進攻 | エリア:[砂地]枯れた土地 |
CLV | 131 | 愛称 | チャンダナ |
一揆 | 1 | 守護 | 女神ラヴナオリティス
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MHP | 3434 | STR | 69 | INT | 56
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MSP | 249 | VIT | 94 | MND | 81
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PSP | 11 | TEC | 64 | AGI | 56
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CP | 43 | 料理 | Lv.1 | 作製 | Lv.1
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PS | 0 | 合成 | Lv.1 | 付加 | Lv.1
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種族:山魅(山の霊気を蓄えた鬼と精霊のあいだのような存在) 年齢:16歳くらい(かぞえ) 身長:6尺と1寸(183cmていど)
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メルンテーゼの西の西に、青錆山と呼ばれる奇妙な山がある。 天を衝くようにまっすぐに聳える青緑色の"樹々"に山肌を埋め尽くされたその山に、どれひとつ取っても誰も見た事もないような大層風変わりな野菜を育てる大層風変わりな老人が住んでいた。老人は青錆山の主であり、守り神である。また、彼自らが育てている風変わりな野菜───【妖精の喉仏】の実りを司る豊穣神でもある。
主は今、ひとつの悩みを抱えていた。 近年、自らの司るマイナー野菜の一角たる【妖精の喉仏】の一般家庭におけるマインドシェアが低下の一途を辿っているのだ。その最たる原因となっているのは【妖精の喉仏】によく似たマイナーブランド野菜、【天使の向こう脛】の台頭である。
主は激怒した。かの邪知暴虐の向こう脛を成長途中で引っこ抜いては蹴り砕き、今年の出荷量を激減させてやろうと目論んだ。 向こう脛農家に与する異教徒どもを必ず絶望の海に沈めてやろうと決意した!
───しかし決意は脆くも崩れ去った。
原因は突然のぎっくり腰だ。 主は嘆き哀しみ、絶望の海にその身を沈めていった。
三日三晩を万年床の上に不格好に転げて泣き暮らした彼は、四日目の朝に配下の護法の鬼を呼び出してこう命じたのだ。
ひとつ、外界を巡り【天使の向こう脛】の評判を落として回る事。 ふたつ、そのついでに【妖精の喉仏】を力一杯売り込んでくる事。
護法の鬼───チャンダナはあからさまにめんどくさそうな顏をした上にチッと舌打ちまでしたが、やがて───主の熱弁に辟易したかのかもしれない───ひとつ頷くと風呂敷袋に最低限の旅支度を整えると如何にも気怠そうにゆったりと山を降りて行ったのであった。
当然、その旅路の果てに待ち受ける運命など未だ知る由も無く───…
【用語集、しばり等】 既知設定は可だったり不可だったりと、いくつかの制限を設けさせて頂きます。 不自由を御懸けして申し訳ありませんが、何とぞ御承知下さい。 (※ 加筆、追記あり)
-地名- (リンクのメルンテーゼマップを参照のこと) ・蒼錆山:○
メルンテーゼの西方にあるっぽい山です。 およそ自然物らしくないその形状は見る者にどこか無機質な印象を与えるかもしれません。山神を名乗る胡散臭げな爺様が孫のように見えない事も無い護法の鬼と一緒に日々畑を耕して暮らしています。 麓にある村の住人たちからは半信(仰)半疑(問)の目を向けられてます。
メルンテーゼ全体からみればさほどメジャーなスポットではありません。 少しばかり不思議な色形をしていますので、知ってるひとは知っている程度の認識と御考えください。 「ああ、あの西の方にあるっていうあの……えーと、あのギザギザの山でしょ?」みたいな。
-アイテム《誰そ彼の果実》- ・妖精の喉仏:× ・天使の向こう脛:×
マイナー野菜というその名の通りあまり人に知られてない野菜群、その中でも知名度の格段に低い2品種。 知られてない理由はさまざま。見た目がアレだったり味がナニだったりとまあそれぞれに問題が おさっしください。 知られてないのでだいたいのひとがその存在を知りません。 知ってることにされてしまうと主にPLが困ってしまうので諸々おさっしください()
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