ある年の某月某日、僕は一揆に参加することになりました。

事の発端はいつものごとく、アスタリスク教授の馬鹿みたいなエロトークです。
最近ネクターの独占を始めた執政機構に対する大規模な一揆が開かれるとかで、そこに各地から美女が集まってくるのだとかを独自見解で講義するという、とんでも授業でした。

って、そう思っていたら、一揆が今後の文化にどう作用するか研究数する為に、現地に連れて行かれることになってしまったんです。

というか多分そういう名目で美女を見に行きたいだけなんでしょうけど。研究目的で現地調査をする場合助手を用意しないと申請がおりないんですよね。僕が知らないとでも思ったかエロ教授。

僕がそう結論付けたのはきっと間違いじゃない。間違いじゃないよね？間違っちゃったかなぁ……
ちょっと後悔したので友達を呼ぶことにしました。
不幸は二人で分かち合えば半分ってばっちゃが言ってましたし。

まぁでも、教授が何がしたいかは簡単に想像出き過ぎて困るんですけど、僕を呼んだってことは、きっと僕に研究押し付けて自分は歩き回るつもりなんですよ。困っちゃいますよー。
恐らくは、さわやかにどぎつい笑顔を浮かべて、女性相手にこう言うんです。

間違いなし。いつものことですし。
ま、大抵殴られるんですけどね。
あ、それとも、男性適当に捕まえて、

でしょうか。まさか講義の掴み以外では言わないと思いますけど……いや言いそうですね。
あれで鋭い見識を見せたりするので性質の悪い人ですよね、本当に。

教授の悪口ならいくらでも書けそうな気がしますけど、なんだかむなしくなってきたのでここらへんで今日は筆を置きます。

さてさて、これから何が起こるのやら。




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本格的な日記は次回より掲載。

銀色の髪の女性が、青い髪の少女をひっぱっている。