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「基本行動」を確認! 「攻城戦」を確認! |
一揆参戦 1日目! - Diary |
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銀河連合軍オフィサー アッサム少尉 航海日誌 連合歴2363 ○月☆日 緊急事態が発生した。 アロ艦長が姿を消した。 あの責任感が強い艦長が突然いなくなるというのは俄に信じがたい。 だが現実問題、彼女が艦内の何処にもいないというのは避けようがない事実である。 もちろん、異星人による拉致等も考慮してみたが、副長によるととある装置が使われていた痕跡があった。 その装置とは『時空転移装置』であった。 今回の任務上使用するのでこの船に昨日補給に立ち寄ったドックで積まれたものであったが、まさかそれを管理する立場である艦長が無断使用するとは。 行き先は『2011年○月☆日 地球』。 調べた結果、艦長の生まれ故郷であることが判明した。 望郷の念に我々星船乗りが駆られるのはよくあることではあるが、あの尊敬する艦長がそれに陥るとは誰が予想しただろうか。 この装置は帰還を重視するため、転移者が子機を持って転移し、任意のタイミングで帰還できる一人用のものであるため、この機械で追う事は不可能であった。 となると、艦長を連れ戻すためにはこの艦に積んであるもう一つの時空転移装置を使うしかない。 その装置が積まれているのが、アッサム少尉、つまり私が管理する多目的魔導アーマー『ガルダ』であった。 『ガルダ』を動かすことができるのは、アロ艦長、ピカード副長、そして私しかいない。 艦長不在の今、副長が離れるわけにもいかないのは明白だ。 つまり私が艦長を追う任務を受けなければならない。 時空転移は様々な危険をはらんでおり、私のような士官学校卒業したての少尉が無事に任務を果たせるかは不明である。 しかしながら、万が一艦長が意図的に転移したのではなく、事故で転移していたのであったとすれば、彼女を救助するという必要性も出てくる。 幸い彼女の使った機械の子機には逆探知用コードが埋め込まれている。 それを辿れば、発見は容易だと思われる。 だからこそ副長も私に任せられると思っているのかもしれない。 この航海日誌もしばらくはつけることはできないだろう。 いや、それは主観時間であり、戻る時は数秒のズレ程度で済む可能性は高い。 逆に言えば艦長がすぐに戻ってきていないのもやはり何かあちらで問題が起きたという可能性を考慮せねばならない。 一刻も早い、救助が必要である。 願わくば、またこの日誌をつけることができるよう、祈る。 銀河連合軍 宇宙開拓船団 USSオバマ所属 セイロン・アッサム少尉 ============================================= 「ここが過去でありますか!思っていたより空気汚染などはないようですっ」 セイロンは魔導アーマーから身を乗り出し、外の空気を吸った。 人工ではない酸素を吸うのは久々かもしれない。 宇宙戦艦乗りとしては仕方のないことかもしれないが。 「しかし困ったのであります。時間軸が若干ズレてしまったようです……」 アーマーのAIが現在の時間軸が2013年×月〒日だと告げている。 転移予定から2年ばかしズレてしまっていた。 このズレは大きい。 「幸い転移装置のビーコンは作動しているようなのでアロ艦長の居場所は判明しそうでありますが……無事だといいのです。」 反応があるということは、2年間も滞在していたということで、まだ戻っていないということだ。 何があったのだろうか。 焦る気持ちを抑えながら、セイロンは魔導アーマーを起動させた。 「……現地人に見つかるのはやばいのであります。ステルスモード最大で現地に向かうのであります!」 ステルスを最大にすれば、湾曲フィールドによって肉眼でも認識できなくなるため、隠密行動には最適である。 問題点はエネルギーの消費が激しいことなので永久機関装備とはいえ日に何度も使えるものじゃないということだが……。 「一刻を争うのであります! 急ぐのであります!」 あまりセイロンは気にしていなかったようだ。 せく気持ちが判断を鈍らしている、ということなのだろうか。 透明化した魔導アーマーは全速力で反応のある場所へと向かっていったのであった。 ……もう一つ、とある問題を実は抱えながら。 次の日 「メイはお腹が減ったのであります……」 がくり セイロンは魔導アーマーから外に出て膝をついた。 この魔導アーマーには空気中の水分や窒素で簡易保存食を作れる機能がある。 ……あるのだが。 ステルスモードの連続起動によりエネルギーを確保できず、食事にしようと思ったら食料保管ブロックになにもないことに今さっき気づいたところである。 「くっ、ですがやはり極秘任務中……ッ ステルスモードを解除するわけには……」 実際こんなものが過去の人々に見られたら問題ではある。 この時代ではまだ時空転移は何より、こういうロボもまだ無いと記録に…… ビーッビーッ! 「!?」 アーマーから接近警報が流れた。 しかも反応は…… 「時空転移反応……!? そ、そんな一体だれが……。まさかアロ艦長でありますか?!」 この時代に時空転移ができるといえばアロ艦長ぐらいしか思い浮かばなかった。 しかし疑問もある。 