No.1496 庭の片隅INDEX >>
[設立者] ENo.1496 ヤール

コミュニティイラスト
 過去の花咲く庭の片隅


 いまや扱うものもなく仕舞いこまれた、荘園にある物々(アイコン)をお貸し出しします。
 農具、古びたティーカップ、銀のスプーン、黒く咲く花……。
 かつては豊かだっただろう、大きな家と物置には、たくさんの品々が眠っています。

 それらを引っくり返す傍らに、お茶やお菓子などもいかがでしょう。
 用意するには、少々お手を借りねばならないでしょうけれども。

 参加者の方は、リンク先にある画像をIkki Fantasy内にてご自由にお使いください。

 もちろん、物や貸し出しに関わらないお喋りも歓迎いたします。
 我らが庭の片隅、どうぞごゆっくりお過ごしください。
 


 ※当コミュニティと違い、Cno.1495過去の咲く庭はPM専用コミュニティとなっております※
 ※ご注意ください※
 ※蛇足ながら、この場でのPL発言はご遠慮頂ければ幸いです※



参加者からのメッセージ

ヤール(1496) からのメッセージ >>
……物音が、呼ばわる声が聞えたわけではあるまいが、男はどこかを振り返りかけた。
けれど結局は微笑みながら、何ということはなく前を向いた。

フィガロの扱う茶器の音に、より強く注意を引かれたのかも知れない。

フライバカ(31) からのメッセージ >>
フライバカ >>
(…
じっと身を低くし、同行を見守っている)

カミユ(333) からのメッセージ >>
あっ…

振り返る、庭の中の一際白い姿。その眼に瞳のないことに気がつき、思わずはっと身構える。
それでもおずおずと数歩歩み寄り、叫ばなくても声の届く距離に着たところで口を開…こうとしたところで、
聞き覚えのある声に辺りを見回す。

…フライバイ?

そのまま数秒返事を待つが、どこかへ隠れてしまったのか気のせいだったか、改めて長身の男へ振り返る。

あの、ごめんなさい。あなたの土地ですか。
ここは…何か、育てているんでしょうか?…花が咲いてる…

返事の戻ってくる間、ふと視線を感じた一方へ首を巡らす。
遠く、温室の中の人影。遠目にも判るその仕草の流れるような様に、少年は目を瞬かせる。
何か美しい絵の前に佇むかのように、黙ったまま。



参加キャラクター : 7名