|
「基本行動」を確認! 「攻城戦」を確認! 「デュエル戦」を確認! 「闘技大会」を確認! |
一揆参戦 1日目! - Diary |
<< 第0回 第2回 >> |
がらがら ごろごろ ごとんごとん 大の男でも身体を丸めれば入れてしまいそうな、嵩だけは異様に大きい鞄。 底に車輪をつけ、台車のように握り部分を押し引きしながら運べるようになっているそれを、軽い轍の音を少しばかり鳴らしながら後ろ手に引き歩いていた、喪服と称するには妖艶に過ぎる漆黒のドレス姿の女性が──ふと、足を止めた。 「ここ」を訪れる以前には、彼女「たち」は別の世界にその身を置いていた。 周囲の人々は、その世界以外にも他の世界が様々にあることを知識としてたいてい持っており、それらの世界──“分割世界”の噂をめいめいに口の端に乗せていた。 「彼女たち」自身、“別の世界”からの来訪者でありそれらの噂を事実として行動する根拠は十分にあった。なにせ、前にいた「世界」は…… 「ひどい話ですわよねぇ。急に『終わって』しまうだなんて! 次はわたくしの番──そう思って、楽しみにしてましたのに。本当に残念でしたわぁ」 顔の半ばを覆い隠す、これまた漆黒のヴェールの下で、それだけは露わな口元が大きく笑みの形に裂けた。 ルージュに彩られた蠱惑的な唇が、とても嬉しそうに、それでいてとても邪悪を思わせる笑みを象る。 「そりゃあ、『終わって』しまったのは誰の責任でも何でもありませんけれど。 だからと言って、“誰かさん”のようなただ無為を過ごすような真似は、断固許しませんことよ。 わたくし『たち』は、こんな所では絶対に──“終わらない”のですから」 背後に引いていた大鞄を、やや強く引き寄せると──ごとごと、と中身の重さを実感として響かせるような低音と共に、その手元でひとりでに、鞄の留め金の一つがばちん、と外れた。 僅かに覗いた隙間の暗黒から、ささやくような“声”が流れる。「彼女」だけに聞こえるように、ささやかに。 『まったく返す言葉もありはしないのですがね── どうか、“私のような”下手は打たぬようお願いしますよ。貴女はただでさえ、気まぐれが過ぎるのだから』 「お黙りなさいませな。 貴男こそ、臨機応変に振る舞うという事をもう少し学ばれてはいかが? 今、わたくし『たち』がまず何よりも為すべきは──“食らう”ことではありませんのよ。 “食らう”のに必要な『チカラ』を、“溜める”…… その為ならば、自分自身にだって嘘を突き通して見せますの。どんなに無様でも、時には我慢することですわ」 鞄の隙間からの声は、それきり途絶えた。 再びばちん、と触れてもいない留め金が元通り閉じられたのは、「彼女」の言い分に同意したものか、それとも反論のエネルギーが単に尽きただけのものか。 手元のそんなやりとりを、しかしもう失念したかのように「彼女」は眼前の風景を見やる。 巨大な城の麓、その佇まいに反して違和感を覚える程度にごった返す人の波。 話によれば、それは乱心した『王』へ反旗を翻すための“一揆”に加勢すべく馳せ参じた者達であるとのこと。 「彼女」にとっては“一揆”の動機よりも、それが“チカラ”の拡大に繋がるという利害の一致こそが重要であった。 この世界──メルンテーゼの力の根源、“ネクター”。 王とやらに独占されるのも愉快ではないし、それを奪還する際におこぼれに与れるなら、その機会を最大限に活用するのは当然のこと。 “一揆”を統制する側の者達に引き合わされた際に、奇妙な台詞をかけられたのはやや気になった。 『あら、エンブリオとはもう結んでいるのね。だったらまぁ大丈夫だと思うけど……』 エンブリオ。 知識としてはすでに耳にしている、メルンテーゼにおいて『チカラ』を具現する存在。 もちろん、ほぼこの世界の“新参者”である「彼女」にそんなモノを入手した覚えなど無いのだが…… その台詞を発した女性、ルリアンナが視線を送っていたのは、確か「彼女」の持つ大鞄だった。 そこに収まっているのは、“人形使い”の持つ『チカラ』の根源であり、それはすなわち── 「──まぁ、それはどうでもよいのですわ。 せっかくの“お祭り騒ぎ”ですものね? 楽しませてもらいますわよ。くふふ……」 ヴェールの闇に隠れたその双眸に、目の前の小さな『障害』は、もはや映っておらぬ。 そこに映っているのは、遥か先の、遥か彼方の── *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* “人形使い”は、歩き出す。 遠く、永く、人の身で辿り着く事などできぬ果てを、ただひたすらに目指す。 人ならぬ身の極北へ。 かつて「彼女たち」を生み出した至高の存在、その座す高みを自らの手に奪うため。 《神》への、道程へと── |
Message |
<< 第0回 第2回 >> |
Main Action 1 |
<< 第0回 第2回 >> |
特にありません。 |
Battle!! |
<< 第0回 第2回 >> |
攻城戦を開始!
“人形使い” は以下を装備!
【防具】 『Cloak』・闇深キ麗衣( 服 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 『Jewel』・鈍色ノ魔晶( 装飾 / 20 / - / - / - ) |
▼“人形使い”の行動! (“人形使い”の背後に鎮座していた大鞄がわずかに開き——そこから、精巧に人を模しながらも顔だけがのっぺりと造作のない大小の人形が、かしゃかしゃと這い出て来る。 フェイントアタック!!みるみるうちに、“人形使い”を護る衛兵のごとく立つ数体の木人形。そのうちの1体が、ラルフに襲い掛かった!) ラルフは攻撃を回避! 1 行動の間、ラルフはVIT20%弱化! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 1647 のダメージ! ▼ラルフの行動![VIT-20%:1]
“人形使い”に 133 のダメージ! ( ラルフのVIT-20%が消滅! ) |
▼“人形使い”の行動!
Critical Hit!! ラルフに 734 のダメージ!
▼ラルフの行動!
“人形使い”に 135 のダメージ!
|
4 CP を獲得! |
You can advance!! |
ネクターをいくつか預かった。
“人形使い”(453) は ルリアンナ材 を獲得! “人形使い”(453) は ラルフ鉱 を獲得!
そう言って、2人は去っていった。 |
Main Action 2 |
<< 第0回 第2回 >> |
たくあん を買おうとしましたが、財布にはPSではなく石が。
ノーム と物理契約しました!(CP-10) [物Lv.1]ノーム を成長させました!(Lv.1→2、CP-1) [物Lv.2]ノーム を成長させました!(Lv.2→3、CP-2) [物Lv.3]ノーム を成長させました!(Lv.3→4、CP-3) [物Lv.4]ノーム を成長させました!(Lv.4→5、CP-4) [物Lv.5]ノーム を成長させました!(Lv.5→6、CP-5) [物Lv.10]ドール を成長させました!(Lv.10→11、CP-10) [物Lv.11]ドール を成長させました!(Lv.11→12、CP-11)
合成 を鍛錬しようとしましたが、PSが足りませんでした。
未琴(1769) からの勧誘に応じ、パーティに加わりました!
紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 27 増加! |
Let's Ikki !! |
Next Battle |
|
DUEL!! |
練習試合を開始!
|
Area Message !! |
Character Data |
<< 第0回 第2回 >> |
|