No.1700 翼休めの茶館INDEX >>
[設立者] ENo.1700 雛神 このみ

その店はぽつんと建っていた。
年季の入った木造のそれは温かみがあり、綺麗に装飾が施され、
古臭いイメージではない。

見る人が見れば関心を引きそうな茶館だというのに、
店内にはお客の姿は見えない。

店内には一人の少女がテーブルで何かを書いている。

その少女はふと、顔を上げる。
あなたと視線が合った少女は柔らかな笑顔を浮かべた。


そこはひっそりと佇む不思議な茶店。



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恐らく身内用のコミュになるかと思います。

準備中。



参加者からのメッセージ

このみ(1700) からのメッセージ >>
イヴ >>
いらっしゃいませー。しがないメイド、イヴです
由依 >>
しゃーせー……二週連続のお仕置きで体が痛い由依です—————
由依 >>
ていうか何この始め方。強烈なネタ切れ臭がするんだけど
イヴ >>
いえいえ、そんな事はないですよ?
イヴ >>
ないのは時間です
由依 >>
いや、メタすぎるでしょ!
イヴ >>
実際一時間きってますしね (現在 05:10)
イヴ >>
というわけでお返事等は次回に回させていただきますね
由依 >>
これも深夜番組がおもしろいのがいけないのよねぇ
イヴ >>
あの……それこそメタなお話なので内密にお願いいたしますわ
由依 >>
……っていうか主役のはずのこのちゃんは、あっ……やめとこ、あぶないあぶない

イクサとティカ(1041) からのメッセージ >>
ティカ >>
ご挨拶が遅くなりましたぁ!
姉のティカです。よろしくお願いします!
イクサ >>
弟のイクサです。よろしくお願いします。
ティカ >>
やっと辿り着いたねぇ・・・
イクサ >>
随分、遠回りしたきがするなぁ。
この地図の通りに着たつもりだったんだけどなぁ。
ティカ >>
・・・だからぁ
地図の上下ってどうやったら間違えれるの?
イクサ >>
そうか!そのせいで遠回りになってたのか!
ティカ >>
・・・ここにこうして辿り着いてる方が不思議よね。
まぁ、こんな弟ですが、料理の腕は問題ないので
厨房の方は任せちゃって下さい!
イクサ >>
たいがいの料理は出来ると思うんで・・・
ティカ >>
私はぁ・・・バーカウンターの方を担当しますね♪
カクテルとか作るのは得意なんです。
ん?イクサ?どこ行くの?
イクサ >>
どこって厨房に決まってるじゃないか?
ティカ >>
なんで厨房に行くのに外に向かって行くのよ!
厨房はこっち!
ではでは、準備してきまーす!

あそぎ(1134) からのメッセージ >>
あそぎ >>
イヴ殿・・・聞けばどうやら働き手に不自由してらっしゃるご様子。
私に少々心当たりがあるのだが・・・ここで使ってみる気は無いかな?
あそぎ >>
まぁ、若干頭のネジが足らないかもしれないが働き者ではあると思うのでな・・・
言うが早いか近くの骸骨からメイド服を剥ぎ取ると
しげしげと衣装を眺めて
あそぎ >>
この程度の物で『萌えー!』とか『ブヒー!』などと喚くのだがら
近頃の『男』という生き物は良く分からんな・・・
ブツブツと呟きながら席へと戻っていった。

あそぎ >>
偉大な勇者の末裔にして尊き王家の血を引く者、タケトよ!
タケト >>
な・・・なんだよ急に!?
あそぎ >>
世界を救うという崇高な目的の旅を邪魔しない程度であれば・・・
勇者と王家の両方の血筋を引く者ならば、
当然目の前で困っている者を放っておくという事は無いのだろう?
タケト >>
当たり前だろ!
困っている人に手を貸すのは血筋とか関係ねーっての!
案内しろ!俺がどんな問題でも解決してやるぜ!
あそぎ >>
うむ・・・さきほどイブ殿と由依殿が話しているのを聞いてしまったのだ。
どうやら人出が不足しているらしい。
まぁ、骸骨が給仕係をしているのを見れば分かると思うがな?
タケト >>
あぁ。そう言う事か!
任せておけって!
村でもそういう手伝いはした事あるからお手の物だぜ!
あそぎ >>
まぁ、待て。話はまだ終わっていない。
『急ぐナントカは貰いが少ない』と言うではないか・・・
タケト >>
まだ続きがあるのかよ?
あそぎ >>
それでな・・・制服着用が義務らしいのだ。
それが、コレだ。
テーブルの上に広げられたメイド服をみて絶句するタケト
タケト >>
な!何で俺がこんなフリフリの女の衣装着て働なきゃいけねーんだよ!
借りてくるなら男物の衣装借りて来いよ!
あそぎ >>
どうやら都等の都会では『男の娘』と言うのが流行っているそうだ。
それを取り入れれば・・・人出不足解消と商売繁盛。
一石二鳥と言うやつだ。
あそぎ >>
そうなれば・・・イブ殿、由依殿だけでなく、このみ殿の憂いも解消されると言う物。
タケトの胸の内も十分理解できるが・・・
ここは一つ、皆の為に一肌脱いでくれぬか?
タケト >>
ってか、お前もやれよ!俺だけとかおかしいだろ?!
あそぎ >>
当然ではないか。獣耳に和服・・・多少飽食傾向だが需要はあるだろう。
タケトだけに苦労させたりはせぬ・・・共に働こう・・・
タケトはしばらく俯いていたが、
心を決めたようにメイド服を掴むと店の裏へと走っていった。
そして・・・数分後

あそぎ >>
おぉ!タケト!良く似ってるではないか♪
アイコンが無いのが勿体ないくらいに『男の娘』だぞ!
タケト >>
なんだよアイコンって?!
ってか、お前の為にやってる訳じゃねーし
そんな事言われたからって嬉しくないんだからな!
あそぎ >>
では、早速練習だ。客が来たときの挨拶!
タケト >>
え?えーと・・・「いらっしゃいませー!」
あそぎ >>
落第だ。こうやるのだ
(これまで聞いた事のないような猫撫で声で)
「おかえりなさいませ、ご主人さま♪お嬢様♪」
タケト >>
・・・よくそんな声が出せるな
あそぎ >>
私を誰だと思っている?上級神使ならば
コレくらい出来て当たり前と言うものだ。
では、次は客に『コーヒーにミルクを入れてくれ』と言われた時は
あそぎ >>
これを使って・・・こうする。分かったか?
タケト >>
ちょ!そんな事するのかよ!
あそぎ >>
むむ!オムライスに絵を描く練習も必要だな
タケト >>
お・・・俺、自信無くなってきたなぁ・・・
あそぎ >>
コレくらいで音を上げていては世界なぞ救えるものか
タケト >>
分かったよ!俺、頑張るよ!
あそぎ >>
それでこそ勇者の末裔というものだ。期待しているぞ。
あそぎの口元がニヤリと上がったような気がした



参加キャラクター : 4名

ENo.1700 雛神 このみ夏名いちと
ENo.1041 イクサ+ティカエカテリーナ大尉
ENo.1134 阿僧祇まんた
ENo.1880 封真大神