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![]() | 一揆参戦 2日目! - Diary |
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——今、私がここにいると知ったなら、あの頃の私はどういう顔をするんでしょうかね。 思えば随分と遠くまで来たものだ、とは有名な文言ですが、それはまさしく今の私に当てはまるような気がします。 あなたはメルンテーゼでの生活を楽しみにしてるのですね。確かに、精霊を召喚するという点においては、私の世界とは比べ物にもなりませんからね。 あなたがこの文章を読むことはないでしょうが、そこは老婆心と言いますか、やはり小さなことでもいいので何か残しておきましょう。差し当たっては、助言でもしておけば良いでしょうかね。 存外、人の話を聞かないものは多いものです。そういう時は大抵が肉体言語でくることが多いので、その時は全力で立ち向かいましょう。
あれから、私はどうにかラルフを撃退し、改めてこちらの事情を話した上で、この世界について話を伺っていた。 幾つも質問をしたので噛み砕き説明すると、ここは元素の世界メルンテーゼ。エンブリオと呼ばれる多種多様な生命体と、ネクターという花を使って契約することで発展してきた世界。 しかし、その新任の王様が大事なネクターを独占したので、この世界に留まらず色々な分割世界から人を呼び出し、大規模な一揆を始めているそうだ。 現時点で参加者は約2000人強。皆が皆ラルフと戦って、ほとんどの人がその強さを証明したので、手練の者も多いらしい。 そして、参加者の大半は初日のうちに来てしまったらしく、大変だったとラルフは豪快に笑っている。1日でその人数を相手にした彼こそが、ここに留まらず侵攻すべきなのではと思ったが、口には出さないでおく。 私をその一陣に遅れてきた参加者かと思い、試合を仕掛けたことを2人が詫びてきたので、気にしないで欲しい、と手を軽く振る。 それよりも、と、私は身を乗り出して訊いてみた。
2人は顔を見合わせた後、自分達にはわからない、と答えた。 ルリアンナ曰く、参加者は募ったが、その参加者達が今までどんな世界にいたとか、どうやってこの世界に来たか等は把握していないのだという。当然、この世界の住人もいるし、あまり詮索されたくない人もいるだろうし……と、彼女はその分析力を発揮し、自慢げに話していた。
確かに、この世界が召喚魔法を行使する環境としては、元いた世界よりも適しているのは体感した。しかし、人とは不思議なもので、自分の理想の場に来たとしても、後に残したものをとても気にかけるものだ。 私も例に漏れず、置いてきた薬瓶や魔術書、契約用の宝石のことを気にしていた。あの研究室をいつまでも空けておく訳にはいかない。術式が失敗がしたことであの部屋自体がどうにかなってしまった可能性があるのだ。現状を知るためにも、帰りたい……この世界は非常に魅力的だが。
私の呟きに、魔王パラダイスって言うくらいだし、それは有り得るかも!とルリアンナが反応する。魔王、という響きはおっかないが、話を聞く限り、王のことを指しているのだろう。評判通り、あまり良い王ではないらしいが……。
ルリアンナはその言葉を待ってましたとばかりに、支給品の素材と貴重なネクターを分け与えてくれた。どうやら王の話をしていた時点で、私の決断を読んでいたようである。 ラルフの彼女への評価に苦笑しながら、私は素材と紅い花を受け取る。6つの花弁を持つそれは、一見すると何の変哲もない花だが、僅かではあるが魔力を帯びているようだ。この魔力にエンブリオが惹きつけられるのだろうか……。 私は行き方を幾つか教えてもらい、2人と別れ、一路王城までの長い道程を歩き始めた。 とりあえずは、城門から城まで緩やかに続く庭園を進むことに決めた。 他の道を行けばまた違った景色やエンブリオと出会うこともあるらしいが、一番平坦そうな道を行くことにした。……最初から危ない相手に会って痛い羽目を見るのは、御免被りたい。
