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「基本行動」を確認! 「取引行動」を確認! 「攻城戦」を確認! |
一揆参戦 1日目! - Diary |
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おそらくは、事故だったのだろう。閃光の後に目に映った景色は、日常には存在しないモノだった。 ——深い、森。これは夢かと自らの身体を見下ろすが、服は先ほどまで着ていたもののまま。 何かないかと軽く辺りを見回すと、一緒に飛ばされてきたのか、普段使いの鞄と、作って放置してあった槍が転がっていた。 後者はともかく、前者は用を為すかどうか分からない。そもそも『森がある』ことしか分からない現状では、限りなく無意味と言っていいだろう。手持ちの金銭が何かの形で使えるとは思えない。街があったとしても、これでは。 はあと、大きなため息をつく。現実を見たくはないが、仕方なしに周辺を観察する。 木漏れ日が差し込む程度の、散歩でも出来そうな森。その一方、出口は見えないし、獣の声も虫の音も、鳥の囀りも聞こえない。耳を澄ましても、風が木の葉を揺らす程度。 ……判断材料がない。呻きながら座り込む。ああ、地面はいい感じにふかふかで、まるで芝生のベッドのよう。緑といえば抹茶ミルク。どさりと音を立てて倒れこむ。もう何も考えたくない。 ————がさっ 「ぴっ!?」 過剰反応ということもあるまい。慌てて身を起こし、槍を手に振り向いた。初めてでこの反応は褒められてもいいと思う。誰か褒めろ。果たして、視線の先にあったものは。 「…………な、何?」 擦り切れた服を身に纏う、人型の何かだった。 ……『人間』ではない。顔といい手足といい、形だけは人間のようだけれど。 先ず、サイズが違う。肌の色も、血が通っているようには見えない。 ふわふわと、宙に浮いている。そして何より、ぼろぼろの羽が生えている。 傷は見えないけれど——まるで、手ひどく怪我を負った後のよう。 知らない。こんな生き物、見たこともない。じっと見ていると、その口が小さく開かれる。 『……オマエ』 「喋った!?」 まるで、頭の中に声が響くように。……口を開く意味はあるんだろうか? 私の驚いたような反応に、怪訝そうな顔を浮かべる目の前の子。 『……まさか、"漂流者"か』 ここは海じゃないけれど、その表現は非常にしっくり来たので、大人しく頷いておくことにした。 ……この出会いは、両者にとって功を奏したと言えるだろう。手負いのエンブリオは、契約者を得ることで延命を。契約者は、エンブリオから力と情報を。それぞれ得られたのだから。 ——・——・——・——・——・——・—— 『——オマエを助けてやる。だから、私と契約しろ——』 ——・——・——・——・——・——・—— ……背に腹は変えられぬ。シィルと名乗った『エンブリオ』と契約を済ませ、森の出口に向け、案内に従って歩く。向かう先は、王城。始まりの場所。 行く先が見えれば、後は気楽に歩くだけだ。周囲を見回す余裕も出来る。見たことのない植物、風が揺らす枝や草、木陰から覗く金属、時折見かける小動物……。 「……ちょっと待って」 何かこの場所にそぐわない、そして見慣れたものが目に映った。シィルに断りを入れ、そちらに近づく。……横転した、軍用バイク。 この森の中に、何故こんなものが。聞いてみるが、見覚えはないという。ならば飛んできたか、飛ばされたか。 近付き、具合を見る。……チェーンが切れている、動力部は分からないがまあ無事だろう。後は、痛んだパーツを取り替えてしまいたいくらいだが、そこは後回しでも構うまい。 とはいえ、どこまで修理できるかは分からないが。いずれにせよ、すべては森を抜けてからで…… 『……待て』 ひとまず起こそうとしたところで、声が聞こえた。……この世界ではこういうのが多いのだろうか。一度経験したから、今度は吃驚して声を上げる事はしなかった。 『肩を撥ねさせるほど驚くことか』 呆れたように言われる。……少し恥ずかしい。上を向いてみれば、今度はより人間の形に近い何かが宙に浮いていた。妖精、と言ってもいいかもしれない。 「……ええっと、あなたは」 『"そいつ"の管理者、だ。自律機動のために私がいる、勝手に持っていかれては困るのでね』 返答は、端的に。示す先には、件のバイク。……成る程、正体はともかく、業務は理解した。管理者というのだ、きちんと了解は取った方がいいだろう。 「……では……えっと、管理者さん」 名前が分からない、後回しだ。腕を組み見下ろしてくる彼女へと、目を向ける。……えらそう。 「一先ず、『この子』の修理をさせてもらえないかな。必要なら、契約もしましょう。……どこまで出来るかは、材料があるか次第だけど」 『ほう?』 提示をした瞬間、興味を示したかのような反応を向けてきた。現金だ、ちょっと可愛い。ここぞとばかりに、メリットを提示する。嘘は言わない。 「自律機動がよく分からないけど、自力では直せないんでしょう?一時的でもいい、私を所有者として認めてもらえないかな。正式な認証はまた今度でもいいし」 『…………』 黙り込み思考する、管理者。その気力を他に回せと、私の中でシィルが呟く。うるさい。黙って反応を待っていると、ふむ、と彼女が呟いた。 『……勝手にしろ。私は所詮"道具"だ、所有者がいなくては始まらん』 了承、と取ってもいいか。いずれ認めてもらえれば、それでいいだろう。改めてバイクを起こし、シィルに従って森の出口を目指した。……二人の小さいのを引き連れているという事態に、奇妙な感覚を覚えながら。 混乱はある。逃避したい気持ちもある。ただ、一揆に参加することと、元の世界に帰ること。その目的がある以上、暫く行く末に困る事はなさそうだ。 その後、王城前で応急処置を行い、『腕試し』をすることになる。 ……結果の如何に関わらず、その後バイクを修理し、男と少女の二人連れに声をかけられることになるのだが、それはまた別の話。 |
