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![]() | 一揆参戦 1日目! - Diary |
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Thanks!【エレイン(107)、チドリ(557)】 ※縦にとても長い上に最後まで表示されていない可能性があります(5000文字) 「王とは民が楽して暮らすために働いてくれる存在のこと。 働きが気に食わなかったら殺せばいい」 ———— レージェント国王 戴冠の儀にて 【昼間】 日は高く空気も暖かい。しかしその場所は巨大な建造物の影になっているせいかひんやりとしていた。 影よりも暗い黒髪に明々と光る紅玉の瞳、上等な半色(はしたいろ)のドレスに身を包んだ女。 金属を思わせる無機質に輝く銀髪に翠玉の瞳、黒い鎧を白のサーコートで覆った長身の男。 女は笑みと呼べる表情をしており、男は伏し目がちで控えている。 相対するのは隻眼の大男、恐らく知らぬものは少ないであろうラルフである。
構えた拳ごとがっくりと肩を落とすラルフに、男が初めて笑いと呼べる表情を浮かべた。 男の左手には魔導端末が乗っており、そこには今日やってきた『勇敢なる者』の名前がずらりと並んでいる。
男が軽く右腕を振ってみせる。その瞬間には柄も刀身も真赤の刃がその手に握られていた。 明らかに魔術的な仕掛けを感じさせるそれを見たラルフがうんうんと頷く。
男二人は軽く手を振って互いに背を向けた。来訪者である男と女にはやることが山積みなのだ。 この後1000人以上と顔合わせをするラルフには遠く及ばないにしても。 【夕刻】 イフアノーザを出て数時間。諸々の手続きを終えた女王陛下は夕焼けを見て嘆いていた。 お茶の時間が過ぎてしまった事実は今現在一文無し——この世界で一揆に必要な物資調達には特殊な貨幣が必須—— という事実より重いようだ。 豊かな食生活は豊かな体と満ち足りた心を作ると豪語している女王陛下である。 貴重な一食、しかも甘いもの枠が潰れてしまったとなると心が痩せる! と踵を鳴らして街へ飛び出した。
時刻は夕暮れ、賑やかな通りである。商店街だとかアーケードだとかそういった雰囲気の場所だ。 そこかしこから良い匂いが漂い客寄せの声が響いている。 そんな中、女王陛下が指差す物体を眺め、匂いを嗅ぎ、頷きを返した。 果実を使った氷菓である。甘酸っぱい香りや色鮮やかな表皮に異常は感じられない。
えらく元気のいい売り子に銅貨を渡し商品を受け取った。果実を繰り抜いたカップだ。 繰り抜いた部分をペーストにした後に凍らせた物が入っており、まるごと食べられる。 柔らかな紙袋に包まれたそれは見た目よりは重さがあった。紙越しにひんやりとした温度を伝えてくる。 ぬるくなる前に、と適当な長椅子を探し当てるまでさほど時間はかからなかった。ラグを敷いて女王陛下を座らせる。 果実のカップを捧げ持ち、嬉しそうに受け取った彼女が自身の隣をぽんぽんと叩く。 それを合図に頭を下げて横に座った。
赤い舌が艶やかな唇を舐め、言うが早いか果実のカップに齧り付く。プライヴェートだからこそ許される所業だった。 女王陛下と同じように齧りつきながら代金分の価値を確信した。これは書き留めておく価値がある。 氷菓が立てるシャグシャグという小気味の良い音。黄昏時の生ぬるい空気を払拭してくれる爽やかな音と味だ。
ちゅ、と小さな音を立てて指先が唇から解放された。甘酸っぱい香りのする指先。 その指がゆらりと動き、私の頬を掴む。 顔が近づく。噛み付かれる。 果実のカップに。
女王陛下の言葉を肯定するように、やや溶けた果汁が藍を帯びた夕日を透かして揺れた。 【宵の口】 やることは山積みだった。それに泊まる場所もとりあえず一晩は欲しい。寝る場所ではなく、出会いの場として。 装備品は何とかなるとしても人が足りない。私とコノエは一体どういう数え方をしたのか二人で一人扱いされている。 そうなるとコノエを前に、自分が下るわけにもいかない。かといって、復讐? に燃える現地人も遠慮したかった。 一揆の定義のうち、『現実をこえた非日常的な集団』を掲げて活動したい。後腐れなくこの世界をあとにするために。 政治だなんだといった共同体になってしまうと関わりが深すぎる。そもそも私は一揆を起こされる側だし。
コノエが指したのは石造りの比較的綺麗な建物だった。宿と酒場を併設しているわけではなく、酒場のみ。 この世界は分業が進んでいるようで、というよりはエンブリオが専業を可能にしたと言うべきだろうか。 葡萄の絵を看板にした『いかにも』な酒場である。水を操るエンブリオと契約しているのかもしれない。 作るにも飲むにも水が命なのが酒だ。
