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一揆参戦 1日目! - Diary |
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むかしむかし、とある世界のおはなしです。 そこには、とてもとてもこわい魔王がいました。 まわりのことなんてまったくかんがえないで。 いつもいつも、やりたいほうだいのまいにちでした。 ほしいものはうばえばいい。 ていこうするならころせばいい。 まいにちまいにち、みんなにひどいことをいっぱいしつづけました。 そのせいで、みんなからはきらわれてしまいました。 でも、なぜか、ついてくるものもでてきました。 やくにたつならかまわない。 あまりものならくれてやる。 そうしてすこしずつ、手下がふえていきました。 手下のもくてきはいろいろだけど、そこそこ、ふえました。 みんなへのひがいも、さらにふえてしまいました。 あるとき、ひとりのわかものがいいました。 こんなわるい魔王たちは、たおしてしまえばいい。 オレがいつかたおしてやるから、みんなはきょうりょくしてほしい。 のちに、そのわかものは勇者とよばれるようになりました。 勇者のちからはとてもつよくて、やってきた魔王の手下をたおしてしまいました。 なんどもなんども、たおしてしまいました。 そのうわさはすこしずつ、世界のはてまでひろまって。 もしかするとほんとうに、魔王をたおせるかもしれない。 勇者といっしょなら、きっと。 ひとり、ふたり、さんにん、よにん。 勇者に仲間ができました。 みんなは、勇者と仲間たちにきょうりょくしようとおもいました。 でも、ともにたたかえるちからなんてありません。 かわりに、いわれたものをいっぱい、あつめることにしました。 たたかいとはむかんけいなものでも、いわれたものはできるだけ。 城からとおいまちやむらから、すこしずつすこしずつ。 魔王たちからのひがいはすくなくなっていきました。 だけど、魔王はしりませんでした。 どうしてって? ほしいものはたくさん、てにいれているから。 手下がいてもいなくても、したいことはできるから。 さからうものがいたところで、することはなにもかわらないから。 だから、魔王はかわらず、やりたいほうだいしていました。 勇者と仲間たちは、たたかいました。 てもちのどうぐをおしみなくつかって、たたかいました。 すくなくなっても、みんながもってきてくれるから。 たおせばたおすほど、みんなからいろいろなものをもらえるから。 まつのをやめて、みずからアジトをさがして、たおしはじめました。 すこしずつすこしずつ、ひがいはすくなくなっていきました。 いままでは、かんたんにてにはいったのに。 いままでは、えものをさがすだけだったのに。 いまでは、手下が勇者たちのえものとなってしまいました。 でも、うさばらしなんてできなくなって。 手下たちはかんがえました。 また、勇者たちにねらわれるのではないか いつか、魔王もたおされてしまうのではないか。 にげたところで、魔王はきにしませんでした。 だから、ひとり。またひとり。 そうして、手下はすくなくなってしまいました。 しばらくして、魔王はようやくきがつきました。 いつのまにか手下がほとんどいなくなっていることに。 このままでは、ずっとあそんでいるわけにもいきません。 しかたなく、魔王みずからとりにいくことにしました。 ずっとまえは、そうしていたのです。 たくわえのあるうちに、とりにいくのです。 むかったさきは、ちいさなちいさな村でした。 そこはいま、勇者たちがきょてんにしている村でした。 そんなこと、魔王がしるはずもなく。 ただ、ちかかったから。 なんとなく、そこにあるとおもったから。 ほしいものをさがしにむかっただけでした。 小さな村で、魔王はみつけました。 いいものをいっぱいもっているものを、みつけました。 だから、うばいました。 ていこうしたから、いのちさえも、うばいました。 そうしてまたひとり。ひとり。ひとり。 たったそれだけ、うばいました。 でも、しゅうかくはとてもおおくて。 まんぞくしたので、魔王は城へとかえりはじめました。 しばらくして、勇者がめをさましました。 そとがさわがしかったので。 部屋に仲間がいなかったので。 村をくまなく、さがしてみました。 そうして、りかいしました。 仲間はだれも、いませんでした。 仲間はだれも、いきていませんでした。 