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一揆参戦 1日目! - Diary |
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うん、こにょ感じ。あんまりいい雰囲気じゃにゃい……
-------------------------------- 「ダチアの銃」 「我が娘の様子はどうだ。」 「……はい、もう寝ているようです。」 「ちゃんと眠れているのか。」 「ええ、静かな寝息も聞こえました。」 獅子の獣人と山羊の獣人がテントの前で密かに言葉を交わす。 獅子は山羊の言葉に小さく息をついた。 「思ったより緊張していないようだな、結構。」 「いや、マーリファちゃん、エルンテーゼの状況を知らないんじゃ……」 「うむ、伝えてないからな。」 ふんぞり返ってドヤ顔を決める獅子。 今度は山羊が大きく息をついた。 「いや、あのさ、シェマスァさん。おそらく旅行気分ですよ、あの子。」 「……落とす」 「はい?」 「獅子は我が子を落とすからな。」 「いや、落としませんよ、それここでも同じこと言えんの? てか、普通自分の子が谷から落ちたら助けに行きますよ。」 可愛そうになってきたな、と獅子の娘が眠るテントの方を見やる山羊。 「大丈夫なんです?」 「……」 「族長」 族長と呼ばれた獅子は、満天の夜空を見やり、やがてこう言った。 「大丈夫だ、問題ない」 「いや、大丈夫じゃないですよね、それ。」 即座に突っ込む山羊だが、いやいや、と族長の獅子は首を振る。 ◇◆◇◆ 数時間前のこと。焚火の周りを囲む、族長の獅子と白き獅子の娘がいた。 「マーリファ、明日から旅行してきなさい。」 「……いきにゃり、にゃぁに、パパ。」 表情を変えずに言う獅子に、骨付き肉を食べる手を止める獅子の娘。 「いや、その、なんだ。お前もそろそろいい歳だし、外の世界を見てくることが必要だと思ってな。」 「……いきにゃり、そんな事、言われても……」 旅行に行きたい気持ちはあった。強面の父親から離れられるから。 しかし、いきなり言われても心の準備と、計画がない。 焚火に目線を落とし、口ごもる白き獅子の娘に、父親は声色を変えずに言う。 「メルンテーゼ」 「え?」 「メルンテーゼに行ってきなさい。」 「……にゃんでそこにゃの?」 「えっ?」 「えっ」 暫しの沈黙、焚火の乾いた音だけが辺りに聞こえる。 「……(戦争中だし経験を積むのに)いいとこだぞ。」 「ほんとに?」 「ほんとだ、花(を奪い合う)祭りやってるぞ。」 「へぇ……怖いところ、じゃにゃい、よね。」 「うむ、(私は)怖くないぞ。」 ◇◆◇◆ 「とまぁ、こんな会話を交わしたからな。きっと大丈夫だ。」 「ぜんっぜん大丈夫じゃねぇっすよ、それ。」 ◇◆◇◆ 「……外、騒がしい。」 白き獅子の娘が眠るテントの中。暗闇の中、薄ら目を開け、ゆっくりと上体を起こす。 「……」 持っていくつもりの荷物が置かれている方を見やる。 そこには細々としたものが入った皮袋に、一丁の銃。 「ママが持っていきなさい、って言ってたけれど。 ……怖いところ、なのかな。」 ぎゅ、と胸の前で手を握る。 怖い?怖い。銃が必要なところなんて行きたくない。 しかし、自分には戦う術がない。 本来なら皆が使わないような獲物を使うしかない。 「……。」 この集落で唯一ダチアの銃と呼ばれる銃がある。 言葉の意味は役立たずの銃。屈強な獣人たちにとって銃弾なんて必要ない。 だから、そう呼ばれる。意味があるとすれば装飾代わりという事だけ。 自分の立ち位置ももしかするとそんなモノなのかもしれない。 親は集落の族長、実力No1。 それに比べて自分は、毛並みも白く身体もそこまで強くない。 最初こそ神聖なものだと祝福されたが、後に身体が強くないとわかると。 父親は何とか強くしようと自分にいろいろ試みた。 ……結果はこの通り。 マーリファという名前、知識という名前。 文武両道を願った父親だったが、本当に知識だけの獣になってしまった。 集落の中では、戦いで格をつける。 雌はそこまででもないが、大切な一人娘、変な男に屈しないようしたかったらしい。 それも結局は臆病な気質で逃げ回っている。戦闘能力は関係ない。 「……。」 もしかすると父親の中では自分はダチアなのかもしれない。 集落の中での銃の扱いと自分の扱いは同等なのかもしれない。 どうでもよかった。 父親も、父親の友人も、集落の雄も。全部怖い。 だから、旅行に行って、しばしの間だけでもそれらの目から逃れることができるのであれば。 再度仰向けに寝転がると、ゆっくりと目を閉じた。 期待していないわけではない。この集落では珍しい、花を使った祭りもあるらしい。 きれいなものは好きだ。だから、少しでも、リラックスできるといい。 ◇◆◇◆ 明朝。空が明るくなりかけている頃、白き獅子の娘を見送ろうと、獅子の両親が居た。 「その魔方陣に乗ればエルンテーゼの近くまで行けるわ。 マーリファ、気をつけて行ってらっしゃいね。」 「ありがとう、ママ。」 雌の獅子と娘が互いに抱き合う。やさしい、良いにおいがする。 母親と離れるのは少し寂しい。一緒に来てはどうかと言ったものの。 父親を野放しにしておくと何をしでかすかわからない、と言われてしまった。 ……確かにそうだった。 「マーリファ。」 「……パパ。」 いつも通り、無表情で娘に声をかける雄の獅子。 