その建物の手前、木造の建物である。有り体に言えば日本家屋というものでなんとなく懐かしく感じた。 恐らく定食屋であろうその店の軒先で小柄な少女が嘆いている。 親切にもメニューが外に貼りだされているタイプの店のようで、それを見ているようだ。
後ろを通り抜けようとした瞬間にコノエが囁いた。 短いタンクトップにぶかぶかのズボン、腰に下げた斧を見るに木こりに見える。 現地人でもこういった叫びは発するだろうと思ったけれど、コノエは何より鼻が利く。 この世界に馴染んだ鼻は『そうではない匂い』を嗅ぎ取ったらしい。
早かった。振り向いた顔は予想に違わず童顔で、間違っても酒が飲めるようには見えない。 緑色の髪に外灯の明かりを反射する薄茶の目。彫りも浅く、純朴そうな眼だった。 酒への渇望にギラついているが。
懸命にもコノエは何も言わなかった。黙って木戸を開き、私を通しながら店へ個室を要求する。 明らかに子供、十六で成人としても足りないような約一名に眉を潜めるウェイターを目で黙らせた。 飾りの酒瓶に飛びつきそうな少女を半ば引きずり個室へと押しこむ。厚めの仕切りがあるだけの空間でも上等だ。 駆けつけ三杯ならぬとりあえず三杯飲み干し、少女はようやく名乗った。
この調子で水のように、水以上の早さで空けてしまう。時間帯を見るに空きっ腹だと思うけれど関係ないようだった。 いい酒は残らない、という言葉を掲げているのか高めの酒を平気で注文する。 暫くしてグラスを持てなくなったチドリを捨て置き、私達はゆっくりとお酒を楽しんだ。 酒代を持つことを条件に同行を約束させたのもこの時である。 酔で判断力が鈍ったところにつけ込んだとも言う。 なお、グラスを持つことが出来ないとみるやストローを頼んだ執念には感服した。 【深夜】 私の感覚では控えめだった酒代を支払いチドリが取ったという宿に足を向けた。 寝床が藁の上に布を敷いただけの不衛生な世界ならば色々と考えなければならない。 衣食住というのは生活と幸福の基礎である。 基礎ができていなければ人も物も育たない。 かつて語られたことだ。が、それ以前に宿屋までたどり着けるかどうかが問題だろう。 右に左に派手に揺れながら鼻歌を奏でるチドリ。斧を軸に振り子のように揺れ足取りは覚束ない。 支えようかとも思ったが支えて進むのは押していくようなものである。 力を加えられるままふらふらと進んで行きかねない酔っぱらいにはよくないと思われた。
扉を開け、匂いを嗅ぎ、満足気に頷く。どうした、と聞くよりも先にチドリがくずおれた。 そのまま床に顔から飛び込む。のは流石に見過ごせず、というわけでもないが反射的に翼を出し受け止めた。 もふりと沈んだ頭を掴んで顔を確認すれば気分が悪いわけではなく眠気に負けたことが解る。 この状況では抱きかかえて運ぶというのが紳士的な選択肢だ。 しかし、チドリどういう名で部屋を借りているかがわからず、更に鍵を探すには荷物をまさぐらなければならない。
ここで寝かせておくか真剣に悩んでいると、客の一人が声を掛けてきた。さっきまで宿帳と向き合っていた女だ。 青い長髪に紫色の瞳、服とは言いがたい布を身につけ、少しの荷物と杖を携えている。 服装に反し雰囲気は柔和で、心から心配している声音だった。 女王陛下はお前の好きにしろと言わんばかりに無関心を貫いている。
初対面の人間に頼めることではないが、確信があった。 この娘は邪な感情を持っていない。純粋なお人好し、苦労するタイプだ。 チドリを引き渡すとそっと抱きとめ、快く頷いて見せる。
用意していた小さな木板を手渡す。時間と集合場所が書かれたメモ代わりだ。 エレインはそれを大事そうに受け取り、軽く頭を下げて近くの椅子へとチドリを引きずって行った。 人ひとりを託すには短すぎるやり取りである。しかし宿探し中の私達を引き留めるのは悪いと思ったのだろう。 どこまでもお人好しだ。 視線が私の翼に注がれていたことには、気づかないふりをした。 |
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![]() 残虐女王(90) >>
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![]() ![]() コミュニティに 2 件のメッセージ! |
![]() | Main Action 1 |
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特にありません。 |
![]() | Battle!! |
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![]() ![]() 攻城戦を開始!