Message |
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フィア(73) >>
ミモザ(83) からのメッセージ >>
少女はそう言って、淡い微笑みを向けた。
No Futureカーキー(448) からのメッセージ >> なにやら貴方の目の前に案山子が飛び跳ねて近づいてきた……。
ペコリ。と一礼をすると首から下がっている板に何やら書き出し、
そう書かれた板を貴方に見せ、そして……
なぜか末尾に良くわからない顔文字(?)を書き足した。
マコト(547) からのメッセージ >>
学生服を身に包んだ少年が、フィアに話しかけてきた。 少年の視線は、フィアの手にある通信端末に注がれている。 言葉の続きを紡ぐと同時、少年の視線がフィアの目元へと移動した。
自分の知っている携帯よりも妙な外見になっていたのは、『デコった』と解釈したようだ。
* ピア(6) * ヘイアン(205) * ナビ(672)
No.547 こえであそぼう コミュニティに 2 件のメッセージ! No.200 白石亭 コミュニティに 6 件のメッセージ! |
Main Action 1 |
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特にありません。 |
Battle!! |
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攻城戦を開始!
フィア は以下を装備!
【防具】 着心地のいい古びた服( 服 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 シンプルなブレスレット( 装飾 / 20 / - / - / - ) |
▼フィアの行動!
Critical Hit!! ラルフに 177 のダメージ! Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 191 のダメージ! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 223 のダメージ! フィアの次の連続行動が早くなったかも! ▼ラルフの行動!
フィアに 108 のダメージ! |
▼フィアの行動!
フィアのAGIが上昇! ▼ラルフの行動!
フィアは攻撃を回避!
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▼フィアの行動!
フェアウィンド!! フィアのAGIが上昇! ▼フィアの連続行動!
ラルフに 500 のダメージ! ▼ラルフの行動!
フィアに 109 のダメージ! |
▼フィアの行動!
Critical Hit!! ラルフに 583 のダメージ! ▼ラルフの行動!
フィアに 110 のダメージ! |
▼フィアの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 744 のダメージ!
▼ラルフの行動!
フィアに 102 のダメージ!
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4 CP を獲得! |
You can advance!! |
ネクターをいくつか預かった。
フィア(73) は ルリアンナ材 を獲得! フィア(73) は ラルフ鉱 を獲得!
そう言って、2人は去っていった。 |
Main Action 2 |
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特にありません。
特にありません。
作製 を鍛錬しようとしましたが、PSが足りませんでした。 ItemNo.4 ルリアンナ材 から 作製見通し という槍を作製実験しました! 作製結果 > 作製見通し( 槍 / 31 / 技術1 / - / - )
ItemNo.4 ルリアンナ材 から 作製見通し という服を作製実験しました! 作製結果 > 作製見通し( 服 / 31 / 機敏1 / - / - )
ItemNo.4 ルリアンナ材 から 作製見通し という装飾を作製実験しました! 作製結果 > 作製見通し( 装飾 / 31 / 体力1 / - / - )
現在のパーティから離脱し、ひとりになりました! ヘイアン(205) からの勧誘に応じ、パーティに加わりました!
紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 27 増加! |
Let's Ikki !! |
Next Battle |
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DUEL!! |
練習試合を開始!
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Area Message !! |
Character Data |
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