※今回は一応PTMと合わせてるらしんだわ。っといってもこっちの主観だけどな！
まぁ、読んでる人いないと思うけどサ。



レフィリスに連れられ、自室のベットの上で大の字になる。
「………………。」
窓の無い天井を見上げ、一回の深呼吸。緊張が解け、嫌な汗が吹き出す。
よく、耐えたほうだと自分でも思う。
「……これから、続くのかな。」
答えはある……武器を握らなければいいだけの事。
……それは自分の決意に裏切りを持つ事になる。
「怖い……よ。」
次第に視界が歪み目頭から涙が溢れる、息を荒げ必死に体の震えを抑える。
「泣いてるの？ほらこっちこっち。」
「……お姉……さま……。」
ソファに座るレフィリスに飛びつく、いい匂いがする。
「今回は頑張ったわね？眠くは無い？」
「……悪い夢を見るから。」
ああ。っと納得した表情で優しくレフィリスが頭を撫でてくる。
「時には、忘れることも大事よ？」
「……忘れる……どうやって……忘れられるの？」
首をかしげながらレフィリスが答える。
「普通は自然に忘れるわね。ま、忘れられない出来事もあるでしょうけども。」
「……忘れられない事。」
日常的に見てきたものは殆ど覚えている……これは忘れられない事なの？
「ま、何事も無理する事は無いわ。それよりも、本当に眠らなくて大丈夫なの？」
「ふらふらするけど……もう……子供の頃から…………全然寝てないの。」
少しの沈黙、神妙な顔つきでレフィリスがパンっと手を叩く。
「ならとっておきの場所があるわ！」
「……本当？」
「ええ、私が言うのだから間違いないわ。」
……ふ、不安だなぁ。
「む。その顔、信じて無いわね？」
「そ……そんなこと……無いよレフィリス。」
「うー！そうやって名前で呼ぶ！もういいわ！」
あっ……行ってしまった……。うん、お姉さまは飽きない。

「……少しは気が楽になったかな。」
悩みは増えた気がするが——
「今度は……何処に連れてってもらえるんだろう……楽しみ。」
思い返せば、自分の脚でいけた場所なんて微々たる所しか無いなぁ。
きっとコレから先もっと危険な所ばかりになるのだろうけども——
「……危ない目に……遭うのは嫌かな。」
失敗しだったかな……うぅんそうじゃないはず。
それよりも……お姉さまと話してると懐かしく感じる……誰かに似てるのかな……思い出せない。
「……肝心な時に役にたたないなぁ……記憶って。」
お姉さまは特に気にしてない様子だったけど……この記憶力も、普通じゃないんだろなぁ……。

NEXT...

二人の話しかけてきた女の子に対するコメントはこんな感じであった。

と、いうわけでブルーがそこそこのスピードであなたに近づいてくる。
あなたは喫茶店にブルーとほぼ一緒に入って話すのもいいし、途中で捕まって談笑するのもいいだろう。

　　　　　　　自分にかけられた言葉だろうか？と少し考えてから小柄な少女に近づくと
　　　　　　　目線を合わせるように少しかがんで優しい顔をする。

ハローと言われると、首をかしげた
挨拶なのかな？と、桃色の角をわずかに動かして

手もうねうねも、上質な布を触っているような、しっとりとした感触

（がくり）


（足元にはダイイングメッセージが残されている）




にゃー

大丈夫〜？と鼻先を近づける。

ウロコの赤いところは硬くてキレやすくて、
黄色い部分は触っても大丈夫！とお知らせするのだった。