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残虐女王 は以下を装備!
【防具】 収束式鎧黒殻( 鎧 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 契約の証明( 装飾 / 20 / - / - / - ) L.S.D側の前衛がいないため隊列が詰められた! |
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![]() ▼残虐女王の行動!
2 行動の間、残虐女王はVIT40%強化! 2 行動の間、残虐女王はMND40%強化! ▼ラルフの行動!
残虐女王は攻撃を回避! |
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![]() ▼残虐女王の行動![VIT+40%:1][MND+40%:1]
残虐女王のVIT40%強化が残り 3 行動に延長! 残虐女王のMND40%強化が残り 3 行動に延長! ▼ラルフの行動!
残虐女王に 102 のダメージ! |
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![]() ▼残虐女王の行動![VIT+40%:2][MND+40%:2]
残虐女王のHPが 401 回復! ▼ラルフの行動!
残虐女王に 101 のダメージ! |
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![]() ▼残虐女王の行動![VIT+40%:1][MND+40%:1]
残虐女王のHPが 401 回復! ( 残虐女王のVIT+40%が消滅!MND+40%が消滅! ) ▼ラルフの行動!
残虐女王に 130 のダメージ! |
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![]() ▼残虐女王の行動!
ラルフに 303 のダメージ! ▼残虐女王の連続行動!
ラルフに 278 のダメージ! ▼ラルフの行動!
残虐女王に 130 のダメージ! |
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![]() ▼残虐女王の行動!
ラルフに 278 のダメージ! ▼ラルフの行動!
残虐女王に 134 のダメージ! |
![]()
![]() ▼残虐女王の行動!
ラルフに 298 のダメージ! ▼ラルフの行動!
残虐女王は攻撃を回避!
▼ラルフの連続行動!
残虐女王に 135 のダメージ! |
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![]() ▼残虐女王の行動!
ラルフに 289 のダメージ! ▼ラルフの行動!
残虐女王に 133 のダメージ! |
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![]() ▼残虐女王の行動!
ラルフに 291 のダメージ! ▼ラルフの行動!
残虐女王に 130 のダメージ! |
![]()
![]() ▼残虐女王の行動!
ラルフに 283 のダメージ! ▼残虐女王の連続行動!
ラルフに 277 のダメージ! ▼ラルフの行動!
残虐女王に 132 のダメージ! |
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![]() ▼残虐女王の行動!
ラルフに 300 のダメージ!
▼ラルフの行動!
残虐女王に 133 のダメージ!
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4 CP を獲得! |
![]() | You can advance!! |
ネクターをいくつか預かった。
残虐女王(90) は ルリアンナ材 を獲得! 残虐女王(90) は ラルフ鉱 を獲得!
そう言って、2人は去っていった。 |
![]() | Main Action 2 |
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![]() 特にありません。
![]() ゴレム と魔法契約しました!(CP-10) [魔Lv.1]ゴレム を成長させました!(Lv.1→2、CP-1) [魔Lv.2]ゴレム を成長させました!(Lv.2→3、CP-2) [魔Lv.3]ゴレム を成長させました!(Lv.3→4、CP-3) [魔Lv.4]ゴレム を成長させました!(Lv.4→5、CP-4) [魔Lv.10]エンジェル を成長させました!(Lv.10→11、CP-10) [魔Lv.11]エンジェル を成長させました!(Lv.11→12、CP-11) [魔Lv.12]エンジェル を成長させるにはCPが足りませんでした。 [魔Lv.12]エンジェル を成長させるにはCPが足りませんでした。 [魔Lv.12]エンジェル を成長させるにはCPが足りませんでした。
![]() 付加 を鍛錬しようとしましたが、PSが足りませんでした。 ItemNo.1 展開式魔術刃 に ItemNo.4 ルリアンナ材 を付加実験しました! 付加結果 > 展開式魔術刃( 魔刃 / 20 / - / 技術1 / - ) ItemNo.2 収束式鎧黒殻 に ItemNo.4 ルリアンナ材 を付加実験しました! 付加結果 > 収束式鎧黒殻( 鎧 / 20 / - / 機敏1 / - ) ItemNo.3 契約の証明 に ItemNo.4 ルリアンナ材 を付加実験しました! 付加結果 > 契約の証明( 装飾 / 20 / - / 体力1 / - )
![]() エレイン(107) がパーティに加わりました! チドリ(557) がパーティに加わりました! クロム(750) がパーティに加わりました!
![]() 紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 27 増加! |
![]() | Let's Ikki !! |
![]() | Next Battle |
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![]() | DUEL!! |
![]() | Area Message !! |
![]() | Character Data |
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