ここ一ヶ月、部屋に篭りきりで術式を試組んでいたので、こんな風に光を浴びるのは久しぶりだった。 朗らかな陽気に目を細めながら、私はこの世界に来てからキュアノスしか呼んでいないことを思い出す。 精霊1体を喚び出すことは容易だが、2体、3体と呼び出そうとすると、相応の実力がなければ難しい。だが、元素の世界との名を持つメルンテーゼでなら、その制約も変化しているのではないだろうか。 試しに幾つか精霊の名を声に出して呼んでみるのだが、腕輪の宝石に触れても、彼等は現れない。
キュアノスは簡単に呼べたはずなのに、それ以外の精霊は呼び出せない。世界の法則が違うからということだろうか。 んー、と頭を捻っても、それらしき理由が思い浮かばない。キュアノスは初めて契約した精霊だったから、他の精霊と違い結びつきが強く現れたのか。
呼びかけに応じない精霊は、元の世界では普段から良く呼び出していた精霊達だ。それ以外にも、珍しい精霊と契約を交わしてなかっただろうかと、頭の中の引き出しを漁ってみる。容量自体はそんなに大きくないので、程なくしてそれは見つかった。
いた。以前、とある聖職者に教えてもらった、神に侍る者を呼び出す秘蹟。それをなんとか召喚魔法にして、契約までは行えたものの、決定的な要素が足りず、結局あの世界では顕現させることのできなかった存在。 名前は確か……。
その名を呟くと、頭上の空間で何かがチカッと瞬いた。すぐ見上げると、何かがふよふよと浮いていた。 その何かは、人間のそれより一回りほど小さい赤子の体をしている。先程の煌めきは、頭上の天輪が太陽の光を受けて輝いたのだろう。背中に生えた小型の鳥類の羽を一生懸命動かし、ゆっくりとこちらのもとへ降りようとしていた。
以前は、うんともすんとも言わなかったはずの精霊——いや、その名を表す通り、聖霊と呼ぶべきだろう——エンジェルは、飛び続けるのに限界を感じたらしく、中空から落下し始めた。
慌てて駆け寄って腕で受け止める。流石天使、重量はほとんど感じない。 無事を確認して安堵の溜息を吐くと、エンジェルは愛らしい満面の笑みを浮かべ、赤ん坊のように抱きついてきた。 ……ひょっとして、見た目はともかく、中身まで幼くなっているのだろうか。天使とはもっと、知的な生命体だと思っていたのだが……。
とりあえず、掴む腕を外そうとするが、天使の力が思ったよりも強く、離れない。 どうしたものかと考えあぐねていると、不意に周囲の草むらの一つが揺れ、何かが飛び出してきた。
咄嗟に、アギオスを抱えながら前転をして回避する。 嫌な音を立てて着地したそれは、辺りに草の溶ける臭気を立てる粘着質そうな透明の液体だった。それに遅れて、ドロっとした物体が、こちらに向かって這い寄ってくる。
スライムとも呼ばれるそれを、私は睨めつけた。少なくとも今この状況で襲われはしないだろうと油断気味だったので、物音がしなかったら、先程の液体が直撃していたかもしれないとの思考に至り……ゾッとする。
こうやってターゲッティングされた以上、逃げるというのも難しいだろう。軟体の魔法生物の恐ろしさは、その再生力と増殖力にある。無事逃げ延びたとしても、これに分裂を繰り返されて増殖されては非常に困る。 片手に天使を抱えながらで不安は残るが、私は小刃を収めたポーチに触れて、戦闘の準備に入った。 続く |
![]() | Message |
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![]() | Main Action 1 |
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特にありません。 |
![]() | Battle!! |
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![]() 攻城戦を開始!
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アイリス は以下を装備!
【防具】 霞の軽鎧( 服 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 アンモライトの腕輪( 装飾 / 20 / - / - / - ) Encounter側の前衛がいないため隊列が詰められた! |
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![]() ▼アイリスの行動!