勇者は、どうぐをあつめておいかけました。 魔王のてがかりは、いたるところにありました。 たのんでおいたものが。 みおぼえのあるものが。 いらなくなったものはじゃまだから。 おもうがままに、すてていきました。 それらをたよりにおいかけました。 それが、はじまりでした。 ちいさな村にいる勇者。 りっぱな城にいる魔王。 それから、ふたりはなんどもたたかいました。 みんなは、勇者のためにひつようなものをいっぱいとどけました。 手下は、魔王のためにひつようなものもいっぱいうばいました。 でも、すこしずつすこしずつ、たりなくなってきました。 みんなはがまんして、勇者にとどけました。 手下はしかたなく、魔王にわたしました。 たたかいは、まだまだおわりません。 ふたりのたたかいがはじまってから、すうねんご。 ちいさな村には、ひとりの少女がいました。 めんどうなことがだいきらいな。 たのしいことがだいすきな。 かわいらしい少女がいました。 たのしいことのためなら、いやいやながら、めんどうなこともするこどもでした。 あるとき、おはなしをききました。 小さな村の勇者と、りっぱな城の魔王。 少女がうまれたとしからずっと続いている、たたかいのおはなしを。 めんどうなことをしているな、と。 じゃんけんできめたらすぐにおわるのに、と。 そう、おもいました。 そのひらめきはとても、たのしそうにおもえました。 だから、少女はむかいました。 ふたりがたたかっている、その場所へ。 勇者と魔王のちかくに、少女がとつぜんあらわれました。 おどろいているふたりにたいして、こういいました。 「じゃんけん」 そういわれても、ふたりには、りかいできません。 すこしわらいながら、少女はいいました。 「じゃんけんして。そしたら、終わるから」 それにたいして、勇者と魔王はいいました。 『ふざけるな、子どもの遊びじゃないんだぞ』 『我の勝ちとするならまだしも、そんなくだらぬことで』 少女は、いいかえしました。 「ふざけるな?くだらない? そんな茶番をずっと続けておいて、よく言う。 勇ましき者?魔を統べる王? どちらも奪い続けるだけしかできない、ただの愚か者じゃない」 ……たぶん、もっとひどいことをいいつづけました。 しばらくのあいだ、勇者と魔王はぼうぜんとしてきいていましたが。 とうとう、おこってしましました。 さきに、このうるさいのをかたずけてしまおう。 そう思うとすぐに、少女をこうげきしました。 てかげんなんてするはずもなく。 だけど、ふたりのこうげきは少女にあたりません。 どうしてって? だって、あたるといたいから。 ちりょうするなんて、つかれるから。 それはとてもめんどうなことだから。 ちょっとめんどうだけど。 それらよりはマシだから。 ちょっとだけ、ちからをつかいました。 だから、どんなこうげきをしたところで、あたりません。 少女はそのまま、まっていました。 むだなこうげきをみながら、まっていました。 でも、いつまでまっても、じゃんけんするきがなさそうで。 少女はかんがえました。 ふたりともたおせばおわるよね、と。 たのしさはへるけれど、たいくつではなくなるよね、と。 「めんどうだけど、しかたがないよね」 少女はつぶやくと、いちど、こうげきしました。 たったそれだけで。勇者と魔王はきえさってしまいました。 そのことをしった手下たちは、あわててにげました。 りっぱな城にとらわれていたものたちは、少女がにがしてあげました。 ちょっとめんどうだけど、ちりょうをしてから。 そうこから、ひつようなだけわたしてから。 まつことになるけれど、ひとつ、やくそくをして。 勇者も魔王もいなくなって、みんなはとまどいましたが。 ようやく、ゆっくりすることができるようになりました。 だれかにうばわれつづけることもなく。 だれかにあたえつづけることもなく。 ずっとへいわにくらせるようになりましたとさ。 ————————— おしまい ————————— 「めんどうさがりの少女?どこかできいたことあるなー。」 思い出せず、使い魔の案山子は言いました。 「そうね、まるでどこかのだれかさんみたいね。」 思い出すまでもなく、使い魔のスズメは言いました。 近くに『だれかさん』の気配を感じたので、名は出さず。 「でもさ、読んでもよくわからなかったんだけど。」 「楽しいかもと思って語ってみたけれど、途中でめんどうくさくなってやめた。 そんなところじゃないかしら。」 