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![]() | 一揆参戦 1日目! - Diary |
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暗い洞穴で彼、零落は目を覚ました。 少し違う。順序が逆だ。 目を覚ました彼は、診断回路を起動させ自らの身体を点検した。 物理損傷——無し 神経系破損——無し なるほど、視覚異常ではなく、己が光無き真暗闇の中にいるのだと判断。 続けて、耳を欹てて風の流れを読み、面の下の鼻をひくつかせ、僅かに覗く目元の湿り気を確認し、彼はここがどうやら洞穴の中であるらしい、と認識した。 各部関節——異常なし 「ん、異常なし?」 記憶に大きな違和感。 最後の記憶では——確か身体そのものが—— 「おっおっ、目ぇ醒めたかー」 「おっきした?」 「おはよーさんです」 「!?」 唐突に響く声に、彼は反射的に這うように身を伏せ体勢を整える。 いや、響いてはいない。精神感応による念話か。 「——何者か」 「びっくりした」 「驚かせんなや」 「おはよーさんです」 「よっすよっす」 「調子はどうだい?」 「……ええと、ちょっと待ってくださいね。明かりはあったかな、ないな。代わりになるもの、ええと、あ、そうだ、今明かり付けますが、あんまり驚かないでくださいね?」 敵対勢力の可能性は低そうだ。毒気を抜かれた様子で素に戻った彼は明かりを求めて自らの衣服と背嚢をまさぐるが、燈明器らしきものは無かったようだ。頭に響く幼い声たちをいなしながらしばらく考えを巡らせていた彼は、ふと、己に右腕があったことを思い出した。 右腕。 既に己でなくなった己の、最も己ではなくなってしまった部分。 とはいえ今ではすっかり慣れてしまったのだろうか、彼は特に気にする素振りも見せずに右の手袋を外し、そこに霊力を込める。 めきめきぱきぱきみしりぎしりと音を立て、右手は異形に変化する。 右腕を中心に、青白い光が灯った。 「おっ光ってる」 「きれー」 「ぺかぺかや」 「わ、身体まで光ってる。霊力上がってるのかな。ともかくこれで明かりには、あれ、皆さんどこですか、なんだこれ」 声はすれども姿は見えず。辺りを見回す零落の目に止まったのは白くて丸いつぶつぶの小さな物体だ。 御飯粒のようなそれはうわなんだこれ。
「めっかっちゃったかー」 「気づいたようだなこのトリックに」 「おっ倒置法ってやつだな」 「今度は君が鬼でいい?」 「まじかー」 米粒が。眉毛の付いた米粒が、動いていた。 ************************
「そゆこったな」 「感謝したまいよ」 「まあくっつけただけなんすけどね」 「ねばねばしてた」 「こっちはほわほわだった」 「お前変なからだしてんなー」 「あ、はい、こういう身体なんですよ。それでその、エンブリオというのは」 「俺たちがえんぶりおだ」 「まあよくわかってないんすけどね」 「なんか俺たちみたいなのをエンブリオって言うらしーぜ」 「れーらくはけーやくしゃなんだって」 「俺たちはぱーとなーだ」 「なんかそういうことらしー」 「契約者……鬼霊兵みたいなものかな?」 「たぶんそんなかんじ」 「きれーなん?」 「ぴかぴかかー」 「まーそんなわけでこれからよろしくな」 「えっ」 「れーらく契約者、俺たちエンブリオだぜ」 「いっきに行くんや」 「一気にいくんですか?」 「おういっきや」 「一気じゃなくて一揆か」 「そうそれ」 「まぎらわしーなー」 「行かないと俺たち困るんよ」 「れーらくも困るってことです」 「おうっ、契約したからお前助かったんだぜ」 「やばかったんよ」 「ネクターっていうのないと困るしなー」 「なきゃだめ」 「最悪」 「しぬがよい」 「えっ」 必要そうな情報だけ記すことにします。 彼らの名は自称こめつぶ。小さいけれど個々に意思があり、精神感応を使って喋ることができるそうです。ちなみに個々に名前まであり、全員の自己紹介を聞くはめになりました。群体的な性質を持ち、広がることで周囲の情報を集めることが出来るそうです。ただし知的生命体としては全体的に幼いようで、集められる情報は酷く断片的で正確性に欠きます。 そして、私達が今いるのはメルンテーゼという世界の洞窟らしいです。うろ覚えですがリストには載っていなかった気がします、未認識の遠世界だと思います。 世界特徴としてはエンブリオが挙げられます。契約し、ネクターという媒体を捧げることで契約者に力を与える世界だそうです。鬼霊兵のようなものが世界成立の根幹を成しているのだと考えられます。 彼らこめつぶ達は厳密にはエンブリオではなくどこかまた別の世界からやってきたようですが、エンブリオとほぼ同じことができるようです。 種として脆弱な彼らはこの洞窟に逃げ延び、そこで死滅寸前の私を見つけたそうです。住もうとした彼らの一人が、私を契約者にすることを思いついたのだとか。 彼らによるとこの契約はいわば運命共同体になるもので、少なくとも身体が完全に安定するまでは彼らと行動を共にする必要があるようです。そっと離れようとしたところ身体が崩れかけました。 しかも、この世界は今、内戦もしくは政変の渦中にあるようで、彼らこめつぶたちの糧となるネクターを確保するため民衆側として一揆に参加する必要があるようです。ネクターを確保するのであれば新王側についた方が得策ではないかとも進言したのですが、新王側につく手段からして見当たらないらしく、私は彼らこめつぶと共に緊急措置として一揆に参戦することをここに記します。
「うちとは一切関係ないものな……勝手に行方不明になって、民衆側で一揆参戦、とか、下手しなくても相当まずい気がする」 「でも、参戦しないとどのみち助からないしなあ」 「おっれーらく日記書けたか?」 「見せて見せてー」 「俺も書けた」 「セーブしとこ、セーブ」 「教会とかなくない?」
「おっけー」 「はーい」 「はいるはいるー」 ENo.9 零落とこめつぶたち 一揆、参戦。 |
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![]() | Main Action 1 |
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特にありません。 |
![]() | Battle!! |
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![]() ![]() 攻城戦を開始!
