■エクソシストの断片記録Ⅳ


　・聖遺物の子供は初めは弱い力かと思ったが少しずつ力が強くなっている様子。
　　とは言え劇的、というわけではなく比較的緩やかである。

　・弟の図鑑に興味を覚えたお陰か文字というものに興味を示し始めた。
　　文字というものは読めて便利はあっても不便はないので教え始める。
　　難しい字がない図鑑なので教えればその図鑑は自力で理解出来るだろう。

　・一揆の方は兵士に殴り勝ってついでに説経も追加。
　　した所で本人の未来の結果は変わりそうはないですが気分的に。　

　・木箱の中身はどうやって持って入ってたかのツッコミはあるが武器だった。
　　中身がコロコロ変わってた気もしたが杖になったら止まった。
　　使い道はあまり思いつかないが有効に使わせてもらおうと思う。　

　・そういえば聖水関連で世話になった水の術師から子供用の服が届いた。
　　背中から出る翼を考慮してある服を選んでくれたので有難い。
　　自分の大きめで引きずるような服という考える状況から解放されたので一安心。

　・しかし、次に見えてるものがドロドロした物体なのはやる気が削がれる。
　　服等アメーバ状の体液で汚れなければまだいいのだが。