!! |
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![]() ![]() 攻城戦を開始!
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けだま は以下を装備!
【防具】 もふもふの毛衣( 衣 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 ウサ耳ソナー Ver.00( 装飾 / 20 / - / - / - ) ミ^゜ω゜^彡側の前衛がいないため隊列が詰められた! |
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![]() ▼けだまの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 811 のダメージ! ラルフは攻撃を回避!
▼ラルフの行動!
けだまに 228 のダメージ! |
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![]() ▼けだまの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 727 のダメージ!
ラルフに麻痺を1追加! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 814 のダメージ!
▼ラルフの行動![麻痺:1]
けだまに 223 のダメージ! ( ラルフの麻痺が解消! )
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4 CP を獲得! |
![]() | You can advance!! |
ネクターをいくつか預かった。
けだま(1613) は ルリアンナ材 を獲得! けだま(1613) は ラルフ鉱 を獲得!
そう言って、2人は去っていった。 |
![]() | Main Action 2 |
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![]() 特にありません。
![]() [物Lv.10]フェアリー を成長させました!(Lv.10→11、CP-10) [物Lv.11]フェアリー を成長させました!(Lv.11→12、CP-11) [物Lv.12]フェアリー を成長させました!(Lv.12→13、CP-12) [物Lv.13]フェアリー を成長させました!(Lv.13→14、CP-13) [物Lv.14]フェアリー を成長させるにはCPが足りませんでした。
![]() 特にありません。
![]() 特にありません。
![]() 紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 27 増加! |
![]() | Let's Ikki !! |
けだま(1613) は [平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました! ![]()
![]() 城門から城までは長い道が続く。 周りはとても広い庭になっていて、手入れもしっかりしている。
色彩豊かな庭園が続く——— |
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![]() | DUEL!! |
![]() | Area Message !! |
![]() | Character Data |
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