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一揆参戦 1日目! - Diary |
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第一話:メルンテーゼとネイキッドブレイブ第三部隊 「うおー」 「シシカさーん!!」 「シーシーカ!シーシーカ!!」 相変わらずの凄まじい熱気、僕は今、この熱気の中、赤き炎のようなマスクをかぶった男の人の声援を浴びています。 僕も僕で手に汗を握りながら、名を呼ばれ鼓舞されているシシカさんを待っているのです。 申し遅れました。僕の名はラクベル。ラルクベルテ・ハンドレッド。セルフォリーフにおいて冒険をしていたものです。 そうそう、僕らが冒険してから、エルタライカーズはネイキッド・ブレイブへとギルド名を変え、僕らの部隊もネイキッド・ブレイブ第二部隊となりました。 隊長、副隊長の入れ替わりは特に無かったですね。相変わらず隊長業務は手間がかかります。 おっと、僕の紹介はここまでにして、シシカさんの試合を見ましょうか。 「おおっとー!ヒールのババスネロの強烈なタックル!!これは流石のシシカバブも……なにぃー!?シシカバブ、片手で受け止めたー!!」 確かに片手で受け止めています…いや、正確には、指一本で止めていました。 「そこから……掴んだーっ!飛び上がる飛び上がるどこまで飛ぶ!!??嘘だろぉおおお!!天井まで届いたぁあああああ!!一応言っておくとこの天井は地上から6mはあるはずだぞおおおお!!」 え、なにそれこわい。いや確かに見上げたら結構高いですけど。 「そこから叩き落す!叩き落した!!3、2、1、シシカ!勝利!!これで7連勝だぁああああああああ!!彼を止められるものはいないのかああああ!!!」 ……や、なんかものすごい早く終わってしまいました。シシカさんは「あくまでも魅せる戦いをしたい」とのことでしたが、超人的な戦いをしてしまうのでこんな感じになってしまう事が多かったりします。 そしてそのまま帰っていきます。僕もまあ、今日はこの辺で帰ることにしました。あ、ちゃんとゴミは持ち帰りましょうね。 時間がたちまして、僕らは普段、異世界にいったりせず、ギルドの仕事が近いところで終わる日は食堂で夕食をとります。 特に何か決まっているわけではないですが、僕らの部隊はいつも6時半あたりをめどにぞろぞろと集まってきます。 「うーすラク太郎、ん、なんだお前今日はいいことあったのか、飯はいつもどおりだけどお茶が高級品じゃねえか?」 「んー、僕にいいことがあったってわけじゃないんですけどね」 こうして話しかけてくるのはサーディラン・グッドスピード、サーディさんです。 彼は第二部隊の副隊長、割りとめんどくさがりやですが、なんだかんだいって僕の足りないところを補ってくれる最大のパートナーでもあります。 「……俺達にいいこと、と言うわけではないが、考えてみれば二つ目の部隊単位の異世界進攻になるわけだからな……」 と、珍しく話しに割り込んできた彼はグランバスタ・ダブルシザース、僕らがグラスタさんと呼んでいる方です。 彼は部隊の中で最も冷静に状況を判断する、部隊のバランサーです。 もっとも、案外熱いところもあって、「セルフォリーフでは暴れ足りなかった」と言ってみたり、食事の事になると物凄くうるさい人ですけれど。 「メルンテーゼ、でしたっけ。私も行ってみたかったなー」 「あら、そうなのミリーちゃん?いとしのおじさまと離れ離れになるわよ?」 「んもう、レシチアさんったら。戦って戦って立派な淑女になりたいのだからいいじゃないですかー」 彼女らはミリー・ブロッサム、レシチア・マリンシンガー。ミリーさん、レシチアさんと呼ばせていただいてますね。 まだまだ子供らしさの残るミリーさんと、大人の女性として毅然と振舞うレシチアさん。 対照的ではありますが、なんだかんだで仲のよい二人で、僕としては助かります。 「んで、だ。今回のメルンテーゼってやつ、今回は副長兼第三部隊隊長であるシシカにーちゃんがいくんだよな。