「そんなもんかー。でも……あ。」 会話の途中で、使い魔たちの主が帰ってきたようです。 「おかえり、マスター。」 「おかえりですの、マスター。」 『たっだいまー。かーこ、いいところにっ! 早速だけど、ちょーっと、お使いに行ってきてくれるかなっ?』 マスターと呼ばれた少女は言いました。 「今から買い出しに行くとこ。で、今日は何にするんだ?」 財布の中身を確認しつつ、案山子は答えます。 『【エンブリオ】をひとつずつ、集められるだけ。』 これには案山子もスズメも首を傾げます。 そんな食べ物、見聞きしたことがありません。 「マスター、まずはエンブリオの説明をお願いしたいですの。 それは新種の卵か何かですの?」 『見たらわかるわよね?ほら、こんなの。』 そう言うと、どこからともなく【ウィスプ】が現れた。 「おー、こいつはまるいなー。」 「精霊の使い魔、ですの?」 『そんなとこね。話は変わるけど、今日はこれをもらってね。 で、どこにいるのか訊いたら、異世界【メルンテーゼ】ってとこらしいのよ。 そこには他の種類もいるらしくてね。 だ・か・らっ。かーこちゃん、おねがーい。』 「わかった、行ってくる。」 「ダメよっ!マスター、かーこひとりで見知らぬ場所に行ったらどうなるか解ってますの!? あと、かーこも簡単に引き受けないの!ですの!」 「……あー、すまん。」 スズメはそのままの勢いで、続けて言います。 「それに。そんな遠くまで、わざわざかーこが行かなくてもいいはずですの。 マスターならすぐに集められるはずですの!」 「ちゅんた、それがなー……。」 『ちゅんた、それがねー……。』 首を振り、案山子とマスターが同時に言います。 「かなり昔だけどさー。マスターがひとりで収集しに行ったら……。」 『ええ、哀しい事故だったわね……。』 「簡単に説明するですの。」 「途中であきて、楽しようとクローン作って、バトルロイヤル、だっけ?」 『そうそう、私なのに言うことまったく聞いてくれなくてねー。 とても、めんどうなことになったのよ……。』 「(……日頃の行いですの。)」 『ちゅーんーたー?』 「なんでもないですの。」 『ま、そんなめんどくさいことしないようにするけどね。 何かの拍子でとんでもないことしたらダメでしょ?世界壊したり。だから、ね。』 「それはわかったですの。 でも、かーこひとりで見知らぬ場所へなんて……。」 『ひとり?いやいやどうして? ほら、ここに頼りになる子がいて良かったわね、かーこ。』 「おー、鳴も行くのかー。」 「えっ?ボクはついて行くなんて言ってないですの!」 『へー、ふーん。……ちゅんた。おいでおいで。』 マスターが手招きして、スズメを呼び寄せます。 そして、小声でささやくのです。 『かーこひとりで行かせても平気? まだ大丈夫だって、油断してないかなー? 向こうでどんなことが起きても、見てることしかできないのよ? たとえば…………。』 「し、しかたがないですの! かーこが頼りないから、ちゃんとしたサポートが必要ですの! その代わり、これは貸しにしておくからね!ですの!」 『はい決定っ!やったね私っ!急ぐことそれが善となるっ! その子と杖は、かーこにあげるから。 それじゃ、行ってらっしゃーい♪』 そう言いながら、マスターは世界転移魔法を使いました。 「待って、まだ準備が終わってないですのー!」 『そんなの、現地調達に決まってるじゃない? 楽しい冒険の基本よ基本。ふたりで乗り越えるのっ! ちゅんたは報告よろしくねー♪じゃないと、覗いちゃうぞー♪』 こうしてお使いを頼まれたふたりは、メルンテーゼへとやってきました。 いったいこの先、どうなることやら。 |
Message |
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No.40 植物園【Freesia】 コミュニティに 3 件のメッセージ! No.176 シタノモノ コミュニティに 1 件のメッセージ! No.215 鳥 コミュニティに 4 件のメッセージ! No.16 本 コミュニティに 4 件のメッセージ! |
Main Action 1 |
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特にありません。 |
Battle!! |
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攻城戦を開始!
