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「基本行動」を確認! 「攻城戦」を確認! |
一揆参戦 1日目! - Diary |
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ギャンブルは好きだ。 騒がしく見えて、張り詰めた緊張感が好きだ。 貼り付けた笑顔の下で応酬する駆け引きが好きだ。 そして何よりも。 焦らして焦らした上に、勝ちをかっさらう瞬間は最高に快感だ。 だから俺は、ギャンブルが好きだ。 相棒のブラックとはつるみ始めてはや数年。 相変わらず負け知らずに勝ちに勝ち続けている。 特にこいつと組み始めてからは勝ち方も派手になってきている気がする。 きっと相性がいいんだ。最高にいいに決まってる。 俺の強運と腕、ブラックの強運と腕がそれぞれ相乗効果ってのを生み出してるに違いない。 だから俺たちは勝ち続ける事が出来る。この先もきっと、ずっと。 * * * * 朝。 いつものように筋トレを終えて部屋に戻ると、ブラックが布団に包まってまだ寝ていた。 相変わらずとはいえ、よくもまぁこんな不機嫌な面で寝てられるもんだと感心する。 面白半分で鼻をつまんでやっていたら、ものすごいしかめっ面を作って睨みつけられた。 その顔が面白いもんだから、頭をぐしゃぐしゃと乱してやったら布団の中から拳が飛んできた。 笑いながら拳を避ければ、消え失せろとばかりの剣幕で睨まれ、あっちへ行けという手のジェスチャー。 それも愉快になってゲラゲラと笑うと、蚊の鳴くような声で 「うるさい……」 とだけ返ってくる。相変わらずの不機嫌そうな声で。 普段の気持ち悪いほどの爽やかさが嘘みたいで、俺は毎朝ブラックにちょっかいを出す。 普通に「おはよう」と言って「おはよう」と返ってくるだけなんて、退屈すぎて味気ない。 徹底的に楽しむ。楽しまなけりゃ損でしかない。 シャワーを浴びて適当に取ったルームサービスを腹に詰めた。 俺たちはいつもカジノにあるホテルに泊まる。もちろん一番いい部屋だ。 何しろ俺たちはハイローラー。上客ってヤツだ。 受けられるサービスは何もかも一流。食事も設備も、何もかもだ。 コーヒー(もちろんブラック)を淹れ始めたところで、ようやく相棒・ブラックがもそもそと動き始めた。 バタバタと近寄って覗き込んだ顔は見事なほどに顰められている。 深く刻み込まれた眉間にぐりぐりと指を押し付けると、だるそうに手で叩き落された。 「コーヒー飲むか?」 「……飲む」 朝(というかもうとっくに昼を過ぎている)に弱い相棒の為に、俺はコーヒーを淹れる。 備え付きのコーヒーミルに、気に入りの上等な豆をぶち込んで挽く。 挽いたコーヒーは最高だよな、と軽口を叩きながらじっくりと蒸らしていく。 料理は苦手だが、コーヒーを淹れるのには自信がある。 下手な店で飲むよりも、俺のコーヒーを飲む方がよっぽど美味い。 「おら、寝るな。お前の分だ、飲めって」 目を離した隙にまた毛虫のように丸まって寝ている相棒を叩き起し、無理矢理にコーヒーを渡す。 せっかく淹れたんだ。飲んでもらわないと俺の時間が無駄になる。 コップを持ちながらもゆらゆらと揺れる相棒に肩を竦めながら、自分のコップにもコーヒーを注ぐ。 ブラックがコーヒーに口をつけたのを確認してから、適当に昼食のルームサービスを頼んだ。 そうしてちょうどコーヒーを飲み終えたところで豪勢な昼食が運ばれてきた。 カードやダイスが広がっていた卓上を適当に片付けて、皿を広げる。 「あー、腹減ったーーーー!肉くれ、肉」 「ジャッキーちゃん、相変わらず肉ばっかだな……じゃあ俺に魚くれよ」 「持ってけ持ってけ、俺は今超絶に肉の気分なんだよ」 「はいはい」 ガチャガチャと音を立てながらどんどんと料理を平らげていく。 ここは料理が美味い。シェフの腕がいいのだろう。せっかく食うなら美味いに越したことはない。 俺がガツガツと食べているのと対照的にに、相棒は至極静かに、行儀よく食事を進める。 ナイフ運びや切り方が、なんというか、なんとも「おぼっちゃま」だ。詰まるところ、品がいい。 顔が良くて品があって賢いだなんて、こいつは欲張りすぎなんじゃないかと思う。 俺がじぃっと見ていたことに気がついたのか、ブラックは手を止めてニッコリと笑った。 「なんだよ、ジャッキーちゃん。俺に見蕩れた?」 「お前って欲張りだよなって思ってたんだよ」 「ナニソレ、意味わかんない」 くすくすと見るからに爽やかな笑顔を浮かべてブラックはまた手を動かす。 俺もそれ以上特に言うこともなかったから料理を口に詰め始めた。 「そういえばさ」 白身魚を丁寧に切りながらブラックが俺に話しかけてきた。 生憎と口が満杯だった俺は声を上げずに顔だけで疑問符を浮かべてみせる。 「このメルンテーゼにいいカジノがあるって話、知ってる?」 にやり。 そんな音がしっくりくる笑みを浮かべてブラックは首を傾げる。 一瞬にして俺は答えにたどり着く。つまりそういう事なのだろう。 口の中を満たしていた料理をごくりごくりと飲み込んで、テーブルに肘をつき、にやにやと笑う。 「へぇ?いいじゃねーか。行ってみようぜ」 「決まりだな。じゃ、食べ終わったら行こうぜ、ジャッキーちゃん」 「イェーイ!