ポポロ(5) からのメッセージ >>
*
あなたの目に映るこの景色は、夢でも幻でもない。
両の足を踏み鳴らし、飛び跳ねた。
ポポロ・ダンドリオンは五体のすべてを使って、これでもかと言うほどにリチェッタの店内を駆ける。
表情は常に笑顔。それでもなお、くるくると変化していくポポロの様相は、笑みひとつでこれほど豊かに感情を表現できるものなのだと感心させられる。
新たな呼び声に、ポポロはエプロンドレスをふわりと広げて応えた。
——まさか、ここまで大事になるとは思わなかった。
リチェッタのマスター、ピアンタ・ディペントーラは実に居心地悪そうにカウンターに頬杖をついて、周囲の喧騒に視線を一巡りさせる。カウンターの隅っこのほうにいるのは無意識の行動で、それが余計にピアを目立たせているという自覚もない。
当初と比べ、リチェッタの店内が一回り大きくなっている。
理由は簡単、客が増えているからだ。
ピアは顔を背け、ふう、と誰にも聞こえないように小さくため息をつく。
放っておいてくれというサインを顔と態度で出しているつもりなのに、どういうわけか訪れる客はよくカウンターまで足を運んでくる。
——ほら、またきた。
それでも無視をしないのは、まるで自分だけが緊張しているみたいで、悔しいからだ。
腹に力をこめてから、ピアは無表情に振り返る。
*
■入居者さんのご挨拶!■
店内の華やぎに負けじと、ポポロは瞳を爛々と輝かせて十色の反応をしてみせる。
突然そう言ったかと思えば、ポポロは店内から飛び出していってしまった。
——働けよ。
誰かが、そう呟いた。
■ ▼ロロム(403) ■
ピア(6) からのメッセージ >>
■入居者さんのご挨拶!■
突然飛び出していったポポロの背を見送ると、ピアはお盆を持ってカウンターの奥から出てくる。
誰に言うでもなくそんなことを言うと、ニケの席にミルクの入ったカップを置いていった。
ルイン(21) からのメッセージ >>
アムネジア(40) からのメッセージ >>
少女が一人、目を輝かせながら入ってきた。
後ろからはどうみても人間ではない異形が二匹。
妙に騒がしい連中だがここに住むことにしたらしい。
シャルロッテ(55) からのメッセージ >>
らすぬこ(116) からのメッセージ >>
アムル(118) からのメッセージ >>
■入居者さんのご挨拶!■
■食堂施設スタッフ募集■
オフィリィ(130) からのメッセージ >>
エリア(143) からのメッセージ >>
ネルケ(154) からのメッセージ >>
開いていた窓からひょいと顔を出し、返事も待たず窓枠を乗り越えてバーに入り込む。
ハヤト(202) からのメッセージ >>
ちな(266) からのメッセージ >>
きょろきょろ見渡すも感じるはいい香りの空気のみ
いつものお気楽癖を出しつつ適当に歩いて回ることにする
クーリア(280) からのメッセージ >>
ハディート(289) からのメッセージ >>
扉を開けた瞬間に感じる、花の香り。
だが、それに気付いた時にはそんな香りなど一切しなかったため、もう一度確かめてみる。
が、やはり花の香りは感じられず、気のせいかと不思議そうに首を傾けた。
熱気。照明。そして己と同じ住人達。それら全てが演出する暖かい雰囲気に、思わず目を細める。
今気付きました、とばかりに声を上げる。
そして、いまだに扉の前を占拠している事にも気付き、2mを超える身体を移動させた。
と、二足歩行をする竜、もしくは竜人に似た者——ハディート——は頭を下げた。
雪菜(329) からのメッセージ >>
入居の過程を終えて、カフェに来てみることにした。
トシ(381) からのメッセージ >>
タンポポ荘はリチェッタ店内。
そこに一人、珍客来たる。
それは、大柄で筋肉質な男。しかし、彼は普通の男ではなかった。
談笑している数人の集団に、彼は近づく。
そう言って、彼(?)はまだ自己紹介が済んでいない事に気づく。
そう、『トシ』こと『木下寿美』はオネエなのだ。
あの張り紙とは、おそらく【食堂施設スタッフ募集】の話の事だろう。
トシは、先ほどから管理人……ポポロの姿を探している。
しかし、声はすれども姿は見えず。
タイミングが悪いのか、今日に限って視界に捉えられないでいた。
トシの言う『ママ』とは、元の世界の勤め先のマスターらしい。
オトコを引っ掛けられるかは別として、料理にかける熱意は本物のようだ。
飴造(493) からのメッセージ >>
すっちー(500) からのメッセージ >>
カフェに入ると同時に話し掛けられて、内心心臓がドキドキしている内に、少女はどこかへと走り去ってしまった。