珍しいよな、基本プロレスの試合などで日程が埋まってるってことだろうに」 「それについては、ほら、ちょっとニュースを見てくださいよ」 そういって僕が指差すテレビには、取材のお姉さんとシシカさんが映っていたのです。 「シシカバブさん、しばらくプロレスは休業するってなにがあったのですか?」 「うむ、とある世界で一揆…反乱を起こすと聞いてな。本来なら他のギルドの者に頼むところではあるのだが、事態が事態だ、この私直々にいかねばなるまい、と思ったのだ」 「へー、大変ですねー。そういえばせっかく7連勝と言う記録に達しているわけですが、休業となりますと」 「ふむ、心配はすることないぞお嬢さん。後、テレビを見てくれている皆。私は必ず生きて帰って、再び7戦以上連続で勝ち抜いてやろうと誓おう」 「はい、ありがとうございました!すみませんこのあたりでいったんCM入ります!」 「ごつごつした顔したポテトブスのくせに恋愛とかなまいき。そう心の中で呟くトマトはポテトとメロンの仲を引き裂きにかかる。ポテトはトマトの妨害を交わすことが出来るのか?春のリトルネロ第三話〜春の大三角形〜乞うご期待」 「……と、言うわけで、休業するらしいですよ」 「そこまでするかねー。こういうの、俺達に任せておけばよかろうなのに」 「……ほう、珍しいなサーディ。面倒くさがりなお前が、自ら戦いに出向きたがるとは」 「あー、戦いはほらさ、ラク太郎がやるだろうからいいんだけど。それよりもやっぱいろんな世界、いろんな価値観の人や生き物を見れるのがおもしれえんだよ」 「あ、分かりますサーディランさん。ですよねですよね。ガイ様との恋愛に相談に乗ってくれた方とか、ほんとにいろんな方が見れて」 「そのワクワク感は分かるわよ私も。ただ、今回は少し様相が違う気がするのよね」 「一揆、ですか」 「そう、一揆……しかも相当派手にやるらしいじゃない?私達が向かったセルフォリーフは基本的に小悪党や異常に発達した獣だったけど」 「メルンテーゼでの相手はおそらく……一国の王」 「……そういうことよ」 つまり、戦争に近いものと、思ったほうがいい。僕ら5人はそう考えたのです。 夜。ギルドの集会がありました。 「……つーわけでだ、今回のメルンテーゼの一揆依頼。これはもう皆知っている事と思うが、『第三部隊の皆』に行ってもらう。あー、読み上げるぞ。」 『シシカバブ・ダイバード』 「うむ」 『ドレッドノート・ウォークライ』 「りょうかいなんだな」 『スピネル・フェーヤーチョッ』 「ああ」 『フロワラ・ブロッサム』 「はいなの」 『レオ・エレキシュガル』 「よっしゃ、やったるっす!」 「……以上5名、よろしく頼むぞ」 「了解した」「りょうかいなんだな」「我がいれば不可能ではあるまい」「りょーかいなのー」「任せとけっす!」 と、ガイさんの点呼により、改めて今回行くメンバーが発表されました。 「あの、すみませんガイ様」 ここでミリーさんが、そっと手を上げます。 「ん、ああ、ミリーか、どうした?」 「そのメンバーについてなのですけど、フロワラも参加しなくてはならないのですか?」 「…あー、それは俺もちょっと考えたんだ。しばらく第二部隊において、他の4名でいってもらおうかとな」 「ではその方が、妹のフロワラも安全ではないかと」 「そこについてはシシカバブが上手い事やってくれるそうだ。それに、フロワラの能力は比較的不安定だ。ドレッドノートがそばにいた方がいいと言うのもある」 「なるほど、分かりました」 そういうとミリーさんはシシカさんの方を向き。 「シシカバブさん、ドレッドノートさん、フロワラをよろしくお願いします」 彼女の願いに応えるシシカさん達。 「ああ、安心してくれミリー君。フロワラ君は必ず守り通す」 「だいじょうぶなんだな。おではフロワラがあんしんしてせいかつできるように、ちゃんとおせわするんだな」 「うん、だからだいじょーぶだよおねえちゃん、ううん、ミリーおねえちゃん。だってわたしの、つよーいつよーいかぞくなんだから」 と、なぜかフロワラさんが入ってきましたが。 「もう、フロワラったら。