「この旅行を通して、強くなれ。」 「……。」 旅行というものは楽しむものではないのだろうか。 いやな予感しかしなかった。 無理やり、精神的に成長しろということなのだろうと納得させた。 きっと、心配してくれてるのだろう。たぶん。 ふと、雄の獅子は娘に近寄る。 反射的に娘の身体が強張った。 次の瞬間、娘を抱きしめる獅子。 ……土や砂の匂いがする。あんまり好きじゃない。 「……こう見えても、心配してるからな。 それはそうと、今月の生理、まだか。やっぱり心p」 ◇◆◇◆ それから後は、いつのまにかメルンテーゼの地にいた。 あの後、泣きながら魔法陣に走った……記憶はある。 魔方陣の光の中で、関節技で夫をしばく妻の姿があったかもしれない。 「……嫌なにゃこと、思い出しちゃった。」 泣きそうだ。いや、泣いたら駄目だ。 泣いたところで、ここは集落じゃない、いつものやさしい人はいないのだ。 ◇◆◇◆ 「……それにしても、きれいにゃ場所。」 とても緑が多い。砂や岩が多かった自分の故郷と大違いで。 水もきれいに見える、こんなに色鮮やかな世界があったなんて。 「……ずっと、ながめてても。楽しい、かも。」 穏やかな風に目を細め、そこらへんでお昼寝がしたくなる。 とはいえ、宿を探さないといけないだろうか。 宿はともかく、食事はどうしよう?お買い物とかお金持ってないけれど。 いろいろ不安要素があることを思うと、のんきに昼寝をすることすらままならないようだった。 ◇◆◇◆ 「……どこ、行けばいいんだろう」 いきなり手詰まり。花祭りとは何だったのか。 ふと見やれば、赤い花が白い砂場の上に落ちていた。 その赤い花は鮮やかな赤、集落では見たことのない花だった。 「……」 壊れ物を扱うかのように、そっと赤い花に手を触れる。 すると。一陣の風が白い砂を巻き込み、赤い花の周りに吹き荒れた。 「にゃっ」 ……数秒もすれば、そこには白い砂場も、赤い花もなく。 きれいに整った芝生があるだけだった。 ……夢でも見ていたのだろうか、不思議に思いつつも。 何だか怖くなって、足早にその場を立ち去るのであった。 ◇◆◇◆ ……そして。2人の現地人に会うことになる。 なんとなく、そこで事情を聴けば、騙された想いしかなくなっていた。 しかし、ここで違いました、帰ります、とは言えそうになかった。 ましてや、臆病な彼女には無理な話。 ——……パパも、ママも。ここで、にゃにかしてきにゃさい、ってことかにゃ…… 心の中でため息をついた。 エンブリオって何だろう、一揆とは何か、増援って何のこと? 疑問符を浮かべながら相手の話に圧倒されつつ。 続く言葉に、慌てることになる。 実力を示せ。 とどのつまりは、荒事。 いきなり銃を使う羽目になるとは。 しかし、この役立たずの銃と身体で、目の前の屈強な男とやり合えるのだろうか。 怖い。 体が震えた。動けない…… もう、なんなのだ。砂のところの花と言い、目の前の男と言い。 これは夢?悪い夢?夢なら早く醒めてほしい。 そして、いつも通り、ママの作った朝ごはんを…… 涙が浮かびそうにながらも、何とか銃を構え……迎撃姿勢をとった。 ——go next battle..... -------------------------------- ※ 始まりましたね、おそらく三日坊主の日記になるかと思われます。 しかたないね、中の人が文章書けるタイプじゃないもんね。 それでは、まったりいきます。どうぞ、よろしく。 |
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マシェ(800) >>
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(ラルフとの戦闘を終え一揆軍の拠点を見学しているあなたは、ふとどこからかの視線を感じ辺りを見回してみる。すると、一人の青年があなたを凝視していることに気が付いた。) (青年もあなたが見ていることに気付く。目が合ってしまった。 しかし青年は見ていたことに、またそれに気付かれたことに引け目を感じることなくにこやかに手を振ってくる。少なくとも悪意や敵意であなたを見ていたのではないようだ。) (しかし初対面の、それも男性が苦手なあなたは逃げるように踵を返しその場から離れようと、)
(出来なかった。
いつの間に移動したのだろう、振り返りの動作で身体が触れるぐらい近い距離に、青年はいた。残念ながら周囲には他に人影がない。どうやら人違いでもなさそうだ。) (あなたはこの事態から一目散に逃げ出してもいいし、いやいやここで逃げたら一揆に参加した意味がないと自身を奮い立たせ、青年に応えてもいい。)
No.527 賞金首・賞金稼ぎ(PK・PKK) コミュニティに 3 件のメッセージ! No.79 魔女見習いの宝石工房 コミュニティに 3 件のメッセージ! No.519 夏の夜の夢(フェアリーコミュ) コミュニティに 2 件のメッセージ! No.68 レンタル宣言 コミュニティに 8 件のメッセージ! |
Main Action 1 |
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特にありません。 |
Battle!! |
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攻城戦を開始!