テンション上がるぜーーーーーー!!!!」 「……ジャッキーちゃん、いきなり叫ぶなって。耳がイカレる」 「おらおら、ちんたら食ってんなよブラック!お前もテンション上げてけよ!」 「仕方ないなぁ」 やらやれとばかりにと笑い、ブラックはすっと右手を上げる。 俺も右手を上げてにやりと笑い、ブラックの手を目掛けて振り下ろす。 パァン、という小気味いい音が部屋に響き、同時に口を開いた。 「「腕が鳴るぜ!!」」 * * * * 「…まあ、そんな訳で。来ちゃったよな」 「へぇ、なかなか豪勢じゃねぇか。悪かねぇ」 豪華絢爛、煌びやかというよりも、白い石造りでドッシリとした構えだ。 照明も必要な分だけ。いかにも上品といった具合。 大抵こういう作りのカジノは営業許可っつーものを掲げてやっているような場所だ。 場末の、しかも無許可なカジノなんかとは比べ物にならない稼ぎが期待出来る。 つまり、俺たちにとっては絶好のカモだ。 最強の“ブラックジャック”に敵うヤツなんかいるはずもない。 「よし、アレやろうぜ」 「そうこなくっちゃ」 にやりとした顔を互いに見合わせて、拳を突き出す。 「今宵勝利は」 「手の内に」 互いの拳を上下に打ち付け、腕を交差させて距離を一気に詰める。 そうして、ぐっと相手の口元に拳を寄せ 「「In bocca al lupo!(狼の口の中へ!)」」 寄せられた拳に軽く歯を立て、組んだ腕をパッと解いた。 恒例の儀式を終え、俺たちは改めてカジノを眺める。 薄ぼんやりと浮かぶ白い石のように、なかの連中も白くしちまおう。 勝利の快感を思い描いて、顔は自然と笑みを浮かべていた。 チラリと視線を移せば、相棒もいつものようにうっすらとした笑みを浮かべている。 「さぁて、行きますか」 「おう。行くぜ、相棒!」 拳の骨を鳴らしながら、俺たちは光のほうへと向かっていった。 |
Message |
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シエラ(1009) からのメッセージ >> あなた達は道を歩いているのだろうか?それともドコかに座って休憩しているのだろうか?どちらでも構わない。そんなあなた達の前に1人の少女があらわれる。
年頃10代の半ばくらいだろうか?民族衣装にも似た服装に身をまとい肩に大きな二刀の曲刀を抱えている
そう言うと少女はあなた達の前に立ち手を差し出した
少女は腰に手を当て不敵に微笑む まるで断られることを考えないかのように
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Main Action 1 |
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特にありません。 |
Battle!! |
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攻城戦を開始!
ジャック は以下を装備!
【防具】 赤いジャケット( 服 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 ドッグタグ( 装飾 / 20 / - / - / - ) |
▼ジャックの行動!
Critical Hit!! ラルフに 730 のダメージ! ラルフは麻痺に抵抗! ▼ラルフの行動!
ジャックに 117 のダメージ! |
▼ジャックの行動!
Critical Hit!! ラルフに 1340 のダメージ! ラルフに炎上を1追加! 炎上により 194 のダメージ! ▼ラルフの行動![炎上:1]
ジャックに 109 のダメージ! ( ラルフの炎上が解消! ) |
▼ジャックの行動!
ラルフに 663 のダメージ!
▼ラルフの行動![麻痺:1]
ジャックに 118 のダメージ! ( ラルフの麻痺が解消! )
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4 CP を獲得! |
You can advance!! |
ネクターをいくつか預かった。
ジャック(1597) は ルリアンナ材 を獲得! ジャック(1597) は ラルフ鉱 を獲得!
そう言って、2人は去っていった。 |
Main Action 2 |
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特にありません。
サラマンダー との物理契約は既にしています。
作製 を鍛錬しようとしましたが、PSが足りませんでした。
現在のパーティから離脱し、ひとりになりました! ブラック(1596) がパーティに加わりました!
紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 27 増加! |
Let's Ikki !! |
Next Battle |
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Character Data |
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