アピがいうように、私たちはインコ討伐結局できませんでした。

そういうコトじゃないのに、アピはいつでも自分をいい加減に扱ってます。
ちょっと嬉しいけど、そんな風な言い方するのは良くないと言っても

ちょっと、アピには少し、色々、気に留めて欲しいものです。
可愛い女の子追いかけてるのも良いけど、……本当はあんまりよくないけど。

そういえば、明日はまた水辺だから、水着買っておいたとかそんなこと言ってたような気が……

>>シシカ
　

エルリータはなぜか胸を張って威張っている。
心なしか嬉しそうだ。
　

でも、爽やかスマイルで。

さて、服装と言われれば。

ぼーっとした感じで二人の様子を眺めている。

突然ハッとした表情になる。

と思ったらすぐに小さく首を傾げ考え事をしている顔に変わる

かあっと顔が赤くなった

　まさか今、そのまま、本当に突っ込んでくるとは。あとでタオルくらいは提供してあげませんと。
ちょーゴワゴワですがね！

　ひみつだよ？と唇に指を当てて。見られる見られないの問題じゃなく、
見られた挙句誰かに叱られるのが問題みたいです。

　なんでそんな話題が出てきたのか分からなかったのか、暫く固まって。そのままぶくぶくと沈んでいきました。
ものの数秒で声にならない泡と一緒に浮上。

　意外なことに大分歳が離れているようで。ははぁ、と少女は一息つきました。
確かに、水上からでも、体型差が目立ちます。ただ布を巻いただけの胸部ですが、
ちゃんと胸と呼べるものが結構、ありますね、こちらは

辺りを軽く見渡し、自分以外の羊飼いが居ないことを確認すると、手にした杖で羊に"止まれ"の指示を出し、立ち止まる。
しかし、バンダナの下に隠した狼の耳は、"あんなカッコの割に恥ずかしがりだ"という言葉を聞き洩らさなかった。
「もしかして、自身の正体に感づかれてる？」と、表情に緊張が走ったが、近づいてくる二人組に己の緊張を覚られないよう、努めて和やかな笑みを作って見せる。

しかし、割と好奇心旺盛な羊達は、御客人が気になっているのだろう、呼ばれなくても既に二人を囲み始めている！