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![]() | 一揆参戦 1日目! - Diary |
<< 第0回 第2回 >>![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
コレの人生は、二回ほどひっくり返っている。 覚えている記憶の中で一番古いのはこの記憶。 その目に映るのは薄暗く狭い屋内。 その中央にある竈は長らく火を入れられておらず、うっすらと埃を被っている。 申し訳程度に敷かれた寝藁。 そこに横たわる女性と小さな子供。 そして強烈な空腹感。 そこにいる人影は動かない。 ピクリとも。 胸の動きさえ見えない。 その時は空腹感に支配されていたが、今思うと悲しかったように思う。 二人が二度と動かないと分かっていたから。 その次に覚えているのは海の記憶。 周囲に大人がたくさんいた。 他の者とは異なる衣服を身に着けた物が何かを振りかざし、何かを唱えている。 下を向くと着慣れぬものに身を包んだやせ細った足が見えた。 そうして押し込まれたのは一艘の船。 波に揺られるたびに岸が遠くなる。 こちらを向いているのは何かを唱えている者のみ。 他の大人は皆俯いてばかりいる。 見てはいけない物を見ている、そんな顔をしていた。 船頭のいないその船はそのまま波に連れ去られる。 一回目のひっくり返り。 そうして辿りついたのがここ、ウィミノイウェーブだった。 そこでの暮らしは悪いものではなかった。 ただ日々の仕事は辛かった。 だが満腹とまではいかずとも、体を動かせば飯が貰えた。 最初頃は服も貰えたがあまりにも体が大きくなりすぎたのかその速度に追いつかなかったのか。 途中から服が貰えなくなったりはしたが、特に不便とも感じなかった。 ただ最初の頃は陽に焼けた肌がひりひりと痛んで辛かった。 時折殴られたり蹴られたり打ち据えられたりもした。 だがそれは「動きが悪い」とか「作業の仕上がりが悪い」等の理由があった。 少し殴られるだけで終わる時もあれば2,3日動けなくなる時もあった。 そんな時は「犬」が慰めに来てくれたりした。 その「犬」は他の者と同じ容姿をしていた。 名前はフライバイ。 そう呼ばれていた。 それでもそれは「犬」だった。 「主人」が「犬」として扱っていたから「犬」だった。 フライバイは感情が豊かだったと思う。 くるくると良く変わる表情は「主人」も気に入っていた。 体が大きくあまり人と喋るのが得意でないコレにもフライバイは良くしてくれた。 「主人」の前では決して出すことのない声で励ましてくれたりした。 コレが体を傷めつけられた時は傍にいて体を労わってくれた。 食事を抜かれた時はこっそりと食べ物を差し入れてくれた。 主人が辛く当たるとフライバイが来てくれる。 フライバイと過ごす時間はなんだか気持ちの良いものだった。 他の者がフライバイと過ごすのを見るのも気持ち良かった。 時々ミジョーはフライバイに色んなことを叫んでいる。 コレは頭が良くないから次々と繰り出されるミジョーの言葉を全部理解する事は出来ない。 ただミジョーはフライバイがしている事が良くないと言っているのは分かった。 そうは思えない。 けれどミジョーは言う。 「犬に縋るだなんて」 すがる。 その言葉の意味は良く分からない。 サラミスに聞いたら頼りにする事だと言われた。 頼る事が悪いことなのかと聞いた。 それは悪い事ではないと言われた。 けど…と口ごもったがサラミスはコレの頭があまり良くない事を知っている。 だからその後は何も言わなかった。 コレが理解したのはフライバイに頼るのは良くないとミジョーが言った事だけだった。 それでもフライバイは元気にしている。 それだけで嬉しかった。 体を動かしていれば飯が貰え、時にフライバイが会いに来てくれる。 辛い事はあるけれど、コレはこの生活に満足していた。 一番古い記憶を思えばこそ。 体を動かし飯が食える。 この世界は天国と同じだった。 その世界は長くは続かなかった。 最初は何を言われているのか分からなかった。 言語が分からない、という意味ではなかった。 賢くない事は自覚していたが、それでも分からない事は分からない。 フライバイは今日から自分が「主人」だと言った。 「主人」は別にいる。 「主人」はコレに良くしてくれる。 「主人」は時折コレやラーラに暴力を振るう。 コレが自分より小さなラーラを庇うともっと痛めつけてくる。 それでも「主人」は傍に置いてくれる。 「主人」は飯をくれる。 そうしてまた時折殴る。 時にはコレには分からない何かで痛めつけてくる。 フライバイとは違う。 声も容姿も何もかも。 フライバイはここを離れると言った。 付いて来いと言った。 どうして良いかが分からなかった。 「主人」がいない、「主人」がフライバイ。 飯は、今やっている体を動かす事は。 「来るだろ、ダッヘマ」 フライバイに言われて、頷いた。 荷物などない。 そのままフライバイの後ろを付いて歩く。 これが二回目のひっくり返り。 それでも今、コレは森の中にいた。 コレは森の中で動物を狩り、暮らしていた。 フライバイは傍にいない。 体を動かす目的がない。 ただ手を動かす。 ただ足を動かす。 そして腹が減るから物を食う。 そうしてまた、コレの世界はもう一度ひっくり返る。 |
![]() | Message |
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![]() | Main Action 1 |
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特にありません。 |
![]() | Battle!! |
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![]() ![]() 攻城戦を開始!
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ラァ は以下を装備!
【防具】 きんにく( 鎧 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 きれいないし( 装飾 / 20 / - / - / - ) |
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![]() ▼ラルフの行動!
ラァに 98 のダメージ! ▼ラァの行動!
ラルフに 1223 のダメージ! ラァは狙われやすくなった! |
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![]() ▼ラルフの行動!
ラァに 94 のダメージ! ▼ラァの行動!
ラルフに 817 のダメージ! |
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![]() ▼ラルフの行動!
Critical Hit!! ラァに 123 のダメージ! ▼ラァの行動!
タックル!! Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 1751 のダメージ!
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4 CP を獲得! |
![]() | You can advance!! |
ネクターをいくつか預かった。
ラァ(1246) は ルリアンナ材 を獲得! ラァ(1246) は ラルフ鉱 を獲得!
そう言って、2人は去っていった。 |
![]() | Main Action 2 |
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![]() 特にありません。
![]() [物Lv.10]ゴレム を成長させました!(Lv.10→11、CP-10) [物Lv.11]ゴレム を成長させました!(Lv.11→12、CP-11) [物Lv.12]ゴレム を成長させました!(Lv.12→13、CP-12) [物Lv.13]ゴレム を成長させました!(Lv.13→14、CP-13)
![]() 料理 を鍛錬しようとしましたが、PSが足りませんでした。
![]() アジ(108) からの勧誘に応じ、パーティに加わりました!
![]() 紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 27 増加! |
![]() | Let's Ikki !! |
アジ(108) は [水辺]星屑の小川 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました! カタリナ(1245) は [水辺]星屑の小川 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました! ラァ(1246) は [水辺]星屑の小川 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました! ケチェ(1322) は [水辺]星屑の小川 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました! ![]()
![]() 城のほうから流れるきれいな小川。 流れる水はひときわ輝いて見える。
川を辿り、攻城を進める——— |
![]() | Next Battle |
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![]() | DUEL!! |
練習試合を開始!
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![]() | Area Message !! |
![]() | Character Data |
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