涼夜の胸はまだ大きく脈打っている。
心の中で悪態を付くと、頭上の猫が拗ねたようにそっぽを向いた。
場の空気は和気あいあいとしてて賑やかだ。
涼夜は目立たないように隅の壁に寄り掛かり、周囲の様子に目を配った。
値踏みするように店内を見ていると、ふと一人の少女に目が止まった。
賑やかな店内で、独りコーヒーを啜っている。
その様子から積極的にコミュニケーションを取らなくても良さそうな気配を感じて、涼夜は少し気分が楽になった。
内心ほっとして、改めて少女を見てみると、側にうさぎのような生き物がいるのに気が付いた。
頭上の猫が見えなくなるようフードをかぶり直して、涼夜はカウンターの方へと向かっていく。
口の中がさっき急に話し掛けられたことでカラカラだった。
心構えが出来てる時ならまだしも、不意打ちで話し掛けられることには慣れていない。
そんな僅かばかりの苦手意識と客と楽しそうに会話してる様子から、ポポロへと話し掛けにくく感じた涼夜はカウンターに居るもう一人の従業員へと話し掛けることにした。
ビス(595) からのメッセージ >>
スズメ(620) からのメッセージ >>
窓辺にスズメがとまっている。
しばらくこちらをうかがっていたが、やがて脳内に声が響いた。
舞兎(732) からのメッセージ >>
ニケ(747) からのメッセージ >>
カフェバーリチェッタのカウンター席の端を定位置に決め、ニケは店内を見渡す
そういってカウンターに身を沈める
どうやら自己紹介をする気はあまりないようだ。
言われればするのかもしれない
ぐり(770) からのメッセージ >>
オリヴィア(773) からのメッセージ >>
アリシア(860) からのメッセージ >>
そういえば、此処に来てから挨拶をするのを忘れていた。たまたま思い出した少女はリチェッタまで足を運び、そして扉を開ける。
ルカ(861) からのメッセージ >>
部屋を一つずつ割り当ててもらった後、自分一人で、ひょいと顔を覗かせる。
大勢の人が居て、賑わっていて、それだけで何だか嬉しくなった。
行動を共にしている少女の姿を、店内の隅に見留め、駆け寄ろうとしたが、その前に。
くるりと踵を返すようにして、たったとカウンターの方へ近付いて行く。
並べられたコーヒーカップを見、それから、カウンターの中の少女へ、笑い掛けた。
メープル(952) からのメッセージ >>
一人の少女がキョロキョロしながら入ってくる。
ジャック(970) からのメッセージ >>
(扉が開いた隙間から、ふわふわしたモノが転がり込んで来た。)
さねいま(991) からのメッセージ >>
また郵便受けに何か入っているようだ…
\パカッ/
/パタン\
また何か変なものが詰まっていた…
少し前に同じやり取りをした気がするが…
もはやそんな事はどうでもよかった。
鵐を助けた経緯を簡単に説明した…
また変な住民が増えたような気がした…
みょん(1016) からのメッセージ >>
ヴァルト(1038) からのメッセージ >>
長身の男が空になったカップを手持無沙汰に眺めていたが、不意に視線を感じて顔を上げる。
そう告げた後、これで良かったかな、と僅かに首を傾げたが、考えても詮無い事、と肩を竦める。
しかし、その直後唐突に、
そう控えめに、付け足したのだった。
ベル(1107) からのメッセージ >>
タンポポ荘が思いの外に綺麗だったため、少し物怖じするが……
覚悟を決め、入り口のドアを開けた
ミーシャ、イメラなど(1270) からのメッセージ >>
アンジェ(1300) からのメッセージ >>
扉を開けたのは、和やかな空間には似つかわしくない鎧姿の女性だった。背中には身程もある巨大な荷物袋を背負っているが、ごつごつと形を表面に張り出させている部分を見る限り、中身も物騒なものなのだろう。
そして確認も早々、女はため息交じりに漏らし始めた。
エシャロット(1335) からのメッセージ >>
>>ピア(6)さん
社長(1475) からのメッセージ >>
男はため息を一つ吐くと、店内の張り紙に気づいた
男は張り紙から目をそらすと、少ない荷物を持ち上げて部屋に向かっていった
サヨイ(1572) からのメッセージ >>
ア華ネ(1733) からのメッセージ >>
眠そうな目をしたセーラー服の少女が、ぼーっとした様子で立っている。
ボチ(1824) からのメッセージ >>
足元で、小さな人形がぴょんぴょん跳ねている……
クロとシロ(1962) からのメッセージ >>