にしゅうかん？・・・さあ、しらな〜い。

そろそろだね〜。

上銜、いつも前衛に出てもらっているけどあんまり無理するなよ

「ふぅ、今日も疲れたな」

水辺での攻城戦を終え、宿に戻り、そうつぶやく宗斗。

(もう、始まるのか…)

この世界に来てから6日目、皆が慣れてきた頃。
そしてPKの始まりの日でもあった

「ようやく人殺しの日々が始まるねお兄ちゃん？」

満面の笑みをうかべながら、そんな物騒なことを言う少女。
少女は彼をこの世界に来る原因を作った一因であった。

「それでお兄ちゃん、分かってるよね、この世界でお兄ちゃんがやらなければいないことは」

「…ああ、分かってるさ」

彼女は彼にこう告げた——親友の2人を植物状態から目を覚まさせたかったら、エンブリオ使いの血が必要だと。

（…やってやるさ、あいつらためになら人殺しでもなんでも…な）

手を握り締めながらそう心に誓う宗斗であった。

影ですか……？

（……あなたの仕業じゃないでしょうね）

『まさか。何のためにそんな面倒な事をしなければならん』

（まあ、そうですよね）

えーっと……色々と大変でしたね

あ、カッパさん。

月緒にやたらネタにされているような気がする

私は見紛う事なきクソ蛇である……

なぜなら今回は二週間という宣言期間に胡坐をかいた結果ロクな宣言をできないという事態に陥ったからだ。これが何を意味するか……わかるな。

すっ

そう、クソといえば水無月。水無月といえばメガネである。

どうも再びこんにちは。上銜クソメガネ月緒です。同じクソメガネの水無月ともどもよろしくおねがいします。

平穏を乱す者め・・・・・

このきゅうり、簡単に得られると思うなよ・・・？

早く帰ってゲームしたいなあ・・・

まあ、こんなものか…

ちなみにこれ伊達メガネね。

行くの？

・・・拾っちゃった。

これはどんなことに使うのかな

……うむっ……

また今度作ってやるからさ

今は付加を頼むよ

くぁあ・・・

お昼寝したいな・・・

……………うむっ…………