ディグリース・インダストリー外部営業記録　〜２日目〜

481 ：名もなき農民：××/×○/△☆(土) 14:09:12.43

　 今回の一揆マジ美少女多すぎprpr

482 ：名もなき農民：××/×○/△☆(土) 14:11:31.50

　　別の分割世界からも増援でかなり来てるし
　　人外からアイドルまで萌えのオンパレードだわ

483 ：名もなき農民：××/×○/△☆(土) 14:11:31.20

　　ディグリース・インダストリーってところの社長婦人が直々に売り込みきてるらしいぞ。
　　17歳で猫耳の社長婦人とかマジパない。

484 ：名もなき農民：××/×○/△☆(土) 14:13:08.45

　　>>483
　　なにそれ無名乙

485 ：名もなき農民：××/×○/△☆(土) 14:14:12.70

　　>>483
　　売名だろ自演乙
　　本当に社長婦人なら自分で売り込みになんてこないだろ

483 ：名もなき農民：××/×○/△☆(土) 14:18:48.91

　　しかも17歳とかｗｗｗｗｗｗ旦那ロリコンｗｗｗｗｗｗｗ

２日目、エミリーが報告すっぽかして現地の掲示板に入り浸っていたため報告無し。尚掲示板は大いに炎上した模様。

老婦人のほうをチラリと見やる。

　呼ばれたエミリーは全く話を聞いていない！
　馬車の中でタブレット端末相手に何やら楽しそうに話しかけている。
　ひとしきり話し終えると、エミリーは端末を片付けて馬車の乗り口の方へと顔を向けた。

　自信ありげにそう告げる彼女。要するに別世界からエンブリオの調査等をするために一揆に加担しつつ営業もしよう、という話らしい。

世界を超えても尚通じる端末に、興味と興奮を押さえ込めないようだ。
次は何をプロモーションするのかと、ワクワクした様子で見つめていたが……。

根拠のない自信の元、にっこりと微笑んでみせた。

御者台から三人を乗せた荷台へと振り返る青年の頭にはたくさんの疑問符が浮かんだ顔を遣すが…

とりあえず気にしないことにしたのか、鷹揚な笑顔をニカッと返した！

うんうん、と何に納得したのか頷けば、まっすぐ幌馬車が進行方向へと姿勢を正す。

楽しそうな声でぐっと手綱を引き締めれば——

自信にみちた瞳で再度振り返れば、三人にそれぞれ気軽なウィンクをとばしてきた！

サラマンは尻尾の炎で魚を炙り始めた

そう言って通信機を起動する。

ハルと名乗った少年は懐疑的な表情を浮かべているが、
トガノと名乗った青年は一歩前へと踏み出し、エミリーの持つ手榴弾をより近くで見つめる。

武器類に興味でもあるのだろうか。
トガノは微笑を浮かべながらも、真剣にそれについて考えている様子だ。

ハルは差し出された名刺を受け取り、眺めながら自己確認のように呟く。
その対応は、そもそもこういった行為の経験のなさを窺わせる。

2人の反応からして、こういったことに全く興味がない…というわけではないようだ。

　いきなり言われのない罵声を浴びせられてカチンと来たようである。
　エミリーはししょーの静止も聞かずに飛び出すと、ベルトポーチからグレネードを一つ取り出すと戦意剥き出しで兵士に対して視線を向けている！

睨む視線は、ここまで運び屋がみせたことのない鋭さを孕んでいる！

黒焦げの兵士を足で転がしている。

　黒焦げになるまで叩きのめしてから、腕を組んで兵士たちを見下ろしている。大人げない。

　それもそうでした。

倒れた兵士達に駆け寄ると、耳打ちをするようにそっと囁いた。

倒れた兵士たちには、特にそれ以上の悪感情を抱く様子もなく弓を収める。

得体のしれない獣人の少女に目を見開くも…

カクサシャカイについて笑顔で首を傾げた！