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零落とこめつぶたち は以下を装備!
【防具】 甲種武装:沈丁花( 服 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 保潤帯:ジェルテープ08( 装飾 / 20 / - / - / - ) |
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![]() ▼零落とこめつぶたちの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 659 のダメージ! ラルフは攻撃を回避! ▼ラルフの行動!
零落とこめつぶたちに 83 のダメージ! |
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![]() ▼零落とこめつぶたちの行動!
零落とこめつぶたちに祝福を2追加! 零落とこめつぶたちのHPが 227 回復! ▼ラルフの行動!
零落とこめつぶたちは攻撃を回避!
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![]() ▼零落とこめつぶたちの行動![祝福:1]
Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 559 のダメージ! ( 零落とこめつぶたちの祝福が消滅! ) ▼ラルフの行動!
零落とこめつぶたちに 83 のダメージ! |
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![]() ▼零落とこめつぶたちの行動!
零落とこめつぶたちに祝福を2追加! 零落とこめつぶたちのHPが 227 回復! ▼ラルフの行動!
零落とこめつぶたちに 69 のダメージ! |
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![]() ▼零落とこめつぶたちの行動![祝福:1]
ラルフは攻撃を回避! ▼零落とこめつぶたちの連続行動!
螺旋貫手 Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 1094 のダメージ!
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 955 のダメージ! ラルフは攻撃を回避! ( 零落とこめつぶたちの祝福が消滅! ) ▼ラルフの行動!
零落とこめつぶたちに 86 のダメージ!
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4 CP を獲得! |
![]() | You can advance!! |
ネクターをいくつか預かった。
零落とこめつぶたち(9) は ルリアンナ材 を獲得! 零落とこめつぶたち(9) は ラルフ鉱 を獲得!
そう言って、2人は去っていった。 |
![]() | Main Action 2 |
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![]() 特にありません。
![]() シルフ と物理契約しました!(CP-10) [物Lv.1]シルフ を成長させました!(Lv.1→2、CP-1) [物Lv.2]シルフ を成長させました!(Lv.2→3、CP-2) [物Lv.3]シルフ を成長させました!(Lv.3→4、CP-3) [物Lv.4]シルフ を成長させました!(Lv.4→5、CP-4) [物Lv.5]シルフ を成長させました!(Lv.5→6、CP-5) [物Lv.6]シルフ を成長させました!(Lv.6→7、CP-6) [物Lv.7]シルフ を成長させました!(Lv.7→8、CP-7) [物Lv.8]シルフ を成長させました!(Lv.8→9、CP-8) [物Lv.9]シルフ を成長させるにはCPが足りませんでした。
![]() 合成 を鍛錬しようとしましたが、PSが足りませんでした。 ItemNo.1 掌部充填:髪切虫 に ItemNo.2 甲種武装:沈丁花 を合成実験しようとしましたが、Lv不足のため失敗しました。
ItemNo.1 掌部充填:髪切虫 に ItemNo.3 保潤帯:ジェルテープ08 を合成実験しようとしましたが、Lv不足のため失敗しました。
ItemNo.1 掌部充填:髪切虫 に ItemNo.4 ルリアンナ材 を合成実験しようとしましたが、Lv不足のため失敗しました。
![]() ジェイ(288) がパーティに加わりました! シンシア(621) がパーティに加わりました! シル(898) がパーティに加わりました!
![]() 紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 27 増加! |
![]() | Let's Ikki !! |
![]() | Next Battle |
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![]() | DUEL!! |
練習試合を開始!
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![]() | Area Message !! |
![]() | Character Data |
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