かーこ は以下を装備!
【防具】 ぬのの衣( 衣 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 よび鈴( 装飾 / 20 / - / - / - ) |
▼かーこの行動!
ラルフに麻痺を1追加! ▼ラルフの行動![麻痺:1]
かーこに 169 のダメージ! ( ラルフの麻痺が解消! ) |
▼かーこの行動!
かーこに 145 のダメージ! かーこのHPが 55 回復! かーこのHPが 55 回復! かーこのHPが 55 回復! かーこのHPが 55 回復! ▼ラルフの行動!
かーこに 181 のダメージ! |
▼かーこの行動!
かーこに 142 のダメージ! かーこのHPが 54 回復! かーこのHPが 54 回復! かーこのHPが 54 回復! かーこのHPが 54 回復! ▼ラルフの行動!
かーこに 177 のダメージ! |
▼かーこの行動!
ラルフに麻痺を1追加! ▼ラルフの行動![麻痺:1]
かーこに 172 のダメージ! ( ラルフの麻痺が解消! ) |
▼かーこの行動!
ラルフに麻痺を1追加! ▼かーこの連続行動!
ラルフは麻痺に抵抗! ▼ラルフの行動![麻痺:1]
かーこは攻撃を回避! ( ラルフの麻痺が解消! ) |
▼かーこの行動!
ラルフに 561 のダメージ! ▼ラルフの行動!
かーこに 186 のダメージ! |
▼かーこの行動!
ラルフに 572 のダメージ! ▼ラルフの行動!
かーこに 184 のダメージ! ▼ラルフの連続行動!
かーこは攻撃を回避! |
▼かーこの行動!
ラルフに麻痺を1追加! ▼ラルフの行動![麻痺:1]
かーこに 177 のダメージ! ( ラルフの麻痺が解消! ) |
▼かーこの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフに 693 のダメージ! ▼ラルフの行動!
かーこに 173 のダメージ! |
▼かーこの行動!
ラルフに 607 のダメージ!
▼かーこの連続行動!
Critical Hit!! ラルフに 663 のダメージ! ▼ラルフの行動!
かーこに 182 のダメージ!
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4 CP を獲得! |
You can advance!! |
ネクターをいくつか預かった。
かーこ(187) は ルリアンナ材 を獲得! かーこ(187) は ラルフ鉱 を獲得!
そう言って、2人は去っていった。 |
Main Action 2 |
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特にありません。
アニマ と魔法契約しました!(CP-10) [魔Lv.1]アニマ を成長させました!(Lv.1→2、CP-1) [魔Lv.2]アニマ を成長させました!(Lv.2→3、CP-2) [魔Lv.3]アニマ を成長させました!(Lv.3→4、CP-3) [魔Lv.4]アニマ を成長させました!(Lv.4→5、CP-4)
作製 を鍛錬しようとしましたが、PSが足りませんでした。 ItemNo.4 ルリアンナ材 から 素材調査 という魔杖を作製実験しました! 作製結果 > 素材調査( 魔杖 / 31 / 技術1 / - / - ) ItemNo.4 ルリアンナ材 から 素材調査 という衣を作製実験しました! 作製結果 > 素材調査( 衣 / 31 / 機敏1 / - / - ) ItemNo.5 ラルフ鉱 から 素材調査 という装飾を作製実験しました! 作製結果 > 素材調査( 装飾 / 31 / 活力1 / - / - )
特にありません。
紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 27 増加! |
Let's Ikki !! |
かーこ(187) は [水辺]星屑の小川 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました!
城のほうから流れるきれいな小川。 流れる水はひときわ輝いて見える。 川を辿り、攻城を進める——— |
Next Battle |
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DUEL!! |
Area Message !! |
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