マシェ は以下を装備!
【防具】 いつもの。( 服 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 モノスフィア( 装飾 / 20 / - / - / - ) Oz側の前衛がいないため隊列が詰められた! |
▼マシェの行動! 突如砂嵐が巻き起こり……手の中に装飾が施された銃が納まっていた
お願い、力を貸して……! Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 746 のダメージ! ラルフに混乱を1追加! ▼ラルフの行動![混乱:1]
マシェに 161 のダメージ! ( ラルフの混乱が解消! ) |
▼マシェの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 754 のダメージ! ラルフに混乱を1追加! ▼ラルフの行動![混乱:1]
ラルフに 287 のダメージ! ( ラルフの混乱が解消! ) |
▼マシェの行動!
Critical Hit!! ラルフに 717 のダメージ!
▼ラルフの行動![混乱:1]
マシェに 153 のダメージ! ( ラルフの混乱が解消! )
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呟けば、手にしていた銃は砂になり指の間から滑り落ちた。 4 CP を獲得! |
You can advance!! |
ネクターをいくつか預かった。
マシェ(800) は ルリアンナ材 を獲得! マシェ(800) は ラルフ鉱 を獲得!
そう言って、2人は去っていった。 |
Main Action 2 |
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残念な食材 を買おうとしましたが、財布にはPSではなく石が。 残念な食材 を買おうとしましたが、財布にはPSではなく石が。
フェアリー と物理契約しました!(CP-10) [物Lv.1]フェアリー を成長させました!(Lv.1→2、CP-1) [物Lv.2]フェアリー を成長させました!(Lv.2→3、CP-2) [物Lv.3]フェアリー を成長させました!(Lv.3→4、CP-3) [物Lv.4]フェアリー を成長させました!(Lv.4→5、CP-4) [物Lv.5]フェアリー を成長させました!(Lv.5→6、CP-5) [物Lv.6]フェアリー を成長させました!(Lv.6→7、CP-6) [物Lv.7]フェアリー を成長させました!(Lv.7→8、CP-7) [物Lv.8]フェアリー を成長させました!(Lv.8→9、CP-8) [物Lv.9]フェアリー を成長させるにはCPが足りませんでした。
作製 を鍛錬しようとしましたが、PSが足りませんでした。 ItemNo.4 ルリアンナ材 から アランマリャの銃 という魔銃を作製実験しました! 作製結果 > アランマリャの銃( 魔銃 / 31 / 技術1 / - / - )
ItemNo.5 ラルフ鉱 から おいしいごはん を料理実験しようとしましたが、それ食材じゃないです。
さーや(1004) へ依頼し、ItemNo.5 ラルフ鉱 から しゃけおにぎり を料理しようとしましたが、それ食材じゃないです。 ItemNo.4 ルリアンナ材 に ItemNo.5 ラルフ鉱 を使って加味実験しようとしましたが、料理以外には加味できません。
現在のパーティから離脱し、ひとりになりました! ソウ(122) からの勧誘に応じ、パーティに加わりました!
紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 27 増加! |
Let's Ikki !! |
ソウ(122) は [平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました! 千巌(799) は [平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました! マシェ(800) は [平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました! さーや(1004) は [平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました!
城門から城までは長い道が続く。 周りはとても広い庭になっていて、手入れもしっかりしている。
色彩豊かな庭園が続く——— |
Next Battle |
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DUEL!! |
練習試合を開始!
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