彼女が持ちだした転移装置はあくまで過去と未来をつなぐだけのもの。 空間移動まで出来るものでは……。 「来るであります……!」 ガオンッ! 目の前の空間に孔が開いて、そこから何かが飛び出した。 万が一を考慮して身構えたアッサムの前に…… 現れたのは旧時代(この時代)の移動式屋台自動車であった。 「……はいであります?」 流石に時空転移してくるものが屋台だとは思わず、セイロンはあっけにとられてしまった。 屋台はゆっくりとステルスモードを持続しているアーマーの前に停止した。 ガルダが見つからないことを祈りつつ、アッサムは屋台の様子を見た。 すると、中から、自分よりも小さい男性型妖精が出てきたではないか。 「妖精族でありますか……? しかし時空転移なんて高度な代物をこの時代の妖精族が?」 妖精族は基本自分の快楽のために動くものが殆どである。 かく言うアロ艦長は妖精と人間のハーフらしいが、あまり衝動的な動きをした記憶はない。 やはり偏見というのは持たないほうがいいようだ。 「おおーい。ここらへんで空腹感《ハングリーオーラ》を感じたんだが、お前か?」 「え? いや、はい。メイはお腹が空いておりますが……トゥムはいったい?」 男性型……というか少年とも言える青髪で前髪だけ赤いメッシュの妖精はこちらに話しかけてきた。 アロ艦長に似た髪色である。 「ふっ、俺《おれさま》はこの大天使の舌《アークエンジェル・ビュッフェ》の店長《グランドオーナー》だ!」 やたらとルビの多い相手である。 「そのグランドオーナー様がこのメイにいったい何をでありますか?」 「うむ、その空腹《グリード》を満たしてやろうとおもってな! なんでもいい、好きなものを注文するといい!無料で作ってやろう!」 ぺかー、っといきなり妖精の背後が光った。 どうやらこの妖精が自分の魔力で後光を演出しているようだ。 多分に偉そうである。 だが食事に困っている身であり、この時代の貨幣を調達し損ねている自分にとって渡りに船とはこのことである。 だがここでまた問題だ。 なんでもいい、と言われたが、果たしてこの時代と自分の時代の料理は一緒であろうか? また、この妖精がなんでもとはいうもののなんでも作れるのであろうか? 腕を組んで悩んでいるところ、妖精がさらに声をあげた。 「うん。なんか見かけインド人っぽいな。カレーにしよう。」 「メイに選択肢はなかったのであります!?」 「というかその顔、何にすればいいのか分からないって顔だろ? そういうときはさっさと何かを食べさせるべきだって母上が言ってた。カレーならちょうど作り置きがあるからな。」 「は、はあ……」 戸惑いながらも、セイロンはなんとなく料理が出るまで待ってみることにした。 しかしカレー。 故郷の惑星は彼の言うとおりインド系の人物らが作った惑星ではあるが、正直殆ど宇宙ぐらしだったため食べたことなど一度もなかった。 どのような料理なのだろうか……と少し期待をしてみた。 「ほいよ、カレーライス一丁お待ち!」 「あ、ありがとうございますでありま……す?」 出された料理は、お世辞に美味しそうには一見見えなかった。 茶色くてドロドロした物体が恐らく炊かれたであろうライスにかかっている。 ドロドロには人参やじゃがいもが散在しているが、どれも半分溶解していた。 このようなものが……料理なのだろうか? もしかしてこの妖精にいっぱいくわれたのだろうか? そうやって疑心暗鬼になっていたところ、香りが鼻についた。 (!? な、なんでありますかこの香りは……。様々な刺激が脳天を貫き、まさにデーヴァローカへの道が拓かれようとしている……!?) ごくり 思わず生唾を呑み込むセイロンは、スプーンを手にとった。 ドロドロと、ライスを半分づつぐらい掬い、そのまま震える手で口へとはこん 「!?!?!?!?!?!?」 その時セイロンに電流走る。 スパイスの味が、肉の味が、野菜の味が、ハーブの味が、ライスの味が、それぞれ混ざり合い、なんとも言えないハーモニーを醸し出す。 まるで今の自分は大海原を漂うイカダであった。 完全に身体が脱力し、この味のなすがままに身体が動く。 手が動く。 救う。 食べる。 そして再び衝撃。 このような味を食べたことがあっただろうか、否、なかった。 宇宙食とは比べ物にならない程の美味。 そう、この感覚、この衝動こそがッ!!! 『アッチャー ラギーィイイイイ!!!(うーまーいーぞー)』 ビガーーーー 口からメガ粒子砲を放ちながらセイロンは一心不乱に食べた。 その様子を妖精は満足そうに見ていた。 今の言葉が、どういう意味か彼にはわからなかったが、それでも褒め言葉であるのはその顔を見ればわかる。 それだけで、十分であった。 「ふっ、また一人……食で人を救ってしまった……」 ふぁさ、と前髪をかきあげる妖精。 そんなカッコつけた様子もセイロンは見ていなかった。 彼女には眼前のカレーライスが神の遺物にも見えていた。 このようなものを、現代の者は食べていたのかと、感動を覚えた。 そして、決心した。 「トゥムよ!! この料理はインド料理なのでありますな!?」 「え、あ、はい。」 あまりの剣幕に少したじろいだ妖精だったため、思わず首を縦に振ってしまった。 カレーライスは厳密には日本料理だというのに。 「ありがとうございますです! この御恩は一生忘れないであります!!」 そうセイロンは言い残すと、屋台の席から飛び降り、ステルス状態の魔導アーマーにダッシュで乗り込んだ。 その様子は少年妖精からするといきなり消えたようにも見えた。 だが次の瞬間、暴風が辺りを襲い、妖精は吹き飛ばされかけた。 「なんだなんだ!?」 魔導アーマーが急速発進した風だったが、彼にはそれを知ることはできなかった。 「待っててください、我が血の故郷インド! 今そちらに向かいますのでありますっ!!」 セイロンはワクワクしながら、インドへと進路を向けたのであった。 任務をすっかり忘れて。 To be continued…… |