そうね…うん、強い家族だから、大丈夫だよね」 ……フロワラさんの家族については、少し思うところがあるので、また後日話す機会があるのかもしれません。 「そそ、俺達強いっすからね!第四部隊の連中には劣るっすけど、なんせこのギルドの有望期待株、レオがいるっすからね!安心していいっすよ!」 「え、あ、あー、はい。よろしくお願いしますねレオさんも」 「とーぜんっす!ふっふっふ、泥舟に乗ったつもりでどーんと構えてりゃいいんすよミリーちゃん!あ、今のギャグっすよ、泥舟じゃ沈むだろうがーっていう!あはは」 「あ、あはは」 レオさんとミリーさんの間に明らかな温度差を感じますが、まあいいかと思う事にします。 他人同士の空気の差って分かりやすいですけど、自分と他人だと空気の差に気づかないものですしね。ええ。 「とー、言うわけで、明日出発する5人以外は皆ゆっくり休んでくれー。あーいや、シシカバブだけ残ってくれ、それじゃ解散解散!」 ガイさんの号令で、僕らはひとまず解散する事になりました。この続きは、シシカバブさんが。 うむ、ここからはこの私、シシカバブ・ダイバードからお送りしよう。 「んでだ、シシカバブ…あー、まあ公的なあれじゃないから略称でいいか。シシカ」 「ああ、ならば私もガイ殿と呼ばせてもらおう」 「ガイでいいぜ、つっても真面目だもんなお前。まあいっか。この依頼、任せるのは構わないんだが、てか決まったことだからしゃーないが」 そういいつつ、ガイ殿は軽く頭をかく。 「あるのか?フロワラを安全な場所におきつつ、一揆…ある意味戦争みたいなものを、お前ら全員が生き残る方法が」 「うむ、それについて提案があったのだ」 「OK、いってみてくれ。正直俺らのギルドは使い捨てできるような人員なんていねえんだ。いたとしても使い捨てたいとは思わねえが」 「車を、用意してくれ」 漫画であれば頭に?マークが出そうな顔で、ガイ殿が聞き返す。 「車…?っていうとあれだよな、人を乗せて運んだりするやつ」 「そうだ」 「それなら安全は確保できそうだが……しかし乗りっぱなしじゃシシカがその肉体で戦う事はできないだろう?」 ここで、私が提案する。 「大丈夫だ。王族郎党ともども銃殺及び轢いてしまえば問題ない」 「なるほど、銃は遠距離から倒せるしすごいスピードで轢かれたら死ぬもんなーっておい!?」 「ガイ殿。貴方は一揆を戦争みたいなものと言った。戦争とは結局のところ人が死ぬと言う事だ。そうだろう?」 「ああ、まあ確かにそうだが」 「となればだ、そこに至る手段は、拳で打ち据えても、銃で心の臓や額を打ち抜いても、車で轢いても同じ事ではないか」 「ん、あー、んー」 「それと、利点は二つある。一つはこの拳を人を殺すと言う事に使わずに済む事。もう一つ、こちらの方が重要だ」 「あ、あー、うん、割りとついてけないんだけど、なんなんだ?」 「拳や剣に比べ、銃や車の場合、殺意の量が低くても致命傷を与えやすい。また、引き金をひくだけ、アクセルを踏むだけ、それだけでも戦えると言うのは大きな武器だ」 「……まいったな、俺が思ってるよりもクレイジーだと思うぜシシカ。だが、ぶっちゃけちまうとそれでもお前らの方が大事だ」 「P−BLOOD能力者はそこまで数が多いわけではないしな、1人の損失がどれだけ大きいかは、私も分かっているつもりだ」 「あー、うん、まあ、それもあるけどよ、こんな事考えるシシカも、それに他のギルドの皆も、大事な仲間なんだよ、家族みてーなもんだ」 ガイ殿は割りと甘いなと思うのだが、だがこの甘さは私の好きな甘さと言うものだ。 「んで、それならちょっとランガにあたってみるわ、まあ、あんまり期待しないでくれよ」 そう言うとガイ殿は、ランガ殿に連絡を取る事にしたのだ。 ふむ、長くなってしまったな。ではこの続きは次回に綴って行くとしよう。 おまけ ネイキッドブレイブ第三部隊のメンバーの好きな食べ物 シシカ「当然肉!男子たるもの肉を食うのだ肉を!!」 レッド「すでにむいてあるピーナッツなんだな」 スピネル「ふっ……魔王たるものすべてを等しく……あ、なかなかおいしいぞしいたけ」 フロワラ「ぶどうジュースなのー」 レオ「小鹿の狩人風ソテー季節の温野菜とクリームソースかけっすね」 |