水精の波濤 Critical Hit!! アメーバに 572 のダメージ! ▼アメーバの行動!
アイリスに 6 のダメージ! アイリスに猛毒を1追加! アイリスに 8 のダメージ! アイリスは猛毒に抵抗! アイリスに 8 のダメージ! アイリスは猛毒に抵抗! |
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![]() 猛毒により 249 のダメージ!MHPが 63 減少! ▼アイリスの行動![猛毒:1]
アメーバに 220 のダメージ! ( アイリスの猛毒が解消! ) ▼アメーバの行動!
アイリスに 7 のダメージ! アイリスは猛毒に抵抗! アイリスに 8 のダメージ! アイリスは猛毒に抵抗! アイリスに 7 のダメージ! アイリスは猛毒に抵抗! |
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![]() ▼アイリスの行動!
アメーバに 234 のダメージ! ▼アメーバの行動!
アイリスに 8 のダメージ! アイリスに猛毒を1追加! アイリスに 8 のダメージ! アイリスに猛毒を1追加! アイリスに 6 のダメージ! アイリスは猛毒に抵抗! |
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![]() 猛毒により 263 のダメージ!MHPが 66 減少! ▼アイリスの行動![猛毒:2]
アメーバに 236 のダメージ! ▼アイリスの連続行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! アメーバに 591 のダメージ! ▼アメーバの行動!
アイリスに 70 のダメージ! |
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![]() 猛毒により 242 のダメージ!MHPが 61 減少! ▼アイリスの行動![猛毒:1]
Critical Hit!! アメーバに 289 のダメージ! ( アイリスの猛毒が解消! ) ▼アメーバの行動!
アイリスに 71 のダメージ! |
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![]() ▼アイリスの行動!
アメーバに 221 のダメージ! ▼アメーバの行動!
アイリスに 69 のダメージ! ▼アメーバの連続行動!
アイリスに 69 のダメージ! |
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![]() ▼アイリスの行動!
アメーバに 218 のダメージ! ▼アイリスの連続行動!
アメーバに 231 のダメージ!
▼アメーバの行動!
アイリスに 67 のダメージ!
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8 CP を獲得! 13 PS を獲得! |
![]() | You can advance!! |
![]() | Main Action 2 |
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![]() 特にありません。
![]() ウンディーネ と魔法契約しました!(CP-10) [魔Lv.1]ウンディーネ を成長させました!(Lv.1→2、CP-1) [魔Lv.2]ウンディーネ を成長させました!(Lv.2→3、CP-2) [魔Lv.3]ウンディーネ を成長させました!(Lv.3→4、CP-3) [魔Lv.4]ウンディーネ を成長させました!(Lv.4→5、CP-4) [魔Lv.5]ウンディーネ を成長させました!(Lv.5→6、CP-5) [魔Lv.6]ウンディーネ を成長させました!(Lv.6→7、CP-6) [魔Lv.7]ウンディーネ を成長させました!(Lv.7→8、CP-7) [魔Lv.8]ウンディーネ を成長させました!(Lv.8→9、CP-8) [魔Lv.9]ウンディーネ を成長させました!(Lv.9→10、CP-9)
![]() 合成 を鍛錬しようとしましたが、PSが足りませんでした。
![]() シオンフレア(2170) からの勧誘に応じ、パーティに加わりました!
![]() 紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 28 増加! |
![]() | Let's Ikki !! |
アイリス(2116) は [平原]広庭 【進攻度2】(好戦度+0) を選択しました! シオンフレア(2170) は [平原]広庭 【進攻度2】(好戦度+0) を選択しました! ![]()
![]() 庭園を進んでいくと、先に人影が見えた!
兵士が武器を構える。
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![]() | Next Battle |
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![]() | Area Message !! |
![]() | Character Data |
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