Message |
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セイロン(474) >>
No.1335 妖精達の集会所 コミュニティに 7 件のメッセージ! No.118 アムルの部屋 コミュニティに 2 件のメッセージ! |
Main Action 1 |
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特にありません。 |
Battle!! |
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攻城戦を開始!
セイロン は以下を装備!
【防具】 魔導アーマー『ガルダ』( 衣 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 サポートAI『インドラ』( 装飾 / 20 / - / - / - ) |
▼セイロンの行動!
Critical Hit!! ラルフに 255 のダメージ! ▼ラルフの行動!
セイロンに 117 のダメージ! |
▼セイロンの行動!
Critical Hit!! ラルフに 261 のダメージ! ▼ラルフの行動!
セイロンに 117 のダメージ! |
▼セイロンの行動!
全弾発射《トロワ・マニューバ》 ラルフに 828 のダメージ! ▼ラルフの行動!
セイロンに 112 のダメージ! |
▼セイロンの行動!
ラルフに 818 のダメージ! ▼ラルフの行動!
セイロンに 114 のダメージ! |
▼セイロンの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 307 のダメージ!
▼ラルフの行動!
セイロンは攻撃を回避!
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4 CP を獲得! |
You can advance!! |
ネクターをいくつか預かった。
セイロン(474) は ルリアンナ材 を獲得! セイロン(474) は ラルフ鉱 を獲得!
そう言って、2人は去っていった。 |
Main Action 2 |
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特にありません。
[魔Lv.10]ゴレム を成長させました!(Lv.10→11、CP-10) [魔Lv.11]ゴレム を成長させました!(Lv.11→12、CP-11) [魔Lv.12]ゴレム を成長させました!(Lv.12→13、CP-12) [魔Lv.13]ゴレム を成長させました!(Lv.13→14、CP-13) [魔Lv.14]ゴレム を成長させるにはCPが足りませんでした。 [魔Lv.14]ゴレム を成長させるにはCPが足りませんでした。 [魔Lv.14]ゴレム を成長させるにはCPが足りませんでした。 [魔Lv.14]ゴレム を成長させるにはCPが足りませんでした。 [魔Lv.14]ゴレム を成長させるにはCPが足りませんでした。
特にありません。
エシャロット(1335) からの勧誘に応じ、パーティに加わりました!
紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 27 増加! |
Let's Ikki !! |
まいか(445) は [平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました! セイロン(474) は [平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました! シャオラン(724) は [平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました! エシャロット(1335) は [平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました!
城門から城までは長い道が続く。 周りはとても広い庭になっていて、手入れもしっかりしている。
色彩豊かな庭園が続く——— |
Next Battle |
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DUEL!! |
練習試合を開始!
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Area Message !! |
Character Data |
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