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No.751 たまらッコ!! コミュニティに 1 件のメッセージ! No.271 いっきのとこる コミュニティに 4 件のメッセージ! No.288 軽食BAR『Braun Tropfen』 コミュニティに 3 件のメッセージ! No.132 ネタは鮮度が命 コミュニティに 1 件のメッセージ! No.986 ラジオ歓迎! コミュニティに 3 件のメッセージ! |
Main Action 1 |
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特にありません。 |
Battle!! |
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攻城戦を開始!
シシカ は以下を装備!
【防具】 ファミリーカーボディ( 鎧 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 プロトエンジン( 装飾 / 20 / - / - / - ) 側の前衛がいないため隊列が詰められた! |
▼ラルフの行動!
Critical Hit!! シシカに 125 のダメージ! ▼シシカの行動!
Critical Hit!! ラルフに 918 のダメージ! ラルフに麻痺を1追加! |
▼ラルフの行動![麻痺:1]
シシカに 110 のダメージ! ( ラルフの麻痺が解消! ) ▼シシカの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 1603 のダメージ!
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4 CP を獲得! |
You can advance!! |
ネクターをいくつか預かった。
シシカ(751) は ルリアンナ材 を獲得! シシカ(751) は ラルフ鉱 を獲得!
そう言って、2人は去っていった。 |
Main Action 2 |
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特にありません。
ノーム と物理契約しました!(CP-10) [物Lv.1]ノーム を成長させました!(Lv.1→2、CP-1) [物Lv.2]ノーム を成長させました!(Lv.2→3、CP-2) [物Lv.3]ノーム を成長させました!(Lv.3→4、CP-3) [物Lv.4]ノーム を成長させました!(Lv.4→5、CP-4) [物Lv.10]サラマンダー を成長させました!(Lv.10→11、CP-10) [物Lv.11]サラマンダー を成長させました!(Lv.11→12、CP-11) [物Lv.12]サラマンダー を成長させるにはCPが足りませんでした。 [物Lv.12]サラマンダー を成長させるにはCPが足りませんでした。 [物Lv.12]サラマンダー を成長させるにはCPが足りませんでした。
作製 を鍛錬しようとしましたが、PSが足りませんでした。
フィルン(145) からの勧誘に応じ、パーティに加わりました!
紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 27 増加! |
Let's Ikki !! |
Next Battle |
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DUEL!! |
練習試合を開始!
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Area Message !! |
Character Data |
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