そこには、多種多様なものが集まっていた。

人の流れにのって辿り着いた場所。それは王城の前。
ラルフと呼ばれる、特徴だった者との手合わせを終え、モリソン＝ブリットはそこに辿りついた。
多種多様で、それぞれがキャラクターを持った者達。
そこではモリソン＝ブリットの存在はかすむようであった。

動乱にて王に反抗するために、そこかしこで組が作られていた。
モリソン＝ブリットも腕にも足にも頭にも自信がある訳ではないので、その流れに乗った一人である。
そこで同じ組になったのは、少女と幼女と少年。モリソン＝ブリットは組の年長者となってしまった。
モリソン＝ブリットは自問する。

そこで、少年の手にあるモノに目が止まった。
本体のとうなものは橙色で、てっぺんの緑色のモノ。橙色の中にはツブツブが入っている。
果たして、これは。。？