兵士が現れたか

は。ようやく、といったところですか

オレサマ、ヘイシ、マルカジリ

この国の兵士の練度はいかほどのものかな。
エンブリオが先鋒であったが、少なくともそれよりは上であろう？

あの猫妖精どもは歯ごたえが無さすぎましたな。
あれを様子見に使う程度には、できる者たちなのでありましょう

ナカナカウマカッタ

我らは前面の兵士を蹴散らせばよい、か。何人の隊だ？

四名でございます。数ではこちらが有利ですな

汝らを含めれば、な。
恐らく普段身を隠している汝らに気付かなかったのであろう

オレ、スガタケセル。エライ？

うむ、えらいぞ

ヤッター

我らが見えるところにおれば、敵兵も数を増やしていたというわけでございますか。
まあ、我らはこの姿ですからな。人間からすれば恐怖でしょう。
しかし、これでリスクは最小に抑えられましょう

うむ。我らは戦闘狂ではないからな。
得られる物は少ないかもしれぬが……敢えて危険を冒す必要もあるまい

ところで姫、前回の戦利品でございますが……。
草というのは、その……。

うん？これはこれで美味いぞ？

ヤサイキライ。デモ、ケッコウイイアジ

我らが不甲斐ないばかりに、姫にひもじい思いを……！
お赦しくだされ！

何を言うのだ。別にひもじいわけではないぞ。料理すれば充分いける

それがおかしいのです！姫はコックではないのですぞ！
連中、なぜあんなに料理ができないのですか！

まあ、そう言うでない。我も料理が嫌いではないからな。
いい気分転換になっている

エリアニリョウリツクラセルヨリズットイイ

言うな。我が姉もあれでずいぶん練習しているのだ

ではあの物臭女にもさせるべきです！
できるくせにやらんとはけしからん！

あ奴は興が乗らんとやらんのだ。
いざ作らせると我より上手いのだが。
自分が抜いた草だけ不味かったせいで不貞腐れてしまっているし、今回は無理だ

難儀な性格ですな

イザトイウトキ、イノチクエバイイ

さて、そろそろ時間だな。
皆に合流するとしよう

君たちはいのちを知っているのかい？
それなら話は早いね！

兵士が出てきたな。
当然の対応と言えるが、一揆勃発中としては遅いとも思えるな

あびっちゃんそら一体どういう意味や！？
そこ喜ぶところやろ！？

私も会えて嬉しいよ、アビス。
また一緒にがんばろうね

成長し過ぎててびっくりしたけど…。

………？

何あれ……バケモノ？どー見ても人間じゃないよねー？怖っ！！バケモノなんてありすちゃん怖いわー。とりあえず気づかなかったフリでも———

———って、誰が人形よ！！ありすちゃんはれっきとした……

……こほん。えっとお間違えのようですが、ありすはお人形ではありませんワ。ありすはちゃんとお人間デスワヨ？

……あとお迷子でもありませんワヨ？ありすはもう大人デスノ、お勘違いして貰ったら困りますワ

ぁ、つい反応しちゃった…ありすちゃんったらうっかりさん☆

というか…アナタこそお人間じゃないですよね？何かキモ——おかしな生き物も釣れているみたいデスし

もしかして、アナタもお一揆にお参加されてるのデスカ？もしそうならありすとお仲間デスワネ♪

Σおおっ！？やっぱりモモコだったのか！
大きくなったなあ・・・いや、俺が小さくなったから余計そう見えるのかもしれないけど・・・

いや、とてもすぐには信じられないと思うけど
俺はファイン・ジャック当人、そのものさ。

今は昔とは違って体が子供時代の俺になっちゃったけれど・・・

モモコとの思い出は今でもしっかり覚えてるぜ！たこ焼きを食べさせたりとかな！

っと、そういや今モモコの後ろに居るのは誰なんだろ？見たことがないなあ。
もしかして、モモコの生みの親だったり・・・？

（にへらー）

（声をかけられ）…はっ！　つい見とれて…

と、ともかくこんにちは。貴女が可愛かったのでちょっと遠くから見てたのです

こう話しかけられたのも何かの縁、その、私とちょとおでいいですから、お話とか、いいです？

やっぱりアムネジアさんでしたか？
噂はけっこー聞いてますよー？

えぇ、一揆に参加してネクターを取り戻そうかと思いまして。
私の宝石も困ってますしね？

にしても、後ろのはなんなんでしょう？
冒険者の本能が「考えるな」とは言ってるんですが……

よろしくお願いしますね。
一揆に参戦してる以上、情報交換とかもできたら幸いですよ？

ゼフィさん……あのゼフィさんですかっ？

はい、もちろん覚えていますよっ。
まるで昨日のことのように……ええっ、16年？
最後に会ってから、そんなに……

私達のどちらかが、時間を意図的に飛び越えたというわけでない限り、いつの間にか、私達の進む時間がずれてしまっていたのでしょうね。

でも、あまりにもずれてしまわなくてよかった。
こうして、お互いが生きている間に、また再会できたのですから。

変わっていないと言えば、ゼフィさんもあまりお変わりないように見えますよ。

ワタシと同じような姿をみたことがおありのようですね。ワタシはこのように分身を生み出したり、姿を変えることができます。（そういって、自分と瓜二つの分身を見せた後、今の自分より少し背が高く大人びた容姿に変身してみせる。）

もしかしたら、そういった分身とお会いしたことがあるのかもしれません。分身はワタシの主人とともに、イブラシルや精霊協会跡地などを行き来していますから。

アムネジアさん、ですか。素敵なお名前ですね。
商品はどうぞ好きなように見ていってください。そちらの方もいかがですか？食品や香辛料などもありますよ。

（念話で異形の二人に話しかける。）お初におめにかかります。ワタシはミーシャ。かつて精霊協会に所属していたものです。

この方が、村人から「姫」と呼ばれていたので他人の空似かと思ってましたけど、一応確認します。こちらはエリアという吸血鬼と行動をともにしていた、アビスさんでよかったですよね？

僕を食べたいのかい？
うーん、そうだねえ、どうしてもっていうなら、しょうがないねえ

我に挑むというのだな？
よかろう、受けて立って……

姫、お下がりを！ここは我らが引き受けますゆえ！

オレ、マルカジリスル。ヒメ、サガレ

…………

やめて！私に乱暴するつもりでしょう！？
エロ同人みたいに！

準備はOKだよ…（心の準備がまだですっ！）

ここを通すわけにはいかないッ！！

ここを通すわけにはいかないッ！！

ここを通すわけにはいかないッ！！

ここを通すわけにはいかないッ！！

姫ー、あれほどお下がりをと……

ヒメ、ケガスル、ヨクナイ

我なら平気だといつも言っているであろう？
何時までも子供扱いするでないっ

( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ ＼ / ＼/ ＼

ブ、ブランチマン様・・・・・

やったぁ！アイテム発見だよ！

おや、何かあるようだぞ？

何でございましょうな？

どけどけ、誰も拾うんじゃない！
それは私の物だ！

あ